ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ママイアの夜

2006-06-17 | バカンス・ビーチへお出かけ
 夏のリゾート地としてのみ機能しているママイア、夜になっても立ち並ぶお土産物やさん・レストラン・パブ・クラブの通りをそぞろ歩きする人々でいっぱいです。

 遊園地まであって、バイキング(遊具)などの絶叫マシーンに列を作っています。お化け屋敷もあるのですが、やはり西洋のお化けは日本古来のお化けとはちょっと風貌が異なります。

 夜の10時を廻っても子供たちは疲れ知らず、遊具を渡り歩いています。昼間あれだけビーチで遊んで、夜も遊園地で遊んで、明日のランは大丈夫かしら?とちょっと心配です。

ビーチでジョグ

2006-06-17 | バカンス・ビーチへお出かけ
 遅いめの昼食をホテルのダイニングでいただき、少し休憩したあとは、ビーチサンダルをランニングシューズに履き替えジョギングです。そうです、私たちの第一目的は明日のオリンピックデー・ランに参加することです。マリアン一家は全員で5キロの完走を目指しています。

 日本各地でも行われているオリンピックデー・ラン、みんなおそろいのオリンピックマークの付いたTシャツ(各国オリジナルのもの)を着て走り、完走すれば世界共通の参加証がもらえる、あのイベントです。

 日本ではタイムも順位も計りませんが、ルーでは男女それぞれ3位まで表彰があります。昨年のこの大会で3位、先週のブカの大会で2位だったマイダーリンは引き続き入賞を狙って、新しいレーシングギア・アディゼロを試し履きするようです。日差しは強く、海沿いなので湿度もあり、ゆっくり走ってもすぐに汗をかく気候です。でも海風に吹かれながら、ここを走る日本人なんて数少ないだろうな~と思いながら走っていると足取りも軽くなるようです。

ママイアでの休日

2006-06-17 | バカンス・ビーチへお出かけ
 一緒に来たのはマリアン一家。仲のよいマリアン&ユリアご夫妻と9歳の女の子(マリア)・5歳の男の子(アンドレィ)、そして私たちの総勢6名でビーチにベースを張ります。カラフルなビーチパラソルが並び、ビキニ姿の女性が多いです。

 あれあれ?祭りハッピを着た人がいるぞ?カキ氷売りかしら?~いえいえ、マイダーリンでした、このハッピがお気に入り、海に持ってきているのはgoodですね~。

 男性もビキニが多く、トップレスの女性も多く、目が慣れるまでちょっとタジタジですが、ど太いおばさんもおなかをかなりはみ出しながらも堂々とビキニを着こなしているのはさすがです。みんなそれぞれに楽しんでいるんですね~。でも、私はトップレス厳禁です。顔を隠してビーチにそのまま寝転んでいようものなら、「男ダナ、コレハ!」と大きな勘違いをされそうだからです。

        

 海の水はまだ冷たく膝がつかるところで私には精一杯ですが、子供たちはお構いなし、ボールを追いかけ、浮きシートにまたがり、ジャブジャブやっています。マイダーリンも泳ぎ始め、マリアンたちも海にもぐっています。9歳のマリアはすぐにトップレス、もう少し小さな子供たちは全部脱いでしまい、水につかり砂遊びをして泥んこです。白人とは肌の温度感覚が異なると言われているけれども、そのようです。「私ハ黄色人種ダカラ、皮膚感覚ガ違ウノ!冷タク感ジルノ!」と言い訳してもジャバジャバ水しぶきが飛んできて、結局びしょぬれになるまで一緒に浅瀬を走りまわってしまいました。

黒海沿岸リゾート・ママイアへ

2006-06-17 | バカンス・ビーチへお出かけ
 前夜からコンソメ味のおにぎりを仕込んで、土曜の朝は最高の日の出~今日から友人一家と車で黒海へ出かけます。ルーマニアの夏のリゾート地と言えば黒海沿岸地方。ブカレストからワラキア平原を一路西へ約220キロ、湾岸都市コンスタンツァを中心に南北70キロにも及ぶ長い海岸線を見せてくれます。途中ドナウ川を2度横切ると間もなく海が見えてきました。

 太陽は真夏の日差し、空が青いと海も蒼く見えるはずなのに、たしかに黒い海です。明るく光っているけれども、青みはありません。「そうか~だから黒海か~。」当たり前のことなのに百聞は一見にしかず、納得です。

 コンスタンツァから北へ5キロ、黒海とスュトギュル湖に挟まれたママイアまで車を走らせます。ビーチで泳いで、そのまま反対側の湖畔で寝転がることも出来るくらい細長いママイア、ホテルの部屋から見ると右も左も海に見えます。沿岸も湖畔も人出が多いけれども、やっぱり海側かな?私たちも早速黒海ビーチに繰り出します。

 写真は、ジャパンフラッグを黒海に掲げているところ