職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

★僕にはできません。青山様の熱意とテクニックに期待します。どうか日本の子どもとセンセを助けてください

2013-01-24 11:34:11 | 僕のモンマルトル日記

 

職員室通信 部活動の「特殊業務手当増額」のたぐいは絶対に譲らないでください。これだけはアキマヘン
2013
01.24


★いいことがあった。

 不明になっていた、20※※年に関するデータの一部がでてきた。
 20※※年に関するデータというのは、粗く、次の3つだ。
 (1)ディスプレイ原稿用紙
 (2)WEB・DIARY元データ
 (3)仕事データ(含「論文」「通信」)
 ずっと不明になっていたのは(1)と(2)で、このうち(1)が、今、発見されたのだ。

 「(1)ディスプレイ原稿用紙」というのは、1日単位で、たとえば次のような内容が記されている。
 ①公私の受信メールや私的BBS投稿記事等のコピーと、それに対する僕の返信内容。
 ②僕のブレスト。
 ③(ブレストの結果として)一塊になった僕の思い。
 ④僕が興味関心をもった記事のコピー
 ⑤僕が興味関心をもったHPのURL
 ⑥僕の手紙&葉書の下書き等々……。
 20※※年365日分のごった煮だ。

★見つかった「20※※年ディスプレイ原稿」は、字数にして約600000字~700000字。
 発見は、まったく予想外の場所だった。
 MOフロッピーの1枚に「ホームページ素材」というのがある。
 ホームページを作成するときに使用する画像や、自作のバナー、ボタン、アイコン等を集めたものだ。
 この素材集の最後に――ほんとうに不自然なカタチで、ひとつだけ文書ファイルがくっついていた。
 「念のために」という題がつけられている。
 題の意味は、おそらく「既にちゃんとした場所に記録・保管されているのだから、なにも心配はないけれども、ま、世の中、一寸先は闇、なにが起こるかわからないから、念には念を入れて、ここ(MO)にもコピーして残しておこう」ということだろう。
 MOにコピーしたことは完全に忘れていた。

 きっとどこかに「20※※年」データはあると思っていた。
 しかし、永遠に見つからないかもしれない……とも思っていた。
 だから、もう大感激だ。
 まだ、「(2)WEB・DIARY元データ」が見つかっていないが、ま、これもきっといつか見つかるだろうし、そもそも(2)は(1)を蒸留させたものだから、あるにこしたことはないが、なくてもどうということはない。

★せっかく発見したのだから、その記念に、「ディスプレイ原稿用紙20※※年」から、その冒頭付近の、20※※年の、ある日の、僕らしい、そして、先日の「HN・小中野かなこ」という方への返信と同じように今後の僕の針路と密接不離の関係にある文字データの一部をコピーする。
 おなじみの、●氏に宛てたメールである。
 「●氏」の●は伏せ字だ。
 HNだから、そのままでもいいかもしれないが、わかる人には正体がわかってしまう。
 迷惑をかけることになってもいけないので、今回は、●氏を、僕の判断で勝手に「青山氏」に変える……。

 メールの内容は、20※※年2月20日に「21世紀のわが国の青少年健全育成はどうあるべきか?」というシンポジウムを企画をしていて、それに向け、出場者の1人である青山氏との打ち合わせ、あるいは「根回し」だ。

 ――さて、2/20の件で、金曜日に岩○氏(註=青山氏と同じくシンポジストの1人)と面談しました。
 まず冒頭に〈シンポジウムの基本方針〉を確認しました。
 ①流れ→(A)現状と課題の認識 (B)今後の方策と他領域への要望
 ②現状と課題に関する主張にあてる時間は最小限にして、今後の方策および他領域への要望に重点を置くが、課題認識の仕方について相互に確認する時間は確保する。
 ③シンポジウムを開催するだけでも意味はあるかもしれないが、それにとどまらず、一つでもいいから、「では、これはやろう」という具体的な提言に辿り着けるシンポジウムにする。
 その際、学校・家庭・地域社会全体で教育を充実していくための、具体的な「組織」や「システム」の在り方をさぐるという視点を見失わないようにする。

