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江東・墨田区を中心に仲介の蔵不動産。亀戸で開業して27年です。宅地建物取引主任者・不動産コンサルティング技能登録者です。

50才代になったら終の棲家を考える。

2012年10月27日 | 不動産
50代になったら終の棲家を考えましょう。まだまだ元気なのに、この様なことを考えなければならないのかと思われると思います。
平均寿命から考えると、人生は80才までと考えられます。老後の事を書いた本では90才まで生きると考えて資金を貯めるよう書かれています。
住まいに関して、元気な内にやることがあるのです。
80才までずっと貸家で行く方なら、50代の内に終の棲家を見つけましょう。
60代以上になると貸してくれる大家さんは非常に少なくなるからです。1人なら、貸してくれても風呂も無いような古いアパートぐらいになり、部屋を選べなくないます。
50代ならまだまだ働けます。大家さんも安心して貸してくれるのです。まだまだ若いから、部屋も選べます。
だから50代で終の棲家を捜して決められるのです。
一度入れば定年になり年金暮らしなっても、80才になっても出ろとは言われません。
日当たりの良い1階を捜しましょう。年を取れば階段が辛くなります。エレベーターがあるマンションならいいと考えるでしょうが、エレベーター付きのマンションは管理費は高くなります。
今は良いでしょうが、年金暮らしでは月付き出る物は安くしたいです。
アパートは病院、その他通うところに便利な国鉄の駅を選びます。年を取れば病院は行かねばならない所になります。駅から10分以内で買い物にも便利なところを選びましょう。年を取ると体が不自由になるので、便利なところ住むべきです。あと、近隣に坂がないところを選びます。若い時は何も感じなかった事が歳を取るときつい物になります。特に坂はきつくなります。親父は登れなくて、坂の途中で動けなくなっていました。江東区では川の土手に道路があり、土手の道路と橋は坂です。
資金的に余裕が有れば年を取ってから中古の2DKのマンションを買うのも方法です。すぐに二人になりまので、広いマンションは必要有りません。広いと掃除が大変です。場所は上記の通りの所で捜しましょう。
新耐震が始まった昭和57年(1982年)以後のマンションを買いましょう。安全で売るとき売りやすいです。売ることを考えて買いましょう。資金が必要になり売らなければならないこともあります。
賃貸のように買うことに歳は関係ありませんが、年を取ってから資金がないのは不安になります。マンションでは管理費が2万ぐらい掛かり、固定資産税等も有ります。
将来大規模修繕もあります。大規模修繕は一時的に固まったお金が出ます。
買う前に何年に大規模修繕を遣ったか聞きましょう。
終の棲家を50代に考えましょう。


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