5月3日
さすがにリゾートホテルらしい朝食をいただいて今回の旅の最終日がスタート。
今朝はイシククル湖でクルーズの予定なのだが、あいにくの雨。
閑散とした船着き場も寒くて、船室もないような船なら乗船拒否しようと思っていたら
さすがに室内に入れる大きな船にしてくれた。
しかも前日見かけたもう一組の日本人ツアーと一緒と言うことだったが、あちらは天気が悪いので観光の順番を変えたらしく、我々11名で出港。
港を出るとすぐに大きなホテルのような建物が見えたが
これがなんと、大統領が作った孤児院とのこと。
しかも政変のためか結局孤児院としては使われず、今は無人で放置されていると言うからもったいない話。
しかし悪天候では湖の周りを取り囲んでいるはずの雪山も見えず、世界第二位という透明度も実感できず。
ブリッジに上がって船長の顔を見たら他には何もすることがない。
結局みんな船室に座り込んで1時間をおしゃべり。
ツアー客全員の合意があれば日程表にある行程でもキャンセルすることができる、とはクルーズを終了してから添乗員に聞いた。そうならそうと、もっと早く言ってよ!
大不評のクルーズの後は来た道をアルマトイに戻るだけ。
途中、トイレ休憩のドライブインでサモサを買い食い。
たかがドライブインと侮るなかれ、胡椒の効いた羊肉のこのサモサが実は今回の旅で一番おいしかった。
次のストップはカザフスタンとの国境近くのレストラン。「ハワイ」と言う名の大型施設で
ボートで遊べる池やカラフルなヤシの木はともかく、なぜか妙なオブジェが庭中にある。
ミラーボール完備のダンスホールがあるところを見ると、結婚式などに使われるのだろう。
しかし食事はなかなかおいしくて、特にやっと登場した羊のシャシリクに大満足。
そして前日の約束通り、イシククル湖畔の露天で買った鱒の燻製をみんなで試食。
これはイシククル湖の魚、という言葉が本当かどうかはわからないが、燻製は予想外にソフトで塩気もちょうどよく、期待を上回るおいしさ。
カムチャッカに行ったことがあると言うツアー参加者によるとそこで買った燻製は最高においしかったそうで、ロシアの食事も結構いけそうだ。
往路にも通ったカラス―の国境では、人間は簡単に通ったがバスをちょっと待たされて1時間で通過。
そしてカザフスタン領内に入ると、天気も良くなり広い草原はレッドポピーだらけ。
往路に少し咲いていたものが、1週間で満開になったらしい。
時間がないと言われながら、2度ほどバスを停めてもらって写真を撮る。
ポピーの他にも矢車草やらネギ坊主のようなものも咲いて、草原の斜面が黄色やピンクに染まっているところもあるカザフスタンの春はきれい。
実際野生のチューリップもキルギスの25種に対してカザフスタンには33種ある、とアルマジロさんに教わった。
そんな景色を眺めながら、
久しぶりに高層の建物が見えてきたら国境から4時間でアルマトイに到着。
すぐに夕食のレストランに案内されたが
なかなかおしゃれなここはウズベク・レストランらしい。
今夜はプロフも羊で、これまで全く出なかった羊を最終日に大盤振る舞い。
お皿がすべてリシタンの陶器で美しい。
と、これを愛でる暇もなく食事を急かされてアルマトイ空港へ。
世話になったガイドのウェンツと別れて出国エリアに入るが
地味な空港売店にカザフスタンらしいものはあまりない。
ほぼ定刻のアシアナで出発して
5月4日
ソウル経由で無事帰国。
神の目のフラワーガイドさんのおかげもあり、文字通りの花の旅で楽しめた。
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さすがにリゾートホテルらしい朝食をいただいて今回の旅の最終日がスタート。
今朝はイシククル湖でクルーズの予定なのだが、あいにくの雨。
閑散とした船着き場も寒くて、船室もないような船なら乗船拒否しようと思っていたら
さすがに室内に入れる大きな船にしてくれた。
しかも前日見かけたもう一組の日本人ツアーと一緒と言うことだったが、あちらは天気が悪いので観光の順番を変えたらしく、我々11名で出港。
港を出るとすぐに大きなホテルのような建物が見えたが
これがなんと、大統領が作った孤児院とのこと。
しかも政変のためか結局孤児院としては使われず、今は無人で放置されていると言うからもったいない話。
しかし悪天候では湖の周りを取り囲んでいるはずの雪山も見えず、世界第二位という透明度も実感できず。
ブリッジに上がって船長の顔を見たら他には何もすることがない。
結局みんな船室に座り込んで1時間をおしゃべり。
ツアー客全員の合意があれば日程表にある行程でもキャンセルすることができる、とはクルーズを終了してから添乗員に聞いた。そうならそうと、もっと早く言ってよ!
大不評のクルーズの後は来た道をアルマトイに戻るだけ。
途中、トイレ休憩のドライブインでサモサを買い食い。
たかがドライブインと侮るなかれ、胡椒の効いた羊肉のこのサモサが実は今回の旅で一番おいしかった。
次のストップはカザフスタンとの国境近くのレストラン。「ハワイ」と言う名の大型施設で
ボートで遊べる池やカラフルなヤシの木はともかく、なぜか妙なオブジェが庭中にある。
ミラーボール完備のダンスホールがあるところを見ると、結婚式などに使われるのだろう。
しかし食事はなかなかおいしくて、特にやっと登場した羊のシャシリクに大満足。
そして前日の約束通り、イシククル湖畔の露天で買った鱒の燻製をみんなで試食。
これはイシククル湖の魚、という言葉が本当かどうかはわからないが、燻製は予想外にソフトで塩気もちょうどよく、期待を上回るおいしさ。
カムチャッカに行ったことがあると言うツアー参加者によるとそこで買った燻製は最高においしかったそうで、ロシアの食事も結構いけそうだ。
往路にも通ったカラス―の国境では、人間は簡単に通ったがバスをちょっと待たされて1時間で通過。
そしてカザフスタン領内に入ると、天気も良くなり広い草原はレッドポピーだらけ。
往路に少し咲いていたものが、1週間で満開になったらしい。
時間がないと言われながら、2度ほどバスを停めてもらって写真を撮る。
ポピーの他にも矢車草やらネギ坊主のようなものも咲いて、草原の斜面が黄色やピンクに染まっているところもあるカザフスタンの春はきれい。
実際野生のチューリップもキルギスの25種に対してカザフスタンには33種ある、とアルマジロさんに教わった。
そんな景色を眺めながら、
久しぶりに高層の建物が見えてきたら国境から4時間でアルマトイに到着。
すぐに夕食のレストランに案内されたが
なかなかおしゃれなここはウズベク・レストランらしい。
今夜はプロフも羊で、これまで全く出なかった羊を最終日に大盤振る舞い。
お皿がすべてリシタンの陶器で美しい。
と、これを愛でる暇もなく食事を急かされてアルマトイ空港へ。
世話になったガイドのウェンツと別れて出国エリアに入るが
地味な空港売店にカザフスタンらしいものはあまりない。
ほぼ定刻のアシアナで出発して
5月4日
ソウル経由で無事帰国。
神の目のフラワーガイドさんのおかげもあり、文字通りの花の旅で楽しめた。
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