お世話になります亀戸で不動産

江東・墨田区を中心に仲介の蔵不動産。亀戸で開業して27年です。宅地建物取引主任者・不動産コンサルティング技能登録者です。

鳴子温泉郷 ウナギの湯 琢ひで

2017年05月08日 | Weblog
新幹線で東京駅より古川駅まで1時間30分程です。古川駅より旅館までは迎えのバスで1時間程です。
琢ひでは鳴子の町より少し山に登った中山平温泉にあります。秘境の1件宿と思っていたのですが、中山平温泉には10軒程の旅館がありました。琢ひでは秘湯の会に入っています。
中山平では冬期時には2メーター以上雪が積もるそうです。それでも秘湯ではありません。
旅館はこぢんまりした小さい旅館です。旅館に着いた時に玄関横のロビーでお茶菓子がでたのですが、菓子が発砲スチロールに入っていました。菓子は喫茶コーナーのカウンターに並んでいました。これは寂しいです。見えないようにして、せめて瀬戸物の皿に入れるべきです。琢ひでは安旅館ではありません。
トラピクスのツアーのせいなのか、部屋は1階で8畳一間のトイレ付きの部屋でした。目の前は建物があり,見晴らしはありませんでした。1階で風呂に行くには便利でしたが、値段の割には良くなかったです。
混んでなかったようでしたので、もう少し良い部屋にしてくれれば印象は良かったのにと思いました。
お湯は名前の通りぬるぬるの温泉です。これはアルカリの温泉ですが,硫黄が入っているのか臭いがします。そのせいか、暖まります。源泉掛け流しの7種類の風呂が有りますが、それぞれぬるぬるです。
外の階段を降りた露天風呂は特にアルカリ度が強く,旅館で一番のぬるぬるでした。まさにウナギの肌のようでした。室内風呂には外に混浴の露天風呂や小さい露天風呂が付いている風呂があります。下に線路が見える露天風呂もあります。この旅館では貸し切り風呂はありませんでした。
食事は大広間でテーブルでした。食事はまあまあでしたが、汁の味はだしが効いていて美味しかったです。
従業員の態度は良く親切でした。
旅館から歩いて5分程の所に道の駅があります。明日から開店すると言う事で,残念ながら買い物は出来ませんでした。
中山平駅までは歩いて15分程でした。駅前には5軒程の商店があり、樹齢の古い大桜がありました。桜は鳴子では咲いていたのですが、ここでは標高が高いためか、まだ咲いていませんでした。蕗のとうがあちらこちらで見れました。取ってきて,蕗味噌を造りました。
帰りは旅館を9時にバスで出て、古川駅に着きました。古川駅は大きく、駅ナカにはスーパーやダイソーもありました。食事も買い物も出来ます。

