職員室通信・600字の教育学

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★5/15第55回高村祭アルバム② 花巻高等看護専門学校1年生による合唱「最低にして最高の道」

2012-05-21 15:52:46 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

05.21
生野銀座商店街・樋口書店がなかったら、僕はきっと違う人生を


★昨日、ライオンズ2―6中日と、大敗。
 西口の「快投」(画像上左)&おかわり君の一発(画像上右)で7回裏まで2対1と1点リード。
 8回裏、中継・岡本篤の死球→ヒット→大暴投(画像下)→代わったウィリアムスも3塁打→ヒット→ヒット→四球→エラーで一挙5点。
 「うわさには聞いていたけど、ライオンズの後ろのピッチャー、弱いねぇ~」と中日ファン。
 僕の家のあちこちに飾ってあるライオンズグッズ=タオル、キャップ、メガホン、団扇、リストバンド、マスコット、ボストンバッグ、ユニフォーム等々……に刻まれている「Lions」「Lions」「Lions」「Lions」「Lions」の文字を見るのがつらいよ。
 はかないよ。
 ま、言っても仕方がないけれども、8回裏、福田への5球目(アウトコースいっぱいの、岡本篤、渾身の143km/hストレート)はストライクで、福田はアウトだよ。
 「ボール」と判定されて、僕は、比喩ではなく、椅子から転げ落ちて、ライオンズも、あそこから転げ落ちていった。
 画像提供=Web産経&sanspo.com。

★はぎちゃん様、コメントならびに、なつかしい鶴橋駅・近鉄線ホームの画像、新世界のお話等々、ホンマ、ありがとうございます。
 自分の掲示板なのに、なかなかチェックできず、いつものことながら、返信が遅れてしまいました。
 お許しください。
 お元気そうで、なによりです。

★僕のほうは、ま、ボチボチというか、スレスレというか、前方を向いた回想の日々、なんとか生きております。
 はぎちゃん様のコメントの背後からは、いつも、いつも、はぎちゃん様の、人と人との、安定した「つながり」が感じられ、浮き草人生の僕は、いつも、いつも、ハッとさせられます。

★大型連休後の新世界を訪ねられた由、串カツ屋店主の会話は、おもろいですね(*^_^*)。
 最近、東京スカイツリーと対比、あるいは関連するカタチで、通天閣や新世界界隈の情報がTVでよく流れますね。
 あそこは、僕の、学校帰りの遊び場(*^_^*)でした。
 通天閣に、登るつもりで、その真下(入口)までは行くんですよ。
 でも、「入場料」がトンデモナク高くて(*^_^*)
 小学生あるいは中学生の僕は、友人と「やっぱり、やめとこかぁ~」と、その何分の一かの金額で、たこ焼きを買って食べたもんです(*^_^*)。
 心から愛する、愛する通天閣ですけど、長い人生で実際に登ったのは、たった2回です。
 何遍でもいいますけど、入場料、高すぎまっせぇ~!

★お兄様と生野区林寺にも行かれたんですね(*^_^*)。
 生野本通商店街の林寺付近には「樋口書店」(今は「ヒグチ書店」かも?)があります。
 高校の帰りに、毎日、寄りました。
 おかしなおやじさんで、僕が文学の、ちょっと専門的な書物を買おうとすると、「高校生がこんなモン、読むのんかぁ~?」と、上目遣いの、その逆三角形の目には「やめとけ、お金がもったいない。この親不孝モン」と、はっきり書いてありました(*^_^*)。
 僕の生涯を貫く文学上の師に出会ったのも樋口書店です。
 店の奥まったところの、いちばん高い書架から師となる人物の書物を見つけました。
 林寺の樋口書店がなかったら、僕は、きっと違う人生を歩んでいたことでしょう。

★5/15第55回高村祭アルバム②


 高村祭直通無料バスが会場に着きました。
 バス停・山口公民館前で下車。
 花巻市スポーツキャンプむら屋内運動場(画像)。
 いつもは、この屋内運動場の向こう側、数百メートル奥に入った、里山の陰にある光太郎小屋の近くの草むらに、ゴザを敷いてやります。
 
★高村祭会場・花巻市スポーツキャンプむら屋内運動場内は、こういう感じ(画像)です。


 参加者は300人程。
 逢いたいと思っている人があったので、全体を見回しましたが、いないようでした。
 残念です。
 僕はいつも、こうして孤独です(ノ△・。)。

 会場の真ん中、やや前よりのゴザの上に座りました。
 すぐそばに、出番を前に緊張している、花巻高等看護専門学校の女学生たちがいました。
 ラッキーだと思った(*^_^*)のですが、残念なことに、この場所は、スピーカーの指向性の関係で、語る人のことばの意味がほとんど聞き取れません。


 画像は「主催者挨拶」の高橋公男副市長。
 心をこめて語っていらっしゃるのはわかるのですが、聞く側は、途切れ途切れに聞こえてくることばの意味をつなぎ合わせ、自分で解釈しなくてはなりません。
 ホンマ、シンドイ作業です。
 もちろん、語り手の心の「熱」とか、誠実な人柄とかは伝わって来ません。
 この種類の「お祭り」は――学校の入学式&卒業式等の式典も同じ――ことばの意味と、ことばに込められた、その方の「熱」が大切なのに、そのどちらも伝わって来ません。

★花巻市立太田小学校児童2人による献花。



★花巻市立太田小学校2年生による合唱。



★花巻市立西南中学校1学年による合唱。



★花巻高等看護専門学校1年生による、花巻空襲時に奮闘努力した看護師らをたたえた、光太郎の詩「非常の時」の朗読。



★花巻高等看護専門学校1年生による合唱「最低にして最高の道」。


 「(前略)見えもかけ値もない裸のこころで/らくらくと、のびのびと/あの空を仰いでわれらは生きよう(後略)」
 詩句のここの部分が――特に「あの空を仰いで」が――なぜか、今回は、僕の心に沁みました。

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