繋がる ６つのストーリー

17日のことですが、映画「クラウド アトラス」を鑑賞しました。

1849年 航海の物語　1936年 高名な作曲家と弟子の物語　1973年 原子力発電所の陰謀
2012年 編集者の奇妙な冒険　2144年 クローン少女の革命　2312年 崩壊後の地球の運命

これほど説明の難しいというか・・・
時代も異なる6つ話をごちゃまぜで見せていくという！

しかし そこまでの混乱はせずに見れましたね

それぞれのストーリー 色、ジャンルも違くて
さまざまな作品を見てるかのようで飽きずに見れました

「マトリックス」のウォシャウスキー監督と「パフューム ある人殺しの物語」のトム・ティクヴァ監督
共同監督ということも この壮大な作品には巧くハマっていたかと

コミカルからサスペンス、アクション、ドラマ、恋など
多用なそれぞれの味があって

そして 個々の物語が繋がっていたりと

俳優陣も複数役を演じており
より 6つのストーリーに関係性を感じますね

それぞれの話自体は小粒なストーリー、展開の弱さもありながらも
6つの話が合わさることで 圧倒的な大きさ、壮大さを感じるから凄い

今作の着地点、メッセージが何かは
ちとわかりにくさはあるけど・・・

私的には1936年の作曲家の切なさと2144年の近未来のビジュアル アクションが
好みだったかな

賛否はあるだろうが この壮大な新たな作り
まずは見て判断してほしいですね

パンフレット:800円
　　　　　　値段以上の内容、ボリューム
　　　　　　内容的にも補完してくれそう

私的評価:４+
　　　　私的 こういうタイプの作品は好みなので
　　　　３時間近くあるが そこまで長さを感じなかったですね

エンドロールも必見で驚きがありましたね!


それでは、また