渋温泉金具屋

2017年04月20日 | Weblog
東京駅を9時過ぎの電車で11時頃には長野に着きました。長野駅から長野電鉄に乗り換えて小布施まで行きました。長野電鉄の駅は長野駅の地下です。駅構内でも、歩いて5~6分程かかります。小布施では昼でしたのでそばを食べました。駅の案内所で聞いた北斎館近くのそば屋です。田舎そば風の黒いそばでしたが、なかなか旨かったです。かき揚げそばを食べたのですが、そばの上に帽子のようにかき揚げが載っていました。
小布施の北斎館は建て替えて綺麗になっていました。ずいぶん昔に来たのですが、絵もずいぶん充実していました。墨田区の北斎館も展示に工夫されていておもしろく見られます。
湯田中駅で旅館の迎えのバスに乗り15分程度で金具屋に着きます。渋温泉の温泉街は奇麗に舗装されていて雪もありません。金具屋は斜面に建っており木造の四階建てです。宮大工が建てたという豪奢な木造建築です。一番上の階に格天井の大広間(百三十帖)があります。旅館は登録有形文化財になっています。「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになった旅館です。ちなみに湯屋の前に架かっている赤い橋は四万温泉の積善館の橋をモデルにしています。
あちこちに趣向を凝らしている建物です。建物を案内して説明するツアーがあります。それでよく分かります。ちなみに積善館でもツアーがあります。
登録有形文化財に泊まれる所は沢山はありません。その点は貴重です。
源泉は4本有り、塩分の高い濁り湯です。掻き傷などが有ると染みます。露天風呂は透明でした。5つの貸し切り風呂が有り、空いていればいつでも入れます。
外湯の大湯にも入りましたが、ここも濁り湯でした。外人が海水パンツをはいて入ていました。
昔、添乗員用の部屋だったという料金が安い部屋に一泊しました。ここは6畳に窓際にテーブルがある部屋です。次の日は普通の部屋に泊まりました。普通の部屋は入口に一部屋、それに8畳に窓際に一部屋の間取りでした。
建物が古いので、入口の部屋と窓際の部屋は風が入って来て寒いため、閉めきりです。
ともかく寒いので8畳間にいました。ローカも寒いです。風が吹き抜ける所もあります。
冬場は6畳の部屋の1つで十分です。部屋が有っても寒くて襖を開けられませんでした。
食事は大広間で食べます。ここでも寒いのでコートを引っ掛けている人がいます。暖房を掛けていますが、天井が高く広いので効きません。食事は旅館の料理ですが美味しかったです。
寒いのが残念です。
今回は地獄谷野猿公園の猿を見に来たのですが、それでなければ、金具屋に泊まるのなら暖かい季節に来るべきです。
公園にはバス停から普通は30分程歩いて着きますが、道が凍っていて滑りやすく、われわれは1時間近くかかりました。登山靴程度では足りません。アイゼンが必要です。
ここは野生の猿が温泉に入るのを目の前で見られます。その顔がかわいいです。外国ではスノーモンキーとして有名です。
外国では長野五輪の時にテレビで盛んに遣ったそうです。そのせいか、公園では9割の人が外人でした。数年前に行った時は外人は多かったですがこれほどではなかったです。
長野電鉄ではスノーモンキーという名称で特急が走っています。成田エキスプレスと小田急のロマンスカーの古い車両です。
帰りは善光寺に寄り帰りました。





シャワーから黒い水

2017年03月02日 | 不動産
空室では臭いや虫を防ぐため、時々配水管に水を流します。内部に水が貯まる事により防げます。シャワーから水を出したところ、黒い水でした。これはシャワーホースが古くなり、内部のゴムが劣化して水に溶けた思われます。使っている分には少しずつなので気が付きません。空室なためにホースに水が貯まっています。その水にゴムが溶けて黒い水が出ます。ホースは限界なので、ホームセンターに行き、新しいホースを買ってきて取り換えます。スパナで簡単に取り換えられます。ホースには各メーカーのアタッチメントが付いていますが、機器のメーカーは覚えていき、それに合う物を買いましょう。

排水管の経年詰まり

2017年02月01日 | 不動産
2階から1階の部屋に水が漏りました。調べると流し台の排水管から洩っているようでした。部屋の人に聞くと流れが悪く、少し逆流していたとの事でした。
水道屋に来て貰いました。
配管に油など付着して詰まっていたそうです。前に住んだ人は独身の人でしたが、彼女とその母親や姉がいつも部屋にいました。1Kの部屋ですが常時数人が居住している状態でした。10年以上住んでいる方なので、黙認していました。
この部屋は一度便座が割れた事がありました。この時は便座の代金は支払って貰いました。独身の方と違い料理を沢山していたのでしょう。
この様に人数が多く、使用頻度が高い場合は引越しした後に配水管に清掃用の液体を流すようにすべきです。

引退しました

2017年01月24日 | Weblog
平成28年12月をもって、33年勤めましたが、息子に会社を譲って引退しました。
今後は息子が遣っていきますのでよろしくお願いします。

