
「この暗号解きに、はまってはいけない」
・・ってことですよね!フィンチャー監督!!
満足度★★☆
自らを「ゾディアック」と名のり、ゲームをしているような犯人を
まるでドキューメンタリーのようにひたすら追う記者と警察。
彼らは模倣犯や証拠に惑わされ、追い詰められ、
迷宮の中をさまよう・・。
サスペンスというよりも、この事件によって
自分の人生を狂わされていった男たちの物語といえるだろうか。
ああ・・でも。私は全然だめだった・・。
中盤まで、襲う睡魔と闘うことに・・・・。
昨日の「キサラギ」はたった5人の密室劇でありながら
あれほど心を揺さぶられたのに・・どうしてなんだろう。
思うに・・。この映画は「実在に起こった事件であり今もなを未解決」
ということにあまりにもこだわりすぎてしまったことに原因があると思う。
事件は現場でおきてるのに??
記者が主導権を握ってしまったため、事件を追う姿勢や推理が
どうも机仕事となってしまいドキユメンタリーともいいがたい・・.。
結果、物語にドラマチックな要素がなく、驚きや意外性がない。
ただあるのは、進めば戻るもどかしさだけ。
極め付けにこの主人公、のめりこむの遅い!!
っとつっこみたくなりました。
まぁ・・。一番乗れなかった原因は
「犯人の殺人理由が謎」っていうのが大嫌いな私のせいです(笑)
これは賛否わかれますね~、
わたしもゆっくりとした展開に、長いのでちょっと飽きちゃいました。
未解決事件を映画化、ってもっとドキュメンタリー風に徹底してたらもっと興味もってみられたかなー?と思いました
ココまで史実にこだわるなら、
そのほうが潔かったかもですよね。
私としては、もっと大胆な推理で
犯人像を作り上げてほしかったなと
思いました~
この事件ってメディアがだいぶ書きまくって
余計グチャグチャになって更に模倣伴まで出ちゃったんですよねぇ。
話しだけ聞くと興味ありあり。
何年後とか出る度に、いつ終わるんだろうと飽きてしまいました。
事前の評価があまり良くなかったので、期待しなかったせいもあるけど、
丁寧につくってあって、いい印象でした。
謎のままというのが、余韻を残す感じで私は好きですね。
興味深い映画でしたよ。
しかし長かったです・・疲れました。。
長く感じるのは、ドラマチックな映画ではなく、ドラマそのものだからなんです、この映画が!
・・・って必死になって弁護する理由は何もないのですが、それって犯人を捜す理由は何もないのに必死に捜すイラストレーターに似てますか?
あまりに有名な事件で事実を忠実に追ったあまり、
ヘタなドラマはつくれなかったんでしょうね。
この映画で描かれる、進んでは戻る捜査状況は
遺族の皆さんにとっても憤りを感じるのではないかと心配になりましたよ
記者が主人公のせいで捜査を繰り返す展開になってしまいましたからね。これも事実に元ずいてのことでしょうからしかたないんでしょうね。
日ずけは事件を周到に追いかけてる事を感じさせましたが、私もみるたび
疲れがたまっちゃいました
殺害シーンの思わず声がでちゃいそうな衝撃さは
フィンチャー監督らしい演出でしたよね。
この事件のみに集中して、確かに丁寧に描かれていましたね。同じ見解決事件を追いながら
なかなか事件の核心にいかないブラックダリアとは
真逆の展開。
私はどちらも不満が残りました。
映画はほんとに不思議なものですね~
にてます。・・?(笑)
何年もの間、進んでは戻る、その繰り返し・・。
私たちの一見平凡な日々もドラマなんですよね。
これって、
「絶対解ける」と信じて寝ずにパズルに挑み、
やっぱりできなかった焼失感に
にてるような気がします(爆)