「山梨東部地震 富士山と関連なし 気象庁「噴火の特徴見られず」 作成日時 : 2012/01/31 10:11
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201201/article_123.html
「山梨東部地震 富士山と関連なし 気象庁「噴火の特徴見られず」
気象庁の永井章地震津波監視課長:「地殻変動や山体の膨張をみる傾斜計、マグマ活動に関連する低周波地震のデータにいずれも異常はなく、噴火時の特徴は見られない」
学者先生方は、世界の本当の構造はご存知ないでしょうし、純粋に学問的見地から、1.28山梨東部地震は富士山と無関係と言われているのでしょう。しかし、政治経済的見地から見れば、全く噴火の兆候のない富士山が「小爆発」しても不思議ではないのです。もし、そうなったら、学者は頭を抱え「過去100年の火山学の常識を再検討」しなくては....などと宣うことになるのでしょう。
我々は、九州の新燃岳の噴火と周辺の放射線量や被爆作物の存在に着目しており、新燃岳とおなじ原因で富士山噴火の可能性もあると見ているのです。地震火山学者も、今後は、数百年前のフランクフルトのゲットーの歴史から学ばないと一流にはなれません。
富士山の噴火はネットの力で止めます。我々が「叡智」を持って止めます。
●山梨東部地震 富士山と関連なし 気象庁「噴火の特徴見られず」
産経新聞 1月31日(火)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120131-00000093-san-soci
山梨県東部で最大震度5弱を観測した28日の地震は、北上する伊豆半島が陸に衝突する力で発生したとみられることが30日、分かった。同日未明には九州東部でも同震度4の地震が発生。東日本大震災後、各地で地震活動が活発化しているが、気象庁は今回の2つの地震について東海、南海地震や、富士山の噴火とは直接の関連性はないとしている。
日本列島の太平洋側では、海側プレート(岩板)が陸側プレートの下へ沈み込んでいる。しかし、伊豆地方周辺の地殻構造は極めて特殊で、フィリピン海プレートの上に伊豆半島が突き出るように乗っているため簡単には沈み込めず、陸側に衝突。地盤が圧縮されて地震が起きやすい。
28日にマグニチュード(M)5・4の地震が起きた山梨県東部と神奈川県西部の県境付近も、衝突の影響で地震が多発する場所で、過去約80年間にM6級が2回発生。神奈川県温泉地学研究所の明田川保研究課長は、「今回も同じ仕組みで起きたとみられ、特別な地震ではない」と話す。
大震災後、震源から遠く離れた内陸の東北地方や中部地方で誘発地震が相次いだが、今回の地震について、東大地震研究所の纐纈(こうけつ)一起教授は「大震災による誘発なら、もっと早く起きているだろう」と否定的だ。
一方、東海地震の予知を目指す気象庁判定会の委員を務める同研究所の加藤照之教授は「東海地震の想定震源域から離れており、(地殻変動を示す)ひずみ計のデータでも関連性はみられない」と話す。
また、富士山との関係について気象庁の永井章地震津波監視課長は「地殻変動や山体の膨張をみる傾斜計、マグマ活動に関連する低周波地震のデータにいずれも異常はなく、噴火時の特徴は見られない」と関連性を否定している