ブログは時々書こうと思っています。よろしく。

塩原温泉 明賀屋本館

2016年12月19日 | Weblog
東京駅の駅ナカで昼食の弁当を買います。暫くは大丸に行っていたので、ひさしぶりに行ったら店も変わっていました。弁当を何にするか迷うのも楽しいです。東京を12時頃の電車で、1時過ぎには那須塩原駅に着きます。ゆくりと弁当を食べ終える頃には着きます。路線バスは西那須野駅に寄り塩原に向かいます。それで1時間程かかります。バス停には迎えの車が来ます。そこから5分程です。明賀屋は温泉街とは少し離れています。12月上旬でしたが、雪はありませんでした。明賀屋は渓谷の壁面に建っており,2.5階が玄関ロビ-になっています。繋がって古い建物の「太古館」があります。夕食の時は太古館の大広間を仕切った部屋で食べます。太古館は明治時代の和洋折衷のモダンな建物で、立派な玄関を持っています。今は従業員の出入りに使っているそうです。
露天風呂は地下から88段降りたところにあります。階段は一部吹きさらしの木造の階段です。結構きつい階段で、足の悪い人にはつらいでしょう。風呂は混浴の風呂と女性専用の風呂があります。朝の6時から8時は全て女性専用になります。浴槽は4つ有り、2つは半透明で、2つは少し熱めでグレーかかっています。屋内には男女の大浴場があります。大浴場には2つの浴槽が有り、1つは半透明で、もう一つはグレーかかっています。大浴場は窓が無いので少し暗い感じがします。泉質は強い塩泉です。傷があるとぴりぴりします。暖まりますが、少し強い温泉です。貸し切り風呂もありますが、2人でいっぱいの小さい露天風呂です。
旅館では昼食がなく、出前との事でした。温泉街まで食べに行きました。下りの20分程で行けると聞いたのですが、バスターミナルまではのんびり歩いて1時間程かかってしまいました。バスターミナルの横の手打ちそば屋「湯津上屋」で昼食を取りました。外からそばを打つところが見えるそば屋です。だしのきいた汁と手打ちのそばが美味しかったです。まじめな仕事をしていました。ここで食べた「わらび餅」もお勧めです。
新幹線の那須塩原駅前のそば屋も旨かったです。ここは水曜日が定休です。前回来た時は休みで食べられませんでした。
明賀屋はホームページで調べて電話で申し込んだのですが、ホームページのプランはネットで申し込んでくれとの事でした。息子に手続きを頼みました。年寄りには面倒です。
温泉街から迎えを頼んだのですが、従業員の休み時間なので2時にならないと迎えに行けないとの事でした。色々の点で、対応が不親切でした。
部屋も玄関の壁に穴が空いていたり、宴会場の障子に穴が空いていました。張り替えまでいかないまでもある程度の修理は出来るはずです。もう少し努力すべきと思いますが。
玄関ロビーと食事処は石油ストーブでした。部屋は集中式の暖房でフロントでコントロールします。温度調節は電話で頼みます。
値段が安いスタンダードプランでしたが、食事もたいした事は有りませんでした。
温泉に入りたいのなら泊まらないで、日帰り温泉を勧めます。

防犯ライトの設置

2016年11月26日 | 不動産
アパートの壁に防犯ライトを取り付けました。人が、駐車場からベランダに簡単に入れるために、その部屋の防犯のために付けました。もう一つは駐車場の車をいたずらさせないためにもなります。
この防犯ライトは明暗スイッチの線上では付けられないということでした。このライトは暗くなってから作動します。明暗スイッチが付いているのでしょう。そのため、ブイレイカーから直接引いてきました。その為長い距離を引く事になりました。

伊豆畑毛温泉 大仙家

2016年11月22日 | Weblog
息子夫婦と車で行ってきました。畑毛温泉は修善寺の少し先です。住宅地を通り過ぎたくらいの所に有ります。まだまだ町中という感じです。畑毛温泉はぬる湯でした。また、ぬるを求めていったのではありません。息子が決めて予約してくれた温泉です。大浴場と外に露天風呂があります。風呂は熱いのとぬるいのとがあります。ぬる湯の温度は自在館より少し暖かいように感じられました。食事は普通でした。 
今回の旅行は車なので箱根湯本から大涌谷に寄りました。芦ノ湖スカイラインを通り畑毛温泉まで行きました。スカイラインからの富士山を見、次の日には達磨山からの富士山を見ました。達磨山からの富士は相模湾の向こうに富士の山容が奇麗に見えました。富士山は何度も見ていますが、このような形の富士山は初めてです。達磨山は伊豆に行ったらおすすめの場所です。

