言葉の救はれ・時代と文學

言葉は道具であるなら、もつとそれを使ひこなせるやうに、こちらを磨く必要がある。日常生活の言葉遣ひを吟味し、言葉に学ばう。

いさセンター試験!

2017年01月14日 07時07分03秒 | 日記

  私が関はつた受験生の皆さんへ

 

   センター試験の当日ですね。今朝の愛知県は雪こそ降つてゐませんが、とても寒いです。

   「きつぱりと冬が来た」高村光太郎

   肩に力が入り、さまざまな気持ちが去来する二日間です。それが自然。その自然に身を任せつつうまく、自在に、動けるやうにと願ひます。

   無事に会場につき、一つ目の受験科目が始まれば、ジェットコースターのやうに二日間は過ぎていくもの。

  努力が大事と思ひつつ、自分の才能への過信も禁物。分相応の期待をしつつ目の前の問題に向かひませう。名前と番号をしつかり書いて、やるべき問題を間違へずに、一つの問題に執着せずに前に後ろに進みませう。

  健闘を祈ります。

 

  そして、大事なこと。

   1日目が終はつても決して自己採点しないこと。

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