ビジネスホテルの旅

5000円以下のビジネスホテルをまわる旅です。

もだしがやっとでました

2007年10月26日 14時41分09秒 | 左衛門日記

10月26日 竹の子食堂 もだし入り蕎麦

なめこ蕎麦を食べに竹の子食堂へ行ったところ
なめこは例年よりだいぶ遅く、まだ出ていないとのことでした。
もだしがやっと出始めだそうで、もだし入り蕎麦をいただきました。



しゃきしゃきした食感、つゆにとけ出たもだしのうまみ
もしかしてもだしが一番かも・・・と思わせるほどのうまさです。
やはり節のものにはかないませんな~

食べ終わるとご主人は今年も八久和に行って3人でマイタケ60キロほど
採った話やバケツに土を入れてひっくり返したような熊の糞が、ごろごろ
していた話等してくれました。
朝、2時半に出て、帰ったのが夜10時だったそうです。
まさに命がけのマイタケ採り。面白いはなしにあっという間に
30分も話しておりました。
仕事のじゃまして申し訳ないっす。

来週には待望のなめこが出るそうです。



 


恐怖の牙 K氏危機一髪! Ⅱ

2007年10月25日 13時52分34秒 | 左衛門日記

K氏と私は例の場所で必死に松茸をさがしました。



松茸は葉っぱの陰で成長している物もあり、油断できません。
まして、止め山でないこのような場所は、笠が開いているような大物は
まず期待できません。
手探りで慎重にさがしつづけました。
30~40分ほど歩き回ったでしょうか、残念ながら
山の状態も悪く帰ることにしました。

登ってきた山道をまた下ります。
前を歩いていたK氏が突然、藪のほうへと方向をかえました。
そして、やおらズボンのチャックを下ろし始めたのです。
(ナ~んだ。しょんべんか~)
私は心の中でつぶやきK氏の脇を通り抜け、藪の方を横目でちらりと
見たのです。
「ま、まむしだ~」
私は声を震わせK氏に告げました。
K氏がションベンしようとしている50センチほど前で
まむしが鎌首を持ち上げていたのです
「はは、はぁ~ 嘘ばり言うな!」
と笑い飛ばしたK氏でしたが、次の瞬間
「ま、まむし!!!!!!!!!!!!!!!」



K氏は2メートル程吹っ飛びました。まむしとしてはかなり大きなものでした。
たざえもん氏なら持ち帰るでしょうがビビリまくりです。
まむしの目はきらりとひかり、今にも、山を汚すものに制裁を加えようと
するところに見えました。
私が止めなければションベンはまむしにあたり
哀れK氏のちん○は噛み切られていたでしょう。
「ピーポ、ピーポ」
という救急車の音が一瞬聞えたかのような気がしました。
明日の山形新聞にはどんな記事が載ったのでしょう。

少しすると私は冷静さを取り戻し、写真を撮りました。
それを見ていたK氏は
「接写しろ!接写しろ」
と勝手なことをのたまったのです。
また、まむしに近づいた所、藪へ消えかけたまむしは
こっちへふり向きさっきより大きな口を開けたのです。
「ひえ~!!!!!」
「ひえ~!!!!!」

走って逃げ出すしびたれな二人でした。



しかし、懲りないK氏はきっちり用をたすのでした。



恐怖の牙 K氏危機一髪! 終わり






みかんと共に流れた恋 完結編

2007年10月23日 11時29分27秒 | 大曽根の夕日

T八百屋さんからあの話(みかんと共に流れた恋1 みかんと共に流れた恋2)はどうなったのかと言われて
再び書いてみる気になりました。
(食事中の方はご遠慮ください)

下痢はまるでひいては寄せる波のようです。
「もうだめだ!」
あきらめかけた時、スッーと苦しみが引いていきました。
「よし!この時だ」
私は信号を急いで渡りダイエーの中を駆け抜け
地下への階段をくだりました。
トイレが見えました。しかし、信じられない文字も飛び込んできました。