初めてのコンクリート打ち

2016年11月07日 | 不動産
自転車置場の一部が砂利でした。それをコンクリートにする事にしました。幅が4メートル、奥行きが1.5メートルの6㎡(3.6帖)です。コンクリートを打つためにその分の土を除きました。長い間砂利が引いてあったために、地面は固くシャベルも効きませんでした。4帖も無い面積ですが、取り除くのに苦労しました。つぎに、端をコンクリートを打つ厚みの棒で囲います。
初めてのコンクリート打ちでしたので、どのくらいの量のセメントと砂と砂利を買うか分かりませんでした。
ホームセンターで売っている砂袋に混ぜる割合が書いてありました。それはセメント(25キロ)の1袋に対して砂(20キロ)2袋と小粒の砂利(20キロ)3袋で10リットルの水で5センチ厚で1.1㎡を打てると言う事でした。
だいたいの計算でホームセンターで買ってきました。全部で100キロ以上になるので、ホームセンターで車を借りて運びました。
この目安では自分の所の厚み考えてどれほどの量を買うか、分かるようで分かりません。
遣って思ったのは、面積を打つにはその面積をどのくらいの量の砂利が必要か考えるのが、だいたい当たっているのではないでしょうか。砂利の間にセメントと砂が入ると考えれば良いでしょう。砂利は小粒の物です。混ぜやすく、均しやすいいです。
遣っていて砂と砂利が足らなくなり自転車で買いに行きました。一袋でも20キロは重たく自転車のハンドルが取られてしまいました。計算より多めに買う事を勧めます。
どの割合で混ぜるかと言う事です。
ネットで調べたらセメントと砂と砂利との割合は1:3:6というのが書いてありました。この割合で遣りましたらセメントが少なく砂利が多いコンクリートになりました。この割合は間違いでした。
後で砂袋に書いてあるのを計算してみると、セメント25キロ+砂40キロ+砂利60キロで合計125キロです。125キロでそれぞれを割ると、セメント2に対して砂3.2で砂利が4.8になります。よって2:3:5になります。これが正解のようです。
これだけの量を一気に混ぜ合わせる場所はありませんので、60リットルのトロ箱(四角い箱)を買ってきました。トロ箱はセメントを混ぜるに使う四角い箱です。買ったトロ箱ではバケツでは量が多いので、洗面器で量って、2杯と3杯と5杯と混ぜました。最初はセメントと砂を混ぜます。後から砂利を混ぜました。それに洗面器で1.5杯の水を入れてコンクリートを作りました。だいたい良い感じでした。
最初は4分の1くらいを表面まで鏝で仕上げるまで遣ったのですが、1人では時間が足りなくそれ以上は出来ませんでした。そこで、次の日には最後に表面を仕上げる厚さを残して、全体にコンクリートを流しました。本当は一気に遣らなければならないかもしれません。
コンクリートの厚みの半分くらいの所に鉄の網を並べました。石やせメントなどで浮かしておいて、コンクリートを流します。網を入れる事で地盤が柔らかくても、割れないそうです。
このくらいの面積でも時間的にも、体力的にも1人では足らない事が分かりました。少なくとも2人は必要です。1人は混ぜてスコップで運び1人は平すようにして交代で遣ると良いと思いました。そのくらいでないと一気には出来ません。1人では何回にも分けて遣るしか有りません。
以外と鏝は難しく、旨く平らには出来ませんでした。水勾配は出来ませんでした。多少はでこぼこしてしまいました。
遣る前はこの程度の面積なら簡単にコンクリートを打てると考えていました。
コンクリート打ちを甘く見ていました。遣ってみなければ分かりません。何日もかかってしまいました。 

 ラジウムのぬる湯 栃尾又温泉

2016年10月13日 | Weblog
東京駅を12時近くの上越新幹線でした。隣の大丸の地下で弁当を買いました。懐かしい弁松の弁当です。昔、建築関係の会社に勤めていた時によく食べました。電車に乗ったらすぐにビールと食事です。東京駅から1時間半で浦佐駅に着きます。浦佐は越後湯沢の次の駅です。
迎えのバスに乗り30分程で旅館に着きます。平野から山に入ったところです。温泉はラジウム温泉です。自在館には内風呂が2つと小さい露天風呂が1つ有ります。これらは全て貸し切り風呂で、源泉を沸かした風呂です。浸かると5分くらいであせがでてきます。この旅館のメインは大浴場のラジウムのぬる湯です。パンフレットによると35度から37度位だそうです。ぬるい温泉です。ぬる湯はぬるいと言っても夏場の水程度です。大浴場は3つ有ります。2つは新しい別棟で、隣の2軒の旅館と共同で使っています。もう1つは旅館の地下から階段で3階分程降りたところに有ります。昔のたたずまいのお風呂です。このお風呂は源泉の近くです。大浴場の風呂は湯船が3つ有ります。1つは温かい風呂で2つがぬる湯です。ぬる湯は入ったらじっと浸かります。動くと寒いので、そのまま動かないで浸かります。誰もが縁に頭を乗せて横たわっています。何時間も入っているそうです。そんな長い時間入っていられるものかと思っていたのですが、最初は我慢して入っていると30分程を苦も無く入れました。長く入っていると皮膚に泡が付きます。温泉は透明です。飲泉も出来ます。無味無臭です。ペットボトルに入れていく人が何人もいます。
慣れると、瞑想している感じになります。座禅で座っている時と似ています。自在館という名前も般若心経の冒頭に書かれている言葉の観自在菩薩のなから「自在館と」するように旅の尼僧からすすめられて,付けたそうです。パンフレットにはこのように書かれています。
大風呂は日によって男女入れ替わりになります。冬は雪が5メーター程積もる所なので、浴槽に引いているパイプで暖めているそうです。建物は鉄筋の3階建てです。隣に木造3階建ての旧本館がまだ残っています。
旅館の隣に栃尾又薬師堂があります。子宝祈願の薬師様です。薬師の周りにはスギ等の巨木があります。
食事は鮎の塩焼きや鴨鍋が出ました。汁のだしが美味しかったです。ちょど新米時で魚沼産のコシヒカリでぱりっとした新米が美味しく食べられました。これが何よりのごちそうでした。
帰りのバスが駅に行く途中で道の駅に寄ってくれました。おみやげの買い物が出来ました。