 子ども会については、岩○氏に対して、失礼かとは思ったが、話を深めるために、先に僕のほうから一般的な課題あるいは問題点をいくつか提示しました。

〈子ども会の課題〉
 ①少子化の影響で、子ども会によっては会員が数人しかいなくて、本来の子ども会活動が展開できない。
 ②学校部活動や塾通いの影響で、活動回数が極端に少ない。また実際の活動が長期休業中に限定される傾向にある。
 ③指導者の減少と高齢化。「1年間当番制」という義務的に引き受けている世話人が多く、長期に渡って計画的に活動を支援・援助する指導者が少ない。
 ④活動内容がマンネリ化している。全国子ども会連合会(=以下「全子連」と略す)の方針が〈子ども主体の活動〉〈話し合い活動重視〉であるが、世話人個人個人の視点で計画されるケースも目立ち、全子連の方針からかけ離れた活動になっている。
 ⑤ジュニアリーダーやシリアリーダーの輪(連携した活動)が拡がっていない。特に中学生の加入率が低い。
 ⑥拠点となる活動場所がない。
 ⑦関係機関・団体との連携が弱い。孤立している。(僕から提示した問題点 以上)

 岩○氏が、ボーイスカウトやガールスカウトなど他の青少年育成団体も含む形で主張するか、子ども会に限定するかについては、話し合いの結果、子ども会に限定してもらうことにしました。
 他の青少年育成団体については、コーディネーターの全子連会長にカバーしていただくよう、これからお願いするつもりです。

 岩○氏が述べる〈現状と課題〉のポイントは次の通りです。
 ①(僕も指摘した)世話人・指導者等の資質に関する問題。
 ②学校の諸活動(生徒会活動・部活動・宿題等)が、子どもの「時間」に占める割合が大きすぎ、子どもを圧迫している問題。(これについては、県教委主催のフォーラムで使った資料を提示するそうです。)
 ③ジュニアリーダー研修の意義と困難点。

 次に岩○氏が述べる〈今後の具体策〉のポイントは次の通りです。
 ①地区公民館職員など、青少年育成にかかわるスタッフの資質向上策を具体化する。
 ②学校部活動を休む、いわゆる「部活動をやらない日」を市内全小中学校で統一する。
 ③各地区の青少協(青少年生活指導協議会)の機能を、調整機能、行事企画機能など、全面的に見直す。

 以上、おおざっぱなものですが、これから、青山様の主張の骨格と絡めて細部を検討していくつもりです。

 次に、念のために、学校部活動全般についての僕の考えを記述してみます。

2013/01/23(水)14:40
★コレッリの「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集」を聴くために、スピーカーを取り替えた

★一昨日まで、毎日、毎日、バッハのブランデンブルグ協奏曲を聴いていたが、昨日からコレッリの「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 Op.5(抜粋)」に替えた。
 1.第7番 ニ短調
 2.第8番 ホ短調
 3.第9番 イ長調
 4.第10番 ヘ長調
 5.第11番 ホ長調
 6.第12番 ニ短調「ラ・フォリア」
 寺神戸亮(バロック・ヴァイオリン)
 シーベ・ヘンストラ(チェンバロ、オルガン)
 ルシア・スヴァルツ(バロック・チェロ)
 [録音:1994年、ハーグ、旧カトリック教会]――
 昨年、江藤淳の弔い期間(6/21から命日までの1ヶ月間)に聴いていた曲だ。
 僕には同じ曲を聴きつづける性癖がある。
 だから、CDが2、3枚あれば、1年間、OKだ(^_^)v。

★というようなことをいっていたら、ふいに「いっちょぐいですね」と笑われたことを思い出した。
 誰かと食事をしているときだった。
 「同じものばかり食べる」という意味だと思う。
 ま、音楽も「いっちょぐい」ということになる。
 念のために、ネットで検索をかけると――
 ・「いっちょぐい」=偏食。一つのものに片寄って食べること(下北弁)。
 ・「いっちょぐい」=食事の際にご飯やおかずを平均に食べずに、一品ずつ平らげる行儀の悪い食べ方(宮古弁)。
 宮古弁といえば、学生時代、宮古出身の友人がいた。
 よく、いっしょに映画や食事に行った。
 このときに言われたのかもしれない。

