還暦少年～平山譲

平山譲の「還暦少年」読んだ。還暦を迎えた60才以上が所属する品川還暦倶楽部が舞台。大学野球、社会人野球でプレーしたことのある野球経験者から、還暦を過ぎてから初めて野球を始めた人まて、多彩な人物が登場。所属選手がオムニバス風に取り上げられている５つのストリーからなる短編作品。

どのストーリーも生きる勇気と元気がもらえる。３つ目のストリーの「代打、キムラ君」が特にイイ。かなり共感して感動ストーリーだ。

 

 

取材に基付く執筆された作品。モデルとなる人物がおり、ノンフィクション作品。還暦野球チームは、東京都還暦軟式野球連盟に所属しているだけでも約70チームあり、全国となると400ぐらいのチームが存在するという。トーナメント方式の全国大会もあるとのこと。還暦を迎えた人も高校球児ばりの野球に対する熱心さと情熱がひしひしと伝わってくる作品。最近の還暦は若い。若い時に鍛えていれば十分にプレーできる。

昨日は帰宅してから70分ラン。今年の走行距離は1,509キロ。昼間、奥さんは義父の通院に付き添い。帰りに実家に寄って、スシローの寿司、お持ち帰り。御馳走さまでした。

昨日のマリーンズはソフトバンクに３対２で惜敗。勝っていたら日ハムが西武に負けたにもかかわらず優勝決定だった。心境は複雑だが、今日、勝てばいいんだよ。