クーラーのドレインを長く延ばしました。

2016年08月27日 | 不動産
ドレインは冷暖房機で除湿した水を室外へ出すパイプです。室外に出た冷媒管は室外機に繋がり、共に出たドレインは近くに垂れ下がり、除湿した水を流します。建物の近くに水を垂らしているので、夏場はそこの地面が常に濡れている状態です。この状態は植物を繁茂させ、シロアリの住みよい状態になります。この木造アパートではこの場所ではありませんが、シロアリに柱を食われて大規模の修繕をしました。その為、家の近くはシロアリが住みにくい環境にするようにしています。
そのいっかんとして、パイプを長くして家から離しました。
パイプは「KAPA」という専門店で買ってきました。但し、ここでは30メータの長さでしか売ってくれません。専門店は安いですが、量が多いので、使える量を考えて買う必要があります。見ていませんがホームセンターでも売っていると思います。パイプは一節が50センチです。パイプの節で切って、既存のパイプに繋げます。自宅ではパイプの先をバケツに入れて、貯まった水を植木にあげています。
一度、失敗した事が有ります。パイプを持ち上げてバケツに入れたら、水は流れずにパイプ全部に溜まり室内機から溢れて垂れてしまいました。この水は単に高低差で流れているため、パイプが高くなると、そこに水が溜まってしまい、室内機より水が溢れてしまいます。
パイプは決して持ち上げてはいけません。水道のように水には圧は掛かっていません。

ドアーのペンキ塗り

2016年08月23日 | 不動産
アパートのドアーをペンキで塗りました。
まず、ドアーに付いているのぞきメガネを内側から回して取り、郵便受け口も取ります。紙ヤスリで表面を削って古いペンキを落とします。紙ヤスリの後、布で奇麗に落とします。養生テープを四方の際に貼ります。ドアのノブもテープで貼り、ペンキが付かないようにします。このテープを奇麗に貼る事がペンキ塗りの出来を決める事になるので丁寧に遣ります。養生が終われば、工事の6割から7割が終わった事になります。
ペンキはどうしても跳ねます。床にはシートを敷きます。シートに垂れたペンキも時々布で簡単に拭き取ります。垂れたペンキに触ってしまい、付けたペンキを他に付けてしまうからです。壁などに飛んで付けた時は布ですぐに拭き取ります。シンナーも用意しておきます。
際を塗る時に養生テープ無しでは旨く塗れません。養生テープがあれば早くスムーズに塗れます。養生が終わってからペンキを塗ります。この1回目のペンキではムラが出ます。このペンキが完全に乾かすため、一日空けます。次の日にもう一度塗り、数時間経ってから(乾燥時間はペンキ缶に書いてあります)再度ペンキを塗ります。ある程度乾かしてから養生テープを剥がします。合計3度塗ります。これで奇麗に塗れます。