★今回、CDといっしょにスピーカーも替えた。
 これから、しばらく、画像のような、ミニコンポにくっついてきた小さなスピーカーをピアノの上に置いて聴く。
 これまでは、音響コーラルFLAT―6Sだった。
 FLAT―6Sはいいスピーカーなのだが、師を弔っていた昨夏のイメージが強すぎるような気がする。
 FLAT―6Sは、しばらくDAKA古書店跡の片隅に休ませる。
 そうまでして、なぜ「コレッリ」なのか?は、今のところ、自分でもよくわかっていない。
 聴いていると、どこかに向かっていけると感じるのかもしれない。
 その「どこか?」も含めて、時間をかけて追求するつもりだ。

★なお、食事については、今でも「いっちょぐい」だ。
 手が一瞬、逡巡する。
 逡巡しつつも、しかし、結局、同じものに手をつける。
 なくなると、別の皿に移る。
 ホンマ、「一品ずつ平らげる行儀の悪い食べ方」だ。
 最後には、いっさい手をつけていない皿が残ることも多い。
 健康によくない。
 料理した人にも失礼だ。
 音楽の「いっちょぐい」はいいかもしれないが、食べ方は改めたい。

 
★関連記事
★江藤淳が聴いたはずの豪雨の轟きのコンチェルトに、コレッリ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集を



 学校部活動およびそれから派生する諸問題に関して、誤解を恐れずに、結論だけを述べるなら、諸悪の根源は、学校及び教員にあると考えています。
 ここで、「大正」→「昭和・戦前」→「昭和・戦後」の教育課程外活動の歴史的変遷を述べるべきだと思いますが、時間と紙幅と自分のエネルギー不足の関係で省略します。(*^_^*)。
 青山様の〈ことば〉を借りるならば、教員が部活動を〈かけがえのない生き甲斐〉と感じたり、あるいは本意ではないにしても〈「部活やりてえ」〉教員の声に負けて〈いやいやながらも妥協し〉、結果的に支援する側にまわり、〈授業で生き生きさせる〉教員の本務遂行の努力を見失ったり、それを怠ったってきた責任は大きいと思います。
 家庭教育、地域教育への悪影響は当然のことですから、ここでは触れません。

 もっとも手間がかからない学校部活動改善策は、安い特別手当で生徒の技術指導から引率までをボランティア精神で請け負ってきた教員が「なんのための5日制ですか? わたしたちはもう部活はやりません」「部活はわたしたちの仕事ではありません」と教職員の権利を主張して、平日の勤務時間外や土日の部活動を担う体制を崩壊させてくれることです。

 したがって、僕は従来から、次のような主張は、〈部活動をかけがえのない生き甲斐〉と感じる教員や〈部活やりてえ〉教員の側の改善策、今の諸悪の根源体制を延命する策として、「原則的に」(←こんなふうに限定するのはちょっとズルイけど)否定しています。
 以下、さまざまな「主張」を列挙し、そのあとに「 → 〈僕の意見〉」というカタチで。

(1)部活動の位置づけを明確にすること。
 →〈位置づけるとすれば「学校教育外活動」「学校外活動」ですよ。
 部活動が2002年実施の現行学習指導要領で「特別活動」の項目から削除され、宙ぶらりんの状態になっていることに対し、次期学習指導要領の改定をめぐり、一部に「位置付けを明確にしてほしい」と、指導要領への「復活」を求める声が出ています。
 傍からは「明記すれば教員の重荷になるでしょう」と心配されているにもかかわらず、内部にこういう声が根強くあります。
 自分で自分の首を絞めるようなものです。
 日本の中学校教育は、まだまだこういう低レベルな状況にあります。
 バカバカしく、もうお好きなように……と投げ出したいくらいですが、ま、でも、そういうわけにはいきません。
 くりかえしますが、位置づけるとすれば「学校外活動」です。
 だれかが砦役にならなくてはいけません。〉

(2)部活動に関する諸問題を検討するため、教職員組合等が参加する「部活動問題検討委員会」を設置すること。
 →〈実はこの「×××組合」こそが諸悪の根源体制を延命させてきた張本人であるという歴史的経緯を見逃すことはできない。〉

