串本の風!

串本中学校の毎日や学校行事の様子をお伝えします

学級閉鎖!

2012年01月30日 15時28分46秒 | 日記
本日から三日間、2年C組が学級閉鎖になりました。
29名中、欠席者13名、うちインフルエンザが11名です。
串本中学校にもついにインフルエンザがやってきました。

他のクラスでも欠席や早退が目立っています。
うがい・手洗いをこまめにして予防に励みましょう。

串中ブロック会

2012年01月26日 11時44分29秒 | 日記
 本日、1月26日(木)は串中ブロック会のため、午後臨休となります。

 串本中学校区の小学校4校の先生方と串本中学校の教員が一堂に会し、子供達の学習面や生活習慣などについて意見を交流し、課題について考えを深めあい、相互に高めあっていこうとするものです。

 毎年、各校で持ち回りになっていますが、今年は出雲小学校で開催されます。まずは公開授業を見せてもらった後、協議が行われます。


 子供達は午後臨休となりますが、3年生は学年末テストが一週間後に控えています。くれぐれも遊び回るだけで終わらないように!

人権作文発表会

2012年01月20日 17時53分45秒 | 日記
 本日6限目は、校内人権作文発表会でした。冬休み前から全校で取り組んだ作文のうち、先週までに各クラスで発表会を開き、代表一名を決定していたものでした。

 各クラスからの代表は以下の通りです。

  1B 勝山 優里 「福祉学習で学んだこと」
  1C 山本 佳奈 「うれしい言葉」
  1D 五十川茅紘 「人との関わり」
  2B 岩本 茉樹 「自分を見つめて」
  2C 濱  利紗 「これからの自分」
  3B 西之坊未彩 「平和学習から考えたこと」
  3C 橋爪 太輔 「自分の存在」

 みんなそれぞれしっかりと考えた素晴らしい作文でした。

JOC和歌山選抜を終えて

2012年01月18日 07時00分00秒 | 日記
 遅くなりましたが、昨年末に開催されたJOCジュニアオリンピックカップ第25回全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場する際には、生徒のみなさんや学校の先生方のみならず、保護者のみなさんや地域のみなさんからもたくさんのご声援を頂き本当にありがとうございました。
 大会では、予選初戦の三重県選抜戦には惜敗したものの、続く青森県選抜戦ではフルセットのデュースとなる大接戦から勝利をもぎ取り、予選を突破することが出来ました。また、決勝トーナメントでは1回戦で京都府選抜の前に涙を飲み、目標としていた全国ベスト16にあと一歩及びませんでしたが、串本中学校から初めて選抜チームに選ばれた川端・深海両選手も再三出場することが出来ましたし、子供達が最後まで精一杯あきらめずにコートを駆け回る姿に、私も胸が熱くなりました。

 4ヶ月、いろいろありました。
 スタートは紀伊半島に大きな爪痕を残した台風12号の中での壮行会でした。猛烈な雨風に車を揺り据えられるのを感じながら、おそるおそる和歌山市の会場まで車を走らせました。なんとか無事に辿り着きましたが、私達が通る頃、今まで見たこともないほど増水していた富田川は、私達が通り抜けたそのすぐ後に氾濫して国道が通行止めになり、高速道路も私達が通ったすぐ後に通行止めになってしまったのだそうです。壮行会が終わった後、私達チームはそのまま和歌山市内の高校で合宿に入ったのですが、帰途についた保護者の方々は、あちらこちらが通行止めになっていて、串本に帰るまでに20時間を要したそうです。その日、台風12号は紀南地方のそこかしこに甚大な被害をもたらしましたが、和歌山市では雨も風も少なく、そんな重大事になっているとはつゆ知らずに私達は練習に励んでいました。
 それからも練習や遠征は毎週欠かすことなく行われました。南北に150km以上もある我が県では、全員集合するにも大移動が必要でした。遠方へ出かけるために、朝4時に起きて出発することも珍しくありませんでしたから、川端・深海両選手もそれだけでもさぞ苦労したことと思います。それが理由かどうかはわかりませんが、チーム作りも遅々として進みませんでした。みんなが揃っての練習は週末だけに限られていましたので、土日の練習で良いところまで伸びたと思っていても、次の土曜日に集まったときにはまた元に戻っていたり・・・「3歩進んで3歩下がる」といった感じで、いつまでも煮え切らないような子ども達のプレ―に、何度罵声を上げたかわかりませんでした。

