料理に関しての本を読んでいたのですが、蒸し料理がいいという人が多いです。
それは野菜などの栄養価と旨みが、「茹でると溶けだしてしまう」というのです。
その解決方法というと、「蒸し料理」という結論です。
先日、ホームベーカリーを購入したことで、機器が増えてしまい、これ以上増やすのは置き場所に困るなと思っていて、蒸し料理に踏み込めなかったのです。
しかし、ふと、こんなものを発見し、昨日到着しました。
鍋からちょっと高い位置にこれがセットされ、湯気で調理されるという仕組みです。
シンプルです。
鍋に水をいれて沸騰させた後に、この傘をした向けた形のところに野菜をいれて、3分くらい蒸すと、おいしい蒸し野菜ができました。
小松菜が甘いです。
いままでは、炒めて塩こんぶで味付けをしていたので、小松菜の味がわかりにくかったのですが、蒸すと味がわかります。
ちょっと塩をかけて食べてもいいですが、そのままでも十分に食べられます。
びっくりです。
ブロッコリーもやってみたところ、これも味が濃くておいしいです。
炒めるより楽ですね。
炒めると、油が飛びますので、片付けが楽なんです。
あと、蒸している間は、違うことができるのもいいですね。
炒めているときは、そこで鍋をもってフライ返しみたいなもので、焦げ付かないように混ぜる(というのかな?)必要があります。
蒸すと、その場所にいるだけで、ほかの事ができます。
いま、考えているのは、市販の水餃子をこれで蒸すことです。
食事をつくるのが面倒なときに、やってみようと思っています。