昨夜は
旭川「アーリータイムズ」さんにて
特別編LIVE「バレンタインの約束」を
務めさせていただきました。
皆さんどうもありがとうございました！
衣装も特別編ということで(笑)
セットリスト&レポートは
高橋真樹 FBページに
公開中ですのでご覧下さい。
カバー13曲、新曲1曲の構成で
僕自身初めて臨む楽曲も多く、
また、ギター3本を使用するという
ある種、斬新なステージングとなりました。
チューニングが同じギターを
何本も並べても芸がないので(笑)
3本すべて異なる世界観を紡ぎ出すべく、
普段以上にジックリと時間をかけて
PAタカさんと音作りをしました。
今記事では、アーリータイムズさんにおける
PAタカさんとの音作りについてを少々。
まずはギターから。
□ YAMAHA LL-55 DR
□ ピックアップ / L.R.Baggs i mix
□ BOSS DI
レギュラーチューニング。非常に音作りしやすいセットです。ピックアップの特性として、ラインの量を調整することが可能なのですが、PAタカさんと調整する際はラインの量はほぼゼロに設定します。ミキサーのEQもほぼフラットで、4th Albumの『空高く』や『帰途』で聴ける音といったらわかりやすいでしょうか。
□ FURCH G23 CRCT
□ ピックアップ / FISHMAN Rare Earth Blend
□ FISHMAN Pro EQ Platinum
オープンチューニング。ピックアップのマイクは、GUILDに取り付けて安心感を得られていた時と同じように、ギター本体のサウンドホールから顔を出さない程度のトップ側に向けての位置決めだったのですが、FURCHの造りを考えて、マイクをギター本体のバック側に若干寄せる向きで調整してみたところ、更に善きになりました。ピックアップのブレンド比率はマイク6:ライン4。シダー材特有の何処となく切ない響きを再現するにはこの位の割合がベストです。プリアンプは低音を若干調整する位でほぼフラットでしたが、結果として、シンプルにDI直結でも充分だなぁと。方向性が定まりました。
GUILD JF-30
□ ピックアップ / L.R.Baggs Lyric
□ BOSS DI
今回は半音下げチューニング。GUILDに初搭載したL.R.BaggsのLyric。これはブリッジプレートにマイクを貼り付けるタイプで、初めて使用したピックアップです。感想としては、とても聴きやすい音が出るのですが、その特性上(貼り付け位置にもよりますが)、低音がカットされているので、低音重視の僕としましては、EQで持ち上げて何とかといった印象です。Lyric自体は、ハウリングにも強く、使い勝手の良いピックアップだと思います。
ボーカルの音作りに関して。
ギター同様、コンディションというものがありますが、最近の声質はとてもいい塩梅で、無理のない発声ができている実感があります。
マイクに関して。アーリータイムズさんでのLIVEの際はPAタカさん所有で、20代半ば頃まではSHURE、そしてここ数年はSENNHEISERを使用させていただいています。後者の方が僕の声質に、より合っている感があり、抜けの良さといいましょうか、基本オンマイクの質の僕には相性が良いです。
僕のボーカルは、囁き声から張り上げる声までのレンジ幅が大きいのも特性のひとつです。その中で、コンプレッサー(わかりやすくいえば、小さい音も大きい音も同じ音量で聴こえるようにする)を使用してというのは、まったくもって迫力もへったくれもないので(レコーディングは別としても)、弾き語りのLIVEではコンプレッサーより、リミッター(わかりやすくいえば、一番大きな音のピークを叩く)の方が世界観をより大事にできる善策というのが、PAタカさんからの基本学としてあり、 個人的にはコンプレッサーがあまり好きではありません。
モニターバランスとしては、 ボーカル7:ギター3です。ボーカルに若干のリバーヴ感(この「若干」というところがミソ)があればベストです。曲の世界観によって必要な場合はリバーヴ感を調整していただくのですが、それは、ボーカルのみならずギターもでして、もうかれこれ15年近く僕の音の酸いも甘いもを理解してくれているPAタカさんが手がけてくださる、例えば『月夜』や『Sepia』という唄であったりは、タイミングといい何といい、唄っていて感動ものです。
以上、かなり大まかではありますが
アーリータイムズさんにおける
PAタカさんとの音作りについての話でした(汗)
さぁ、次なるLIVEは！
2/28(土)夜7時～
旭川「アーリータイムズ」さんにて
「高橋真樹 マンスリーLIVE vol.98」！！
節目の100回目に向けてしっかりと。
諸々、鋭意頑張ります！！
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INFORMATION(全敬称略)
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□【2月28日(土)】 旭川
□【高橋真樹 マンスリーLIVE2015 vol.98】
【会場】アーリータイムズ
【住所】旭川市2条3丁目左1号
【開場】18:30
【開演】19:00
【料金】2500円(1drink付)
【お問い合わせ】
0166-22-2461 アーリータイムズ
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【2015年】
2/28(土)旭川「アーリータイムズ」※vol.98
3/06(金)東川 ※詳細後日
3/14(土)札幌「歌酔倶楽部ありがとう」※vol.22
3/22(日)紋別「有馬馬21」
3/27(金)東川 ※詳細後日
3/28(土)旭川「アーリータイムズ」※vol.99
4/04(土)札幌「LOG」
4/11(土)富良野「エデン」
4/17(金)北見「夕焼けまつり」
4/18(土)興部「キキトキ」
4/25(土)旭川「アーリータイムズ」※vol.100
5/02(土)本別「Private LIVE」
5/09(土)網走「ちぱしり」
5/16(土)美幌「プチパーティ」
5/17(日)札幌「meteor」
5/23(土)旭川「アーリータイムズ」※vol.101
※※※【CD通販に関しまして】※※※
高橋真樹 4th Album CD通販をご希望される方は、下記のメールアドレスに「CD通販に関して」と添えてご一報下さい。必要事項をこちらから返信致します。
□CD通販用MAIL: shinjumt@yahoo.co.jp
Total Informationは 高橋真樹Official Web Site
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