要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

結局一桁利益。

2024-05-01 18:34:38 | 投資日記
短期的にみるとマーケットは投票機、長期で見れば計量器。
計量器の観点から、普通の株式を計測すると、年率平均リターンは

一部はひどいマイナス
一部は一桁前半
一部は一桁後半
一部は二桁。

まぁ大体こんな感じに分けられる。ちゃんと測ってないんだけど、ほぼ一桁。ほんと、ほぼ一桁。10%行かない。
自分の手持ちの株もそんな感じ。今の株価ベースでいえば、トーホーは一桁前半。サンゲツは一桁後半。

なんというか、地味だよね。地味なんだけど、まぁこんなもんだよなって感じ。株式投資の本筋はこの程度。
一桁後半って少ないって思われるかもだけど、それでも多い方じゃないかな。税引き前でこれでしかも税金安いし。
不動産投資でいえば表面利回り10-15%程度相当かな。その分業績のぶれがガチャく株価でメンタルやられるけど。

二桁。二桁はどうしたらいくのか?
これね、要するに配当率高くてEPS安定成長している事業に投資しましょうということ。
具体的には以下キープすればいい。

条件①:PER10倍以下
条件②:ROE10%以上

ルール1:ROE10%で成長できるならば成長しましょう。
ルール2:成長できないなら還元しましょう。

これだけ。グリーンブラッドかなんかがそんな本出してたよね。昔。

じゃあなんでそれに投資できないのか?

理由1:そういう銘柄があんまりない(多分これからはもっと見つからなくなるんじゃない、バルるなら)
理由2:成長がいつまで続くかわからない。成長が止まったところで株主還元に首尾よく切り替える有能な経営者は少ない。

まぁ、どの時代にも地味に成長しているサブ産業みたいなものがある。社会自体が需要しているような業界ね。引き合いが強い業界。
そういう地味に成長する業界、年率5%とか10%成長とか。そういう所に突っ込んでおいてあとは放置、というのもいいんだろうなと思う。
2010年代のSIとかソフト系とか。いいよねぇ。ドラッグストアとかも。

今だと何だろうね、葬儀屋とか?町でポコポコ進展オープンしてる系の事業とかかね。

なんだろうね、地味に成長してる、でもほとんど評価されてないのがいいのかもね。
クラスの地味子、眼鏡外すと可愛いんです的な?



まぁなんだ、ちゃんと選ばないとほんとゴミみたいなリターンのポートフォリオ出来上がっちゃうからちゃんとしようねって感じか。
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