公開2日目に観ました。朝の回なのに満席でした。ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロー、アン・ハサウェイと、これ以上ないようなキャストですから、楽しみにしていました。これら大物はビジュアル的にはばっちりでしたが、残念ながら歌があまりよくなかった。決して下手なわけではないと思うのですが、声が届かない感じなんです。以前、ブロード・ウエイでヒュー・ジャックマンの舞台を観たことがありますが、そのときはかなり歌が上手いと思いました。おそらく、今回はエンジニアリングの問題がかなりあるのでしょう。一方、後半の若手の歌は良かったです。コゼットのアマンダ・サイフリッドは僕のお気に入りですが、エポニーヌのサマンサ・バークス、マリウスのエディ・レッドメインなど良かった。特に、サマンサ・バークスは拾い物ですね。
そもそも、この物語の前半は、ビクトル・ユゴーが観たらさぞ怒るだろうという感じの超ダイジェスト・ストーリーなのです。結局、ジャン・バルジャンとジャベールの確執やフォンティーヌの苦難などはどうでも良くて、コゼット、マリウス、それとエポニーヌの恋愛を盛り上げるための布石でしかないのでしょう。それにしても、あれだけ端折っておきながら、最後はしっかり感動させてしまう楽曲の力って凄いです。できたら、25周年コンサートぐらいの歌で聴けたらなあと思いますね。
そもそも、この物語の前半は、ビクトル・ユゴーが観たらさぞ怒るだろうという感じの超ダイジェスト・ストーリーなのです。結局、ジャン・バルジャンとジャベールの確執やフォンティーヌの苦難などはどうでも良くて、コゼット、マリウス、それとエポニーヌの恋愛を盛り上げるための布石でしかないのでしょう。それにしても、あれだけ端折っておきながら、最後はしっかり感動させてしまう楽曲の力って凄いです。できたら、25周年コンサートぐらいの歌で聴けたらなあと思いますね。
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