EUに加盟して今年から国道・都市部での馬車走行が禁止になってしまったそうです。農村部ではまだまだ馬車(=curuta cu cai)が人々の足、荷物運びに活躍しています。農道で走行するには問題ないのですが、多くの農道は国道を横切っています。いったん国道に出てまた農道に入るルートも多いので、これは法律で禁止なのです。
一つの村で500頭以上の馬車を利用しているところもあり、馬車は農村の人々の生活に密着した乗り物~「法律ニハ困リマシタ。」と農村部からのリポートを今日のテレビでやっていました。
農村部どころか、首都ブカレスト・我が家の街区でも馬車の足音が毎日響いてきます。カポカポカポと進む足音にのどかな気分になります。マイダーリンに言わせると「チガン(=ジプシー)ハ法律ナド守ラナイカラネ。」~納得です。
上の写真は、昨夏ブチェジ山のふもとの町で見かけた白馬車。この馬車が進んでいったのはあたりの町や村をつなぐ国道です。馬車はルーマニアらしい風景、シャッターチャンスを逃がさずこれからも追っかけします~。
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知らない世界の情報を得ることは、好奇心旺盛の私にとってはたまらない魅力です。
今朝の新聞で、日本の拉致被害者家族会のメンバーがルーの拉致被害者と会う為に、ブカレストへ出発したとの記事がありました。
そちらでの扱いはどうなんでしょうか?
去年、初めて暮らし始めたブカレストは私にとって居心地のいいものではなかったといえますが、いったん日本に戻ってみると、ルーマニアのことを好きになり初めていた自分を見つけました。
と言うわけで、5ヶ月の別居生活(?!?)もいい期間だったと思います。
またどうぞお越しくださいね、ブログに。そして実際に飛んできてください!