ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

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エピックスター

2017年07月31日 | ゴルフィーライフ

先日のゴルフダイジェスト・ダブルス選手権に出場した時に考え直しました。

やはりゴルフは、力強いドライバーが大事。

18ホールの間 松山英樹選手になったつもりでラウンドするためには、
先ず 『ティーグラウンドで自信を持って撃っていけること』。

競技の時は特に、ドライバーがちゃんとしてること。

ティーグラウンドで自信を持てれば、スムーズに闘いに入っていけますが、
ティーショットに気持ちを込めて撃っていけないようでは、気持ちのうえでも試合になりません。

春先にグローレFドライバーに変えて、ダグフックは消えましたが、飛距離がずいぶん落ちてしまいました。
青ティーからでも越えていた吹流し(白ティーから230yard)に届かなくなっているのです。
シニアになっても飛ばせるように、アスリートっぽいモデルへのこだわりを捨てようとしたら、そのままシニア入りしてしまったかのよう。
飛ぶと評判のドライバーなのにどうして?? って不思議に思っていましたが、
最新モデルのグローレF2に替えた石子も同じように飛距離が落ちています。”飛ばない”って言ってる。
自分だけじゃないんだ、って納得。。

そこで先日のラウンドで、二本差しにしていたXR16を振ってみたら、久しぶりにK点越えの当たりが戻ってきました。
(このXR16は一昨年のダブルス選手権の頃からチーピンやダグフックばかり打つようになってしまい、
いつかシャフトを交換して使ってみようと思ってとっておいたドライバーです。)

ドライバーに迷ってばかりで、一番苦手なクラブがドライバーになってしまっています。

安定したゲームメイクをするためのティーショットを求めているうちに、
飛距離だけでなく、力強く自信を持って振ることを忘れていた。
(力むのではなく。)

そんな時に現れたのが、キャロウェイのGBB(グレートビッグバーサ)エピック・ドライバー。

ジェイルブレイクな雰囲気のある、「明日に向かって撃て」。
”夢を追い求めて自由奔放に生き、それが故に時代に取り残されていく”
実在したアウトロー、ブッチとサンダンスの物語。
主題歌だけでなく、South Ameriacn Getawayとか、他にもいい曲がある。
Come touch the sunとか別名でも登場するモチーフを貼り付けておきました。

二本の拳銃を両手に持って、在るのか無いのかもわからない、明日に向かって撃って出る二人、
まさしくJAIL Breakだ。

Burt Bacharach ~ Not Goin' Home Anymore (Reprise)

エピックスターは同じエピックのサブゼロ(カチカチ・スリーブ付きの重ヘッドモデル)より
初速アップ効果が高く飛距離性能が高いとの評価。
(意外にカチカチは使わないので、スターにだけついている、ヘッドを軽くした分効きが良くなったというソール部分のウェイトの方が使い勝手がいいかも。)
 慣性モーメントも大きくて左右の曲りも少ないという。

エピックは、(ゴルファーの虚栄心を満たすように実際より立ったロフト表示にしている)最近のドライバーには珍しく、
正直なリアル・ロフト表示で、しっかりロフトが立っているとのこと。
弾道も初速の速さが特徴のライナー系らしいので、9.5°ではなくロフト10.5°のモデルを選びました。

( ↓ ) エピックスターが“一番飛ぶドライバー” D-1グランプリに輝いたゴルフ・ダイジェスト2017/9月号の記事からのスクラップ。

今回はシャフトのほうも、カスタム・シャフトに戻すことにしました。
オリジナルの標準シャフトは、そもそもがヘッドとのマッチングを考えて装着されているシャフトだから良い、との意見もありますが、
やはり、どこかシッカリ感が足りないような気がする。
(ここのところ2本続けてオリジナルの標準シャフトにしたのですが、チーピンやダグフックを怖がって、ちゃんと振れなくなっていました。)

ツアーAD TPにするかフジクラのスピーダー・エボリューションⅢにするか迷ったのですが、
サプライズを求めるならこちらだろう、とエボ3(通称 赤エボ)に決めました。

走るシャフトのイメージがあるが、叩けるシャフト、左を怖がらずに振っていけるシャフトとの評価もあるのが心強い。

 

↓ 選んだのはエボ3(赤エボ)569のSシャフト。569だとSでシャフト重量は59g。バット径もオリジナルより太いらしい。

前から気になっていながら、売切れ御免だった「シャフト・スタビライザー」。
手元側に装着することにより、カウンターバランス効果で、ダウンスイングの手元の挙動が安定し、チーピンやフックにも効果があるという。

