家族農業支援強化を
持続可能な農業を考えるシンポジウム
持続可能な農業と食料を考えるシンポジウムが18日、福島県二本松で開かれた 主催は福島県食健連
国連が昨年から取り組んでいる「家族農業の10年」に関して、国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長のチャールズ・ポリコ氏が基調講演した
ポリコ氏は、世界の飢餓状況と原因にふれ、世界の家族農業が食料生産の80%を担っていることや、地域のコミュニティーや文化の維持にも役立っていると指摘 家族農業への支援を強化することは「持続可能な開発目標」(SDGs)と重なると強調した
シンポジウムでは、家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン代表の村上真平氏、福島大学食農学類教授の金子信博氏、福島県有機農業ネットワーク理事長の浅見彰宏氏が報告
村上氏は「家族農業が地域で生きていくためには、持続可能な社会が必要で、今のままでは地域で担い手がいなくなる」と発言
金子氏は土壌保全農業に言及し、「土の中に有機物を蓄えるのがポイントで、土が良くなって、肥料や農薬を減らすことができる」と指摘した
浅見氏は県外から喜多方市の山間部に移住 「農家減少の中で水路整備のため募ったボランティヤが40人 地域を守ってくれるコミュニティーと考えている述べた
3氏講演内容は、これからの持続可能な社会への具体的展望が示唆されており、今後の取り組みに大いに参考になると思う
持続可能な農業を考えるシンポジウム
持続可能な農業と食料を考えるシンポジウムが18日、福島県二本松で開かれた 主催は福島県食健連
国連が昨年から取り組んでいる「家族農業の10年」に関して、国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長のチャールズ・ポリコ氏が基調講演した
ポリコ氏は、世界の飢餓状況と原因にふれ、世界の家族農業が食料生産の80%を担っていることや、地域のコミュニティーや文化の維持にも役立っていると指摘 家族農業への支援を強化することは「持続可能な開発目標」(SDGs)と重なると強調した
シンポジウムでは、家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン代表の村上真平氏、福島大学食農学類教授の金子信博氏、福島県有機農業ネットワーク理事長の浅見彰宏氏が報告
村上氏は「家族農業が地域で生きていくためには、持続可能な社会が必要で、今のままでは地域で担い手がいなくなる」と発言
金子氏は土壌保全農業に言及し、「土の中に有機物を蓄えるのがポイントで、土が良くなって、肥料や農薬を減らすことができる」と指摘した
浅見氏は県外から喜多方市の山間部に移住 「農家減少の中で水路整備のため募ったボランティヤが40人 地域を守ってくれるコミュニティーと考えている述べた
3氏講演内容は、これからの持続可能な社会への具体的展望が示唆されており、今後の取り組みに大いに参考になると思う