ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

チャイルドシッター

2006-06-06 | ルーマニア・わたしの日常
 お姑さんのVictoriaは、年金生活者。でも、アルバイトで小学生の通学の送り迎えをしておられます。何かの事情で家族が送り迎えをすることが出来ないのでしょう。朝早くにお宅まで迎えにいって、小学校へのお送り。2年生なので学校は午前中で終わります、午後にかからない時間帯にお迎えです。

 今日はそんなVictoriaについて行って、お迎えを一緒にすることにしました。普通ならば歩いて通える距離の地域の小学校に通うのですが、送迎のお坊ちゃまクラゥディューくんはバスで20~30分かかるところにある小学校に通っています。小学校の校門で待っていると、待つ間もなく飛び出てきました。心優しいVictoriaおばあちゃん(=まだ63歳でおばあちゃんと言う年齢ではないのですが、彼から見るとおばあちゃん、かもしれませんね)に出会ってとても嬉しそうです。

 かわいらしく利発そうな彼の表情にうれしくなって私もニコニコ。クラゥディューくんもVictoriaおばあちゃんと一緒に迎えに来てくれた日本人が物珍しげでもあり、気に入ってくれたようです。一緒に市バスに乗り込んで彼の家に向かいます。

 家では、2歳の弟・ロビン君がベビーシッターと一緒に待ってくれています。ごく普通のブロックハウス(=社会主義の時代に独裁政権者チャウシエスク大統領が労働者のために作った共同住宅、アパートメント。)ですが、ベビーシッターにチャイルドシッター、たくさんの人手を使い、両親は働きに出ているようです。

 初めて見る日本人に、言葉をいろいろ教えてくれます。2歳のロビン君に教えるのと同じように。でもきっとロビン君のほうが優秀な習い手でしょうね。私もついでに、「もしもし。」「にゃんにゃん」など、日本の言葉を教えました!すぐに覚えてくれて、楽しそうでした!!

当地の気候

2006-06-06 | ルーマニア・わたしの日常
こちらの気候は、今のところ過ごしやすいです。

日中は25度を越え、日差しはかなり強いのですが乾燥しているため日陰に入るとすっとします。夜になると急に冷えて、最低気温は15度を下回っています。直射日光が怖いので、太陽が高い間は走らず夕方から走っています。夕方といっても日没が遅い(=9時ごろ)ので、日本の感覚ではかなり遅い夕方、ほとんど夜の時間帯です。夜9時を過ぎて帰宅するころには、ウインドブレーカー上下が必要です。日中の天気は変わりやすく、晴れているかと思えば、シャワーと言われるにわか雨に合ったりします。雷ごろぴかドン、何度も合いました。すぐに止むのでそこらあたりの軒先で雨宿りします。

今週末土曜日は、ブカでオリンピックデーランがあります。もちろん参加しますよ~。来週末は黒海沿岸のコンスタンツァという湾岸都市で同じくデーラン。ブカから電車で3時間くらいかかるのですが、リゾートを兼ねて1泊してくる予定です。

今月24日には山岳地帯でのフルマラソンを走ります。高低差683mとのことですが、コースはかなりのアップダウン。スタート地点1012mからアップダウンを経てコースの最低地点24・5キロ地点では標高615m。ここから一気に上って、最高地点34・9キロ地点の1298m。そして後半は下り、ゴール地点は標高615mです。最後の2キロくらいは緑の草原を走るとのこと、岐阜の御嶽マラソンで鍛えた私もちょっとビビッています。マイダーリンは、仲間総勢6名でこの距離をリレーします。

こうやって書いていると、アンタ走ってばかり?と言われそうですが、最近やっとマイダーリンのお母さまのお手伝いできるようになって来ました。一緒に市場に買い物に出かけたり掃除洗濯。とはいえ、見ているだけ~の見習いですけど。