「清掃中」

トイレの前は青いシャツを着たおばちゃん達が忙しそうに掃除をしていました。
「うわ~」
心の中で悲鳴を上げましたが、過去の経験というのは大事です。
東京での数々の下痢歴が私を強くしていました。
「すみませ~ん!!!」
おばちゃん達を強行突破しトイレのドアをバタンと締めました。
「ふっ~う 助かった!」
それからの事は詳しく書くのは止めましょう。
(聞きたい方がおりましたらメールください)
みかんの恐ろしさをいやという程
味わいました。遠慮の無い外のおばちゃん達からは
「臭いよ!早く流せ!!!」
それほどひどい匂いでした。
体中がその匂いに包まれるのを感じました。


すっかり落ち込んだ私は、
隠れるようにトイレを後にし、下原行きのバスに乗りました。
バスに乗るひとは少なく、誰もいない一番後ろの席に座りました。
匂い対策に窓を開け、これなら何とかみんなに気づかれずに帰れそうでした。
バスの発車の時間が近づき何気なく外を見ると
白いコートをひるがえし駆けて来る可愛い女の子がいました。
「Rちゃんだ~」
私の初恋のRちゃんでした。
久しぶりに見るRちゃんは聖子ちゃんカットで決めて
ますます可愛くなっていました。
「まずい、こ、こっちへ来るな~!!!」
飯塚町に住むRちゃんは同じバスなのです。
バスに間に合ったRちゃんは肩で大きく息をし、バスの階段をのぼり
こちらの方を見ました。そして、私を見つけにこっと笑いました。
「来るな~!!!!!!!!!!!!!」
「なんでこんな時に会うんだろう。」
自分の不幸を呪いました。
ニコニコしながら近づいてくるRちゃん。
私との距離が1メートルを程になった時、Rちゃんの表情が曇り
あたりを見廻し、再び私のほうを見たときには
Rちゃんはすべてを悟っておりました。

一番後ろの席に私から1メートルほど離れて座ったRちゃん。
無言の時が流れていきました。
長い長い時間でした。


精米所前で降りた私は、吉田ふとん屋の坂を歩いて行きました。
ふとん屋さんの家に夕日があたりあかく染まっていました。
涙が,次々と頬を伝い流れ落ちて
拭いても拭いてもあふれ出てきました。
KYU二十歳の冬の事でした。

※みかんの食い過ぎには注意しましょう。

 



 


恐怖の牙 K氏危機一髪! Ⅰ

2007年10月23日 09時40分06秒 | 左衛門日記

10月22日

松茸が不作のようで、常明寺も例外ではありません。
松茸対決も      たざえもん氏 2本 40g 
             K氏 1本 20g 
             KYU 0本と
なんともさみしい限りです。
それでも懲りないK氏は
「例の山さいかねが」
と誘ってきました。去年K氏が100gほどGETTした場所です。
私も仕事中ながら二つ返事でOKしてしまいました。
それが、K氏に身の毛もよだつ恐怖をもたらす事になるのです。

K氏の信じられない恐怖へと続く・・・
(K氏のまわりはいろんな事あるもんだ~)

 

 

 


同級生はいいもんだ~ 山辺栄屋分店で打ち上げ

2007年10月18日 16時30分08秒 | 左衛門日記

10月18日

この間の同級会で幹事をつとめたKYUとあやぱんでしたが、写真やDVDも送りおわり幹事の仕事もすべて終了ということで、打ち上げをしました。
本当は江戸新の寿司ランチ(850円)が良かったのですが(かなり豪華という噂です)あいにく休みで、栄屋分店でもやしラーメン(580円)ということになりました。



表面張力の勉強に丁度いいようなあふれんばかりのもやしラーメンです。
すっかり寿司腹になっていたKYUですが、そのボリュームとうまさに大満足です。
なにより同級生との会話は楽しくて何でもうまくなるな~



1時間ほどの会話でしたが、別れが辛くなったKYUでありました。
早く同級会してけろ!