(3)部活動にかかわる実質的な時間を調査し、生徒・教職員にとって、過大な負担にならないよう学校を指導すること。
 →〈これは学校が部活動をやることを前提にしたものの考え方なので、根本から同意できない。
 そもそも「学校を指導する」ってだれが指導するのですか?
 文科省ですか?
 県教委ですか?
 市町村教委ですか?
 どこをとっても、部活動の今後の改善策の在り方について、ひとつ方向を共有しているわけではありません。
 ま、徐々に近づきつつあるものの、それぞれ、やはり理念の持ち方のレベルが異なります。
 異なる理念と理念の壁は高い……と実感しています。
 つらい現実です。
 学校はパンク寸前……という言い方がありますが、違います。
 もう既にパンクしています。
 総合的な学習の時間にしても、もともとは部活動改革と抱き合わせだったはずです。
 教師のエネルギーは無限大ではありません。
 限られています。
 限られたエネルギーで、新たなことを加えようとすれば、他の何かを削らなくてはいけません。
 あたりまえです。
 だから「総合的な学習を新たにスタートさせますよぉ~。ついては、教師が部活動に携わる時間を大幅に削減しますからねぇ~……」というものだったはずです。
 ところが、いつのまにか、学校は部活動もやる……総合的な学習の時間もやる……ということになってしまいました。〉

(4)特殊業務手当を増額すること。また平日の勤務時間外の部活動指導にも手当を支給すること。
 →〈都道府県の中に一部、こういう愚行に出たところがあるようですね。
 10000%論外。
 これが一般保護者等に「部活動指導は学校教師の正規業務のひとつである」という大きな誤解を招いています。
 そういうものはいらない。
 やるとすれば、手弁当の無報酬ボランティアとしてやるか、生涯学習活動として自分も会費を出してやる。
 僕は、土も日も祝日も部活動に明け暮れましたが、特殊業務手当は一度も受け取ったことがありません。〉

(5)週休日等休日の部活動に関しては実質的な休日が確保できる方策を講ずるとともに、その部活動指導に関する回復措置を講ずること。なお近県の状況を調べ、代休制度を設けること。
 →〈(4)と同じく、10000%論外。
 お話になりません。〉

(6)週休日等休日の部活動引率旅費を支給すること。
 →〈これも、当然、10000%論外。
 お話になりません。〉

(7)部活動および必修クラブの指導に必要な用具、被服等を実態に即して支給すること。
 →〈これも論外。
 部活動と必修クラブを同一に考えるのは間違っています。〉

(8)週休日等休日の部活動引率にやむを得ず自家用車を使用する場合には、これを公用車扱いにすること。
 →〈これも論外。〉

(9)勤務時間内における部活動について、顧問が技術指導ができない場合、希望に応じて、外部指導者を依頼できるようにすること。
 →〈論外、本末転倒!〉

 で、これからが真の改革案というわけですが、なかなか、いろいろ、内にも外にも障害物がありますね。
 たとえば、これも青山様のことばを使用して述べるならば、〈部活動がしっかり指導できない学校は荒れる〉という認識から、〈授業がしっかり指導できないと学校は荒れる←これが正しい〉という認識に、一日にして切り替わるとは思えません。
 今の体制が、多くの問題を抱えているということは多くの人が認めています。
 しかし、認めながらも、それに代わる活動形態や、その形態と自分たちとのかかわり方が見えないために、旧態依然とした形態を20年、30年ととり、さらに続けようとしています。
 また、仮に切り替わったとしても、経験的に言えば、〈授業がしっかり指導でき〉る学校に容易に転換できるとは思えません。
 このことは青山様がいちばんご存知のはずです。
 さらにいえば、教育改革関係の諸答申に、学校の中核であるべき「授業論」が含まれていないことからもわかります。
 僕は「授業改善論」が中核になっていない学校教育改革論は認めません。
 また、子どもの部活動に熱心な親の問題をどうするか?
 熱心な親のエネルギー(←大きく分けて2種類のエネルギーがあるが……)をどういう方向に向けて、どう活躍していただくか?
 いつも申しますように、親の力は大きいと思います。
 真の教育改革は、PTAから……です。

 これらを踏まえて、理念実現に向けて、現実的なストラテジーを提示しつつ、一歩一歩(←当然、この一歩と一歩はつながっていなければいけない)改善し、青山様のいう新〈システム〉を構築していく必要があります。
 ①一歩 ②一歩 ③一歩……、あたりまえのことをいうようですが、③段目の一歩に飛びつかず、それを見据えつつ、①段目の一歩を大切にしたいと思います。
 今度のシンポジウムは、そういう一歩を提示する場にしたいと考えます。
 今の日本の学校教育は、まだこういうレベルです