( ↓ ) フジクラのMCTテクノロジー、グリップ側に重量を持たせて、手元の浮きを抑え、ダウンスイングを安定させるという発想が似ている。

         シャフトをエボ3にしたら、シャフト・スタビライザーを装着したような効果が期待できるではないか。
     



以下エボ3(赤エボ)について、マーク金井氏の評価。

シャフトの挙動

試打するシャフトの種類は569のSフレックス。50g台をチョイスしたので、45.5インチの長さで組み上げた(60度法計測)。
ワッグルすると、ほんの少しであるが手元側がしなる。
エボ2よりもシャフト全体のしなり感が少し増している感じがする。

実際に打ってみてまず感じたのが挙動の安定性。
Speederシリーズならではの加速感はあるのだが、エボ2に比べると、シャフトの挙動がマイルドでタイミングが取りやすい。
1発目からイメージ通りに芯を喰い、力強い弾道が打てる。
このSpeeder Evolution IIIにも手元側に金属を装着している影響だと思うが、
ダウンスイングで腕の軌道が安定し、インパクトで手元が浮きづらいのだ。

そして印象に残ったのが、振り抜きやすさ。
メーカー側は「軽快」さをアピールしているが、感覚的にはしっかり振り抜ける。
シャフトは切り返しで手元側がしなり、ダウンスイングではシャフト全体が力強くしなり戻る。
ダウンスイングでのしなり戻りが唐突過ぎないから、自分のパワーを余すことなく出し切ることができる。
それが振り抜きやすさにつながっているのだ。
加速感もさることながら、このSpeeder Evolution IIIは自分のパワーを引き出しやすいシャフトである。

また、エボ2と同様にシャフトの挙動に良い意味で少し遊びがあり、
ダウンスイングの軌道が多少乱れても、インパクトゾーンでのヘッド挙動が安定しており、ミート率が低下しづらいのも特徴だ。
インパクトゾーンではヘッドがややアッパーに動くので、高弾道が打ちやすく仕上がっている。

方向性に関しては、捕まりが適度に良いにもかかわらず、左へのミスが出づらい。
ドローやフックが持ち球のゴルファーも左を怖がらずに振っていける。

Speeder Evolution IIIはSpeederシリーズらしいしなり戻りの鋭い加速感を保ちつつ、挙動の安定性に優れている。
これまでのスピーダーシリーズよりもタイミングが取りやすい。
プレーヤーが頑張って振れば振っただけ走り、さらなる飛距離アップが狙えるシャフトである。


どんなゴルファーに向いているのか?
・シャフトのしなりを感じたい人
・自分のパワーを引き出して飛ばしたい人
・左右のミスを軽減したいゴルファー

『SPEEDER EVOLUTION3』マーク金井 試打インプレッション

 

エピックスターでの初ラウンド、雨に濡れたタヌキに出会う。



守りも大事だが、ブッチとサンダンスのように思い切りよくいくことも大事
攻撃は最大の防御ともいう。クラブにそんなことを教えられる。

( ↓ ) 「雨に濡れても」。よく聴くサントラのバージョンよりラフで武骨な感じがいい。

明日が在るとか無いとかのモンダイではない。

この夏は、明るい陽射しばかりでもなく、8月末の再検査まで、曇天のなかで待っているようなところもあるからか、痛快に感じられる歌詞なのです。

So I just did me some talking to the sun
And I said I didn't like the way he got things done
he's sleeping on the job
Raindrops keep falling on my head,they keep falling

だから、お日様に言ってやった。
あんたのやり方、好きじゃないな、
仕事もせずに寝てるんだろ、
おれの頭には雨粒ばかり降ってる、まだ止みそうにないぜ。

 BJ Thomas - Raindrops Keep Falling On My Head [LYRICS]

 

 

エピックスターでの初ラウンドは、3つのバーディーで久しぶりに80台。

50cm~1m弱のパットを4つも外し、
苦手7番Par4ではOBを含む8を叩き、
14番Par3では、狙うグリーンを間違えた。
17番では楽々パーオン狙いの残り70yardをダフってバンカーへ入れてダボにしてしまった。

エピックスターも前夜の練習場のようには球がイってるわけでもなかった。 それでも87で廻れた。
安全策の右目狙いばかりではなく、狙う所ではもっとデッドにバーディーを狙おう。
(でもアプローチでピンデッドに狙いに行ってオーバーばかり、もいい加減止めにしよう。)

まだまだ伸ばせる余地がある。

 

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