勝間和代さんが、読書進化論(http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/8cd91ed10ab8ad9f75142a9580524b19)
のなかで大きな影響を受け、
"読み手がアドバイスを実行した時の、成功の再現性がすごく高い"と言っている
神田正典さんの「非常識な成功法則」を買ってみました。
ホームページも参考にしようと思います。→ ( http://www.kandamasanori.com/ )
この本は、さっと読めてしまいますが、気に入ったフレーズを抜き出す、といった類の本ではなく、
実践してみることに意味がある本のように感じたので、時折、そのフィードバックをブログに書いていこうか、と思います。
凡人のどこが悪い、といった考えもあるのですが、物は試し、なんにでも好奇心を持つのは悪くはないので。。
(ブログの利用のしかたに、だんだん立体感が出てきました。。)
帯に書いているほど扇動的な内容でもなく、神田さんは常識的な成功法則の大切さも理解したうえで、冒頭でこう書いています。
"常識的な成功法則だけを信じていても、凡人には、全然、成功への道が開かれない。私はそれが問題だと思っているわけ。"
実をいうと、多くの成功法則は、成功者が自分に言い聞かせるものである。だから成功者にとっては、すごく意味がある。
凡人は、それを真に受けちゃダメ。
優先順位が違うんだから、かえって逆効果。
これをわかっていないと、ジレンマに陥る。
「お金がすべてではない」⇔ 「でも、お金を儲けなければならない」
「謙虚でなければならない」⇔ 「でも、傲慢でなければ、高値で売れない」
「人との出会いを大切に」 ⇔ 「でも、下請け仕事をやらされるばかり」
このように、気持ちがあっちに行ったり、こっちに行ったり、揺れに揺れる。 振り子のような状態のなかで先に進めなくなってしまう。
だから、いつまでたっても凡人は、裕福になれないんだ。
この感情の振り子状態から脱却する方法がある。
まずは、自分が一体、どことどこの間を揺れているのかを客観的に把握することから始めるんだ。
常識的な成功法則の本では「やりたいことを明確にしなさい」というアプローチをとるが、揺れの両極端を意識し、やりたいことを明確にするためには、まず「やりたくないこと」を書き出す。
やりたいことは、自分では自覚していなかったり、世間体に影響されてしまっていることが多い。
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