 今、世間や教育界には、〈これまでの学校部活動の取り組みに対する敬意ある評価をしつつ、日本社会独自のスポーツクラブ観を形成し、「人生を豊かに送っていくためのスポーツ環境」を創出するのための、今、産みの苦しみ〉なのだと言う人がいます。
 〈日本社会独自のスポーツクラブ〉や〈今、産みの苦しみ〉は、同感ですが、〈敬意ある評価〉という発想は、きわめて不遜で、危険で、不用意だと思います。

 で、ここからが、いよいよ、シンポジウムにおける青山様の〈現状と課題〉と〈今後の具体策と他領域への要望〉となります。
 これまで述べたことは、青山様にとっては当たり前のことだと思いますが、わざわざ書いたのは、僕とどこが同じでどこが違うのかを明確にした上で、次に進みたいと考えたからです。

 頭が疲れて、構成力が極端に劣化していますので、アトランダムに箇条書きにさせてもらいます。

(1)2/17 午後1時にコーディネーター役の全子連会長がおいでになります。
 そこで、岩○氏と青山氏の主張の骨子を照合し、組み合わせ、おおよそのストーリーを作成します。
 そこで、お願いですが、青山様の〈現状と課題〉を5、6点と、〈今後の具体策と他領域への要望〉を5、6点を、日曜日の夕刻までにご提示ください。
 場所は、貴HPのBBSがよいかと思います。

(2)今も述べましたように、高い理念を見据えつつ、そこに向けて、ほんの1歩でも、たった1つでもいいから、会場の方々が「よし、やろう、これならできる」という現実的方向と方策を共有するシンポジウムしたいと思います。
 ですから、青山様も現実主義者を演ずる覚悟が必要かもしれませんね(*^_^*)。

(3)僕は常に、自分の根底に据えている「部活やりてェ教員=諸悪の根源」説や「土日の部活動を担う体制崩壊間近」説を前面に出して失敗しています。
 青山様には、なにとぞ、なにとぞ、くれぐれもくれぐれもブレーキをかけ、何度でも何度でも――さっきの話と矛盾しますが――(これまでの学校部活動に対する)「敬意ある評価」から入っていただきたいと存じます。
 この点、くれぐれも、よろしく、よろしくお願いします。
 しかし、「特殊業務手当増額」のたぐいは、絶対に譲らないでください。
 これだけはアキマヘン。
 必ず道を誤ります。
 必ず落とし穴に堕ちます。

(4)ブレーキブレーキとはいいながらも、しかし、しかし、「教育課程内で勝負」するプロ教師魂、「〈授業で生き生きさせる、授業で非行もいじめも不登校もクリアーする〉教員の本務遂行の努力」という点は、フロアの人々を「目からウロコ」状態に陥れてほしいと思います。
 テクニックがいるのだと思います。
 僕にはできません。
 青山様の熱意とテクニックに期待します。
 日本の子どもとセンセを助けてください。(←めちゃくちゃな期待でんなァ(*^_^*)。

(5)しかし、幸いなことに、この点では、コーディネーターの全子連会長が、青山様と同じ立場です。
 ですから、呼び水的、誘い水的な問いかけをしてくる可能性があります。(アトランダムの箇条書き、以上)

 2/20の前に、どうしても仕上げなければならない仕事があり、今夜も、ボロボロになりながら人生の激流を遡上する鮭のような気持ちで、バックが閉まらないくらいの書類を背負って帰ってきました。
 重苦しく、圧迫感を伴う、ヘビーで、憂鬱な、憂鬱な土・日になりそうです。
 なんか、大事なことを、忘れているような気もしますけど……、ま、今のところ、これで。
 思いだしたら、またメールします。(青山氏へのメール、以上)

★このあと、青山氏から、膨大な量の「〈現状と課題〉5、6点、ならびに〈今後の具体策と他領域への要望〉5、6点」が提示され、またそれについて縷々延々と記述しあうわけだから、ま、結構な執念だなぁ~と思いながらコピーした。

★画像=MINAMIの朝焼け。

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