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ファザリングジャパン10周年

2016年06月24日 | 市民講座
ファザーリング・ジャパン10周年記念フォーラム「父親がMotto変われば、社会はもっと変わる!」に参加してきました!

 この団体は男性の子育て支援を中心とした活動で、笑顔のお父さんを増やし、日本社会の変革を目指しています。昨年「イクボス」活動からこの団体を知り、以来ずっと関心を寄せていました。そしてこの日初めて生のメンバーを拝見した次第です。
 表参道のウィメンズプラザホールは支援者240名で満席でした!10年前の集会では1/3しか埋まらなかったそうで、この10年の彼らの躍進ぶりがわかります。みなさん熱いハートがあって頼もしい!わたしも入会してみようかな?
 
〇基調講演「現代の日本社会で『父親になる』ということ」武蔵大学田中俊之准教授
 演者は最近TV出演が増えた注目の「男性学」社会学者。昨年の町田市民大学でも講演していただいてます。淡々とした口調で、男性の抱える問題や日本国民の意識変化を示してくれました。
・1日8時間 週40時間が「最低限」の働き方で、それ以上が働くのが「普通」
・でも、夫の家事育児参加は当然、という考えが支配的になった。
・結婚も子育ても個人の自由だけど、自己責任でちゃんとすべし。周りに迷惑を掛けないでやってくれ。
 こういう無関心に近い考えを「消極的寛容」とし、もっと暖かく多様性を認め合う「積極的寛容」に期待してました。

〇ファザーリング・ジャパンの10年を動画。

〇各事業紹介。イクボスとか秘密結社主夫の友とか。

〇パネルディスカッション(安藤代表、小崎顧問、川島理事、田中先生)
 面白かったのが田中俊之教授の冷めた意見。「FJの人は熱すぎる。“フツメン”(普通のメンズ)にはハードルが高い」
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