 そんなチームが変わり始めたのはいつの頃からでしょうか。
 12月に入ったある水曜日のこと、夕刻、田辺での練習会場に12名全員の姿が見えました。確かにその少し前、県内の高校に胸を借りての練習試合でのあまりの不甲斐なさに「帰って練習する!」と、近くにあったコーチの学校に移動して、遅くまで絞りまくったことがありました。そして「大会まであとわずか。今週から平日も少しぐらい無理せえ!」と言っていました。11月後半からは平日にも練習は行っていましたが、南北に150kmの距離、真ん中に集まってでも片道1時間30分かかりますから、南と北の2グループに分かれての練習だったのです。それが、あの日から全員集合! 子供たちも大変だったでしょうが、保護者のみなさんもさぞ大変だったことでしょう。かくいう私も学期末の三者面談や成績処理、学級事務が重なって、それはそれはハードな毎日でしたが、こうしてみんなが懸命に頑張ったことが、子供たちの心境にも大きな変化を生んでいったように思います。今思い返してみても、確かにあの頃から、子ども達の目つきが変わってきたように思うのです。

 そうして迎えた大会、予選リーグ初戦の強豪・三重県選抜戦には敗れたものの好ゲームを演じることができました。後がなくなった青森県選抜戦では、これまでことごとくというほど接戦を落としてきた子供達が、この試合ではフルセットのデュースとなる大接戦を制することができました。なにより、最初はバラバラだったチームが、ピンチにも互いに声をかけ合って笑顔を向け合っていました。そして、最後まで諦めず、コートを駆け回ってくれました。

 そんな試合ができたのも、大勢の方々の支えがあったからだと感謝しています。
 保護者のみなさんには、最初から最後まで最大限のバックアップをしていただきました。スタッフの先生方も、子供たちの素晴らしい兄貴分になり姉貴分になり鬼コーチになり名参謀になってくれて、その熱い熱い思いで子供たちの魂を形作ってくれました。あちらこちらの他府県選抜の先生方にもとても大事にしていただきました。県内の中学校・高校の先生方にも多大なるご支援とご声援を頂きました。
 当日の試合会場にも、県内から大勢の方が応援に駆けつけてくれました。子供たちの親御さんをはじめとして、おじいちゃん・おばあちゃん、おじさん・おばさん、スポ少の監督さん、中学校の顧問の先生、同級生・下級生、多くの県内中学校バレー部顧問の先生方・・・こんなに大勢の方が会場を埋め尽くしてくれた中で、盛大な声援を受けながらコートの上を駆け回ることができた子供たちは、本当に幸せだったと思います。
 そして私も、とても幸せな監督でした。全国のトップレベルを間近に見ながら、その中で思う存分に自分の力試しをさせてもらうこともできました。そればかりか、大勢のみなさんの支援を肌で感じながら、素晴らしい仲間たちと素晴らしい子供達に恵まれて、みんなで心を一つにして頑張り抜くことが出来ました。そして最後には満員の体育館の大声援の中で試合をさせてもらえて、私は本当に幸せな監督だったと、今、つくづく思っています。

 この4ヶ月に私達が学んだことは、バレーボールの知識や技術だけではなかったと思います。これからは、それを思う存分、串本中学校のみんなに注いでいこうと思っています。
 みなさん、この4ヶ月間、応援していただいて本当にありがとうございました。
 

避難訓練

2012年01月17日 20時08分16秒 | 日記
 今日1月17日は、17年前に阪神淡路大震災の起こった日ですが、この機会に串本中学校は避難訓練を行いました。昨年は3月11日に東日本大震災もありましたし、近い将来、東南海大地震が必ず起こると予測され、串本町にも甚大な被害が予想されています。これに備えて十分な訓練を積んでおく必要があります。

 14時25分、非常ベルと共に地震が起こったと校内放送が入りました。子供達は一斉に机の下に潜り、町から配付された防災ずきんをかぶります。



 14時26分、津波に備えて4階に避難するように指示が出ます。子供達は急いで移動しますが、「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」を気をつけるようにとあらかじめ注意がありました。







 全員が4階に避難したことを確認した後、訓練は終了。
 その後、体育館に移動して教頭先生、校長先生からお話しがありました。




 今回は教室にいることを前提として訓練を行いましたが、地震や津波はいつ起こるかわかりません。常々もしもの時はどう行動するかを考えておきたいものです。