要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

上場企業の業績推移見直し。

2024-05-12 14:44:04 | 投資日記
上場企業の業績推移見直し。2周目が終わった。
1周あたり所要時間3時間程度。
ざっと見ただけなので取りこぼしは多いだろうなぁ。

以下、感想とやった事。これからやる事。

感想
・業績安定性に主観を置いて銘柄選定。あぁ、沢山あるのね。安定業績銘柄。全体で200銘柄程度はある感じ。
・安定業種銘柄は大抵PER高め。というか、多分、何かあっても落ちてこないレベル。PER15倍とか落ちてこないので永遠に縁がないと思う。
・業種によって安定性に凄いムラがある。安定と非安定。わざわざ非安定を選ぶのは、不況に入って株価が死んでからだなと感じた。
・当たり前だけど、消費者お財布直結の日用ブランド強い。バフェットのいう通り、というか、まぁそういう結論になるよね。だってそうなんだもん。。
・とはいってもいいポジショニング取れてる企業は概して安定的な事業経歴を持ってるのでそれを拾ってくればいいかな。後で精査する感じで。
・業種によってクライシス(リーマンショック、コロナ)耐性が全然違った。これは面白い。今後の対クラッシュ時の耐性サンプルとして使えるなぁと思う。
・クライシス耐性といっても、業種的にヒットしちゃうやつもあれば、PER的にヒットしちゃう奴もある。最悪なのはどっちもヒットしちゃう奴。でもそういうのはヒットした後に業界ごと買っちゃえばいいかな。
・なんだかんだ、期間の1/3程度は何らかのクラッシュとその余波で停滞しているって感じ。そう考えると無理に高値で買う必要ないなと思う。どうせまた来るんだろうなぁクラッシュ。待つのも相場
・自分が投資家としてやることは、アクチュアリーみたいな事なんかなぁと。リスク算定して割のいい保険を売る感じ。自分はすごい才能があるわけでもないので、それに徹したほうが良いだろうな。
・成長期待という名の儚さ。そして圧倒的に重いPERという現実。鉛かよ…。PERに逆らってはいけない。家訓にした方がいい。

やった事
・株式市場は玉石混淆。であれば玉だけ取り出せばいい。
・安定事業を抽出。目算。本当はスクリーニング設定してやれば簡単に取れるんだけど、全体を俯瞰する意味合いも兼ねて全部見た。2週分。
・上記を踏まえてスクリーニングの設定数値を調整してスクリーニングに組み込む。
・拾ってきた安定業種はリスト化して管理。一つ一つ物差しに当て込んでリターンを推定。後は株価変動をリアルタイムで計測して直近株価の影響を加味したリターンをリアルタイムで反映。
※ここでいう物差しはまぁ単純な奴。EPS変化(売り上げ成長×売上営利率)、PER変化、総還元を条件として算出したもの。基本全部保守条件で入れる。
※そしてPERは平均以下且つ15倍以下以下条件付けする。そしてリターンの大部分がPER由来であることが必須。あれは本当に怖い。。
※業績安定しているとある種のボックス圏が形成されるのでその中で売買すればいいかなと。。だっさいけどね。
※リターンごとにソートして急激な株価下落等でリターンが上がってきた時に投資先入替検討をする感じ。待ちの投資。

これからやる事。
・後2-3週位はした方がいいと思うのでやる。問題の解きなおし。
・上記の方法はまだ荒い。リスク管理の点で甘さが目立つ。ということで叩きまくってアラを吐き出させる。
で、それらをデータで処理して計器に組み込む。リスク系計器。先に言ったクラッシュ耐性とかね。先のクラッシュで食らってる企業は次のクラッシュでも漏れなく食らうでしょ?
だったら先に予防的にそういう銘柄はPFに組み込まない。組みこんでも少額にとどめておくとか。
・個人的にリスク管理が全然できてないのでそのあたりをちゃんと整備する。分散投資、現金化も含めて。
・もっと懸念ベースで投資をしていく。ネチネチと重箱の隅をつつく感じで。
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