(ほとんど)シネマ日記

できるだけたくさん映画を見たいという希望をこめて

17歳の肖像

2010-06-27 15:55:09 | 映画さ行
17歳の肖像 - goo 映画   先日、英文誌に論文を投稿しようと規定を確認していたら、使用言語は英国英語でも米国英語でも良いが、混在は認めないと注意書きがありました。そんな難しいことを言われても、英語の違いなんて分からないし、どこかにジャパニーズ・イングリッシュでも良いと書いていないかなと探しましてしまいました。  さて、この映画はいかにも英国の映画でした。ディナーのことをサパーと言うし、お茶 . . . 本文を読む

デルフト

2010-06-02 10:46:27 | 絵画ほか
デルフトの町を歩いて回りました。まさにフェルメールの小道そのままのレンガ作りの家々が続いています。旧教会の中でフェルメールのお墓を発見しました。 でも、後で調べたら、これは本当のフェルメールの墓ではないとのこと。フェルメールがこの教会に葬られたことは記録に残っているが、墓の場所は分からないそうです。これは、近年観光のために作ったみたいですね。 . . . 本文を読む

マウリッツハウス美術館

2010-06-01 10:22:25 | 絵画ほか
6年前にきたときには、改装中で展示物が少なかったのですが、今回は全室見学できました。それでも、展示は2フロアで16室、1時間あれば十分に観てまわれる小さな美術館です。でも、改めてそのコレクションの豊かさに驚かされました。もちろん、フェルメールの「デルフトの眺望」と「真珠の耳飾の少女」を所蔵していることは有名ですが、ここにあるものだけを比べたら、レンブラントの作品群のほうが価値が高いように思います。 . . . 本文を読む

ハーグ市立美術館

2010-06-01 03:28:21 | 絵画ほか
相変わらず僕は現代美術に冷淡なのです。この市立美術館はモンドリアンのコレクションで有名とのこと。エッシャーを見ているうちに雨も上がったことだし、モンドリアンならまあ許せるかなと、市立美術館まで歩いてみました。モンドリアンはやはりセザンヌの影響を受けているのですね。モンドリアンの部屋にちゃんとセザンヌが一枚だけありました。上の写真の右に見えるのがそれで、入り口を挟んで左側にあるモンドリアンの初期の作 . . . 本文を読む