
原作:福本伸行「ヤングマガジン」連載中。
1998年『賭博黙示録カイジ』で第22回講談社漫画賞受賞。
現在3シリーズ39巻 1300万部突破してるとのこと!!すごい♪
満足度 ★★★☆
負けた彼らはあのまま?ってことがどうにもきになって~。
法外の利息で膨れ上がった借金。その保証人となっていたカイジは
悪徳金融会社から「一夜にして借金を帳消しにできるゲーム」に
参加しないかと誘われる。実はそれは「命を賭けた究極のゲーム。」
彼は人生を逆転できるのでしょうか?
---負けたらどうなるんだ!!俺達には知る権利がある!---
甘えるな!ここでまた負けるようなやつの運命など俺はしらん!
勝つことがすべてだ 勝たなければゴミだ!
まだなんとかなる・なんて思ってきたんでしょ?
で結局何も出来なかったクズじゃない!
辛らつな言葉の数々が胸を貫く~(涙)
人生の負け犬が集まった船の名はエスポアール(希望)
カイジは限定ジャンケン・鉄骨渡り・Eカードにのぞむことに。
勝つ為に人を貶めるヤツ(山本君いいね~!)
人を見下げ、必死な彼らの姿を高笑いする勝ち組の姿。
このゲーム模様は本当に不条理で胸糞悪くなる展開なのに・・
この悪魔的な魅力に ドキドキがとまらない。なんともいえずスリリング!
どんどん引き込まれている自分がいる~!
そしていつしか・・。
必死で生きようと。やり直そうとするカイジらの姿に
涙がこぼれてました・・。
ソレはこの作品の中に甘えきった現代の私達への
何らかの警告が潜んでるからなんだろうと思う。
裏を読めば沢山のメッセージが隠れていそうだ・・・。
いや。でもこの結末からするとこんな風に裏を読むんじゃなく、
このゲームの行方を・・・。
まっすぐ楽しむべきなのかもしれませんね~(笑)
藤原・香川・天海らの迫真の演技はすばらしかった!!
キラ&ライトコンビが見れたのもうれしかったなぁ♪
ただ私はやっぱこのラストがダメ。
負けた彼らはあのままなの~(涙)
って思いが残っちゃって・・ザワザワしちゃったんだもん(笑)
漫画でもあの悪徳金融はあのまま?
カイジが立ち向かう!!なんてことはないんでしょうか~?
実は興味津々(笑)
漫画も読んでないもんで
どんなもん?っと思っていたけど…
ココのレビュー読んで、やっぱソソられる~~
負けと勝ちの間にあるのは、ただの運だと思っておるもんで
負けてドロドロになったからと言って命を懸けて戦う意味が
イマイチ解らんし、負けた側が死んで誰か得でもするの?とも思うが
その辺は見ないと解らんよな~(笑)
ここでは生きる為に人と戦わなくちゃならんのです。その次は自分との戦いがまってる。
そして最後は1対1で命を懸けての真っ向勝負が待ってるの~。ドキドキハラハラですのよ。
人はこうして追い詰められないと見えないものがあるのかも。
私はこの作品でそのなにかを見た気がしたです(ホントか?:笑)
もしかして続編が???
もうすっかりカイジの世界にどっぷり浸りました。(笑)これ是非続編作ってほしいです。大槻とのチンチロリン勝負は原作の中でも私は大好きなんですが、今回は残念ながら入っていなかったので。^^
原作ではまだ戦ってるみたい。まさかまた借金したわけじゃないと思うけど??
--地下労働者たちや悪徳金融自体に関しては何の解決もない---ですよね?
私もどうもソコがひっかっかって。
でもこの会長さん5億をちゃんと渡すくらいだから卑怯者じゃないですよね。
こうなったら続編!!
カイジには正々堂々勝利してもらいこの組織を
潰してもらいたいものです~!!
原作から飛び出したようにそっくりな人物が
動きだすその嬉しさ♪
楽しいですよね~!!
あのビールの誘惑~。きつかったぁ(笑)
大槻さんそっくりなのねぇ・・。
石田さんには不覚にも泣かされちゃいましたよ。
チンチロリン勝負ってHなこと想像しちゃダメなんですよね(笑)
私も続編でちゃんとすっきりさせていただきたいです!!
あの鉄骨渡りで落ちちゃった人たちは、お金で揉み消されたのな?
ともあれ、人生の教訓をありのまま表現している作品でした。
でもまぁ、カイジが脱出する話としてはなかなか手に汗握る展開で面白かったです!
なかなか面白かったですね!
舞台っぽい芝居の藤原君もカイジにハマっていたし(笑)、香川さんなんか最高!!意地悪クサイ顔が良かったです(笑)
だけど私も、
>負けた彼らはあのまま?ってことがどうにもきになって~
ってのがあってスッキリしなかったなぁ~
あんまりハッピーな気分にはならなかったわん。
--負けた者には容赦ない・・作品なのよね。
よって最後まで「ないもの扱い」なんでしょうね。
ここにも人生の教訓がありそう。
とはいえ心に・・きますね~!!