ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

スイカ満載・ペペネストリート

2006-08-01 | ルーマニアのご馳走
 先月に入ったころからスイカが出回り、今は最盛期。こちらでは「ペペネ」という呼び名で、丸いものや少し長細いものなど、日本で売っているのと同じスイカです。ピアッツアといわれる市場に積み上げられ、それでもまだまだペペネ大漁で、通りにも積み上げて売っています。

 お値段は1キロ0.8レイ。1個10キロくらいあるので、8レイ=420円ほどです。こちらでのお野菜・果物はほとんどキロ当たり単価が表示されていて、自分の好きな量を買うことが出来ます。とはいえ、市場で売っているペペネは1個丸売り。半分に切ったものはスーパーなどで買います。

 中は赤くて、甘くて、水分量も多くて、おいしいです。こちらのお野菜は皆、おいしいです。トマトも2~3個、すぐに食べてしまいます。日本のものよりも太短いキュウリも塩をつけただけで丸かじり。日本のピーマンよりももう少し大きい白ピーマン、あっさりしていてポリポリかじれます。ナスはかなり大ぶり、焼きナスにして醤油をたらすととてもおいしいです。桃やプラムは、皮のままそのまま食べることが出来ます。皮もとてもおいしいのです。

        

 それにしてもペペネ大漁&大量。こんなに積み上げて、夜までに売り切れるのかしら?いいえ、夜も寝ずの店番で、ペペネを守ります。「ソリャ、ソウダロウ。夜ニナッテ店番ガ居ナクナルト、皆、ペペネヲ持ッテ帰ルダロウ。」、ポリスマンのマイダーリンは言います。そうね、私だって夜、ランニングの帰りに持って帰るでしょうね、だって美味しいもの。