水まきホースの口を土に刺し込む器具を作りました。

2016年08月20日 | 不動産
植木に水を遣るのに時間が結構かかります。ホースの口を持って水を遣りますが、大きな木の場合は時間が掛かり疲れます。そこでホースの先を土に刺して置くことで長時間ホースを持たなくて済むように土に刺し込む器具を考えました。
L型のホルダーにホースの先を取り付けて止めます。このホルダーは洗濯機用蛇口を壁内に付ける時にお使うホルダーです。たまたま古いのがありましたので、これを使ってみました。うまく入りました。ガスホースを止めるホルダーにテントを止めるビックを刺し込んで、このホルダーに取り付けました。これでホースの口を下に向けて土に差し込めるようになりました。
ホームセンターでもこのような物はありません。それで工夫して作る事にしました。たまたま見つけたホルダーを試したら、旨くはまりました。
取り外した古い物を何かに使えるのではないだろうか、色々な物をとって置いています。色々と工夫する事が楽しいのです。

ベランダのサッシに防犯器具を付けました。

2016年08月02日 | 不動産
アパートのベランダサッシに防犯器具を付けました。防犯器具というと大げさな物を付けたように思えますが、器具はシールを剥がしてサッシに貼り付けるだけです。板状の物で、ボタンを押すと片面が持ち上がりサッシが開かないようになります。1つ400円の物です。もうひとつの鍵に成ります。もし、硝子を割られて鍵を開けられた場合、これで防げます。これでベランダ側の入り口がツーロックになります。2階以上の人はベランダ側から入ってこないと多くの人は安心していますが、入ろうと思えば簡単に入れます。身の軽い人なら屋上や樋などを使いベランダに入ります。隣の家が外壁工事の時は足場を掛けます。その足場を使い風呂場の窓から侵入された例があります。
女性の部屋から優先的に配りました。空室には全部付けました。
何か事件が有れば部屋を貸せ無くなってしまいます。家主としては大きな経営問題になります。お客を守ると言う事は自分も守る事です。

駒澤大学の春の公開講座

2016年07月30日 | 不動産
駒澤大学の公開講座を受けました。五月から6月にかけて、毎週土曜日の8回です。1回当たりの講義時間は1時間半です。費用は1口座5千円です。
今回は「安保法制を考える」と「死者はどこへいくか ー 他界感と死生観にみる思想と文化ー」という2講座を受けました。駒澤大学の教授だけなく他大学の先生の講義もありました。
それぞれ刺激的な2ヶ月間でした。それぞれの講座の特に印象に残った点を書かせて貰います。
安保法制について
安保法制については1つの法律でなく10の法律を一括改正したとの事です。
9条については
政府の解釈は自衛のための戦争は放棄していない。学説は侵略と自衛のため戦争を区別する事は困難である。
最高裁(砂川事件)は駐留米軍は9条2項で保持が禁されている戦力に当たらないとした最高裁判決です
必要な自衛のための処置をとる事は国家固有の権能の行使として当然。
集団的自衛権については言及していない。
自衛隊の憲法適合性については最高裁の見解が示された事はこれまで一度も無いと言う事です。
次に興味を特に引かれた事は「民主主義とは何だ」と言う事です。
選挙で選ばれたとしても、一部の人間だけで物事を決めていると言う事です。
第1次世界大戦後、戦時賠償等で経済危機下のドイツにおいて、ヒットラーはワイマール憲法48条(大統領緊急令)を用いて議会(立法)を無視して政治を運営しました。
理想的な憲法と言われるワイマール憲法下でも、解釈によりどうにでもなってしまうという怖さがあります。これが民主主義です
英国のEU離脱問題は投票した人の半分の意見で決まってしまう事。クーデター後のトルコの現状を考えると「民主主義とは何だ」と考えさせられます。
次に死生観についてです。
色々の国や民族の死生観についてです。その内の特に印象に残った点の一部について書かせてもらいます。
ネアンデルタール人も死者に花を手向かうていたそうです。
中国社会では抽象的より即物的(目に見える物しか信じない)だそうです。
現世のコピ-としてあの世があると考えます。同じ考えでベトナムでは死者のために電気製品の模型を燃やします。
中国での祖先祭祀=儒教がインド仏教と結びついたのが日本仏教との事だそうです。
日本では死ぬとその辺にいて、その内に田の神や山の神になる考えているそうです。
一般に日本人の死に対する態度は感情的には宇宙の秩序の、知的には自然の秩序の、あきらめを持って受け入れると言う事です。
書いたらきりない程色々の事を今回の講座では学ばせて貰いました。刺激的な2ヶ月間でした。