資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

平均への回帰とは何か。

2012-04-15 12:15:20 | 投資日記
平均への回帰とは何か。

そもそも先に平均ありきでそれに回帰してるのか。それとも、回帰しているように思えるその先を平均と呼んでいるのか。

最高効率を得られる収束点に向かい全ては回帰していると教わったきがする。そしてそうだと信じてきたんだけど、現実の市場を見る限り、常に揺れ動いて別にそういう固定的なモノは無いんじゃないかと思う。常に過不足が生じていると言うか?実は平均と言われるものはどこにも存在していないんじゃないかと思う。
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ROEが低下する理由

2012-04-15 12:08:51 | 投資日記
ROEが下がる主な理由は二つあって、思うように成長出来ない割に資本は溜まっていくという理由と、ビジネス自体がうまくいかないという理由。

見ている限り、3分の2のケースが前者で残りが後者。

後者の場合はさらに二通りの主な理由があって、今までイケイケだったビジネスが上手く行かなくなったと言うものと、今までイケイケだったビジネスに社長が余計な手を加えてグダグダのうちに収益率が落ちていくと言う事があるように思える。

見ている限り、ケースとしては半々。前者も後者も同じくらいの頻度でありそう。


全部拙い薄い経験のもとに語ってるので、鵜呑みは出来ないし俺自身も信じてないけどね。ROEは結局下がりはせよ上がる事は最近は無いと思う。特に初期値のROEが尋常ではなく高い場合。15%以上とか。
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これからの株式の長期リターンは6.5%前後に収束するか

2012-04-07 09:56:55 | 投資日記
収束するかしないか。どっちかと言えば多分しないんじゃないかと思う。理由はなんとなく。

リターンが6.5%の上に行くのか下に行くのかと言われれば分からない。
ただ資本が活動する環境が前世紀のそれとは違うと思うし、人のリスク許容度と言うのも変化があるだろうし。

一番良いのは資本を必要とする産業が人類にとってより必要とされながらも、投下される資本が適正か不足気味である為に事業利益は多く、それでいて人々は事業から得られる利益を不安定と考え忌避する傾向があり比較的安値で放置され続ける。さらに産業が安定期に入ってから経営者が利益を無駄に投資せずに株主にしっかり還元する。国も投資奨励の為にこの還元に大して低率の税をかけるのみとする、みたいな。のがベストケースなんだけどね。

まぁ一言で言えば、経済構造が安定的に推移し、資本回収仕切る前に産業が無くなるなんて事が無く、資本が投下され過ぎない。人が株を危ないモノとして見てくれるかどうか。でしょうか。

IT側にいるとどんどん省力化の波が来ている。クラウドだとかでどんどん市場が小さくなるのが目の前で起こっている。こんな状況でいわゆる今まで通りの資本がはたして社会に必要とされるのかという素朴な疑問が頭をよぎる。勿論、我々の産業全てがいきなり小型化するわけではないし、特に重工業産業なんか今まで通りの資本は絶対必要だろうし。余った資本は速やかに消費されてしまえば良いんだけど。何か一抹の不安が残るんだ。

定期預金はインフレに勝てるか。と言うネタを借用。

2012-04-07 09:33:44 | 投資日記

インフレ対策にリスクを取った投資は不要が何か盛りあがっていると聞きつけて読んでみた。

感想は、そうですね、ブログ主さんお疲れ様です…。でしょうか、あれだけのコメントを捌くのは相当労力かかったんじゃないですかね。


定期預金はインフレ対策になるか。なるでしょうね、だって現金ではないから。でも一番現金っぽい。ド短期の定期預金なら回避策になりそう。でもインフレ率が小刻みに上昇すれば定期預金は少しずつ価値毀損を起こすんだよね。それも一定の利率があればプラスのリターンに持ってこれるけど。

後はマイナス金利でしょうか、これも非現実的ではないなぁ。コメントにもある通り世界的に見ても結構ある事だし、確かインドでもマイナス金利が数十年にわたって続いてたような(this time is differentに記述があったかと)。一般の人は金融リテラシーはあんまり高くないから分からないんでしょうね。金融に興味が無い普通の人には。自分の親とか見てると良く分かる。

後は、定期預金の預け先が潰れちゃう可能性もあるんだよね。しかも国はある一定の預金は保護すると言っている(逆にある一定以上の預金は保護しないと)。
国債価格下落⇒資本毀損⇒債務超過⇒銀行ペイオフ発動⇒1000万以下の預金は保証対象(=それ以外はあボーン)
日本振興銀行の破綻が良い例か。確か1000万以上の預金は25%程度しか戻ってこなかったっけね。

ペイオフ以上の現金は接収OKと明言しているようなものだからなぁ。じゃあ株式は良いのかといえばやっぱりこれも危ない。土地もそう。資産系だけじゃなくて毎月のフローも危ない。国は高率の税金をかければそれで終わりだから。結局完全に政府の接収から逃れられるすべなんてないんだろうね、あいつらが本気になったら何でもできるわけだし。世論と他国の意見がそれを許さないと思うけどね。最悪の場合我々は何もできない。そして現金は既に既成事実として一部は接収される事が確定している。

後、不動産だからインフレに勝てるとは言えないってのはどうかなぁ。インフレってのは、物価上昇。不動産価格が上がるかどうかと言えば、現金余剰分(=国の信用失墜分?)物価上昇分上がると考えてたぶん間違いない。後は不動産の価値変動と不動産の需給の問題で調整が入るって感じでしょう。インフレ分はまず上がってそのあとどうなるかは別問題と。インフレの原因が現金余剰の消化、実経済への適応と考えれば金が余った分物価が上がる。現金以外の特定品目の需給変化によるインフレではないから。

まぁここで自分が言ってる現金余剰と言うのもとても曖昧なものですけどね。既にマネーサプライはジャブジャブだし、後は民間が蔵に閉まってある金をどうするかにかかるわけなのかな。
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損切りは合理的か。

2012-04-02 22:49:58 | 投資日記
思いっきり行動ファイナンスで言う所のアンカリングに引っかかってるだけではないか?アンカリングだけに。損切りって要するに、「俺には未来が見える。そう、値下がりする未来がな!」って言ってるようなもんだよね。どんだけ自信あるんだよっていう。そこまで確信を持って言えるんだったら何で買った時に気が付かなかったのか自問するべきだろう。

損切りを「是」とするその行為こそが自惚れに近いのではないかと。

まぁ、得てして俺も損切りはしますけどね。でも株価がここまで落ちたから切る!とかそういうバカな理論付けは致しません。他人の付けた値段に翻弄されるなんて、ねぇ。
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