“TPP反対”運動強化
全国農業協同組合中央会(JA全中)の萬歳会長と日本医師会の原中勝征会長
は25日、外国特派員協会の求めに応じて共同会見し、「なぜ日本がアメリカ主導
のTPPに参加すべきでないかの見解」を発表した。
萬歳会長は、TPP交渉が20を超える分野にまたがることから、農林水産団体
や消費者団体等も加わる「TPPから日本の食と暮らし・いのちを守るネットワーク」
を立ち上げ、反対署名を全国で広げてきたことを紹介。署名は1167万人に達し、昨年
11月に政府に提出したと発言した。
日本医師会とは街頭宣伝などに取り組んできたとして、「ひき続きネットワークを核に
した取り組みを強化し、交渉参加阻止に向け、徹底して行動していく」と表明した。
また、JAグループ代表団が16~18日、北米を訪問し、カナダとアメリカの農業団体
首脳や政府高官らに対し、TPP反対は日本国民の声になっていることを伝えたと強調。
「今回の代表団が得た情報を有効に活用して、ネットワーク団体とも共有しながら運動を
強化する」と語りました。
TPP交渉の参加に向け、関係各国との事前協議をスタートさせた政府。交渉参加阻止
の運動はさらに大きくなっている。最後まで頑張りたい。
全国農業協同組合中央会(JA全中)の萬歳会長と日本医師会の原中勝征会長
は25日、外国特派員協会の求めに応じて共同会見し、「なぜ日本がアメリカ主導
のTPPに参加すべきでないかの見解」を発表した。
萬歳会長は、TPP交渉が20を超える分野にまたがることから、農林水産団体
や消費者団体等も加わる「TPPから日本の食と暮らし・いのちを守るネットワーク」
を立ち上げ、反対署名を全国で広げてきたことを紹介。署名は1167万人に達し、昨年
11月に政府に提出したと発言した。
日本医師会とは街頭宣伝などに取り組んできたとして、「ひき続きネットワークを核に
した取り組みを強化し、交渉参加阻止に向け、徹底して行動していく」と表明した。
また、JAグループ代表団が16~18日、北米を訪問し、カナダとアメリカの農業団体
首脳や政府高官らに対し、TPP反対は日本国民の声になっていることを伝えたと強調。
「今回の代表団が得た情報を有効に活用して、ネットワーク団体とも共有しながら運動を
強化する」と語りました。
TPP交渉の参加に向け、関係各国との事前協議をスタートさせた政府。交渉参加阻止
の運動はさらに大きくなっている。最後まで頑張りたい。