1936年、イギリスのコーンウォール地方。初老の姉妹ジャネットとアーシュラは、美しい自然に囲まれながら穏やかな日々を送っていた。そんなある日、姉妹は嵐の去った浜辺に一人の青年が打ち上げられているのを発見する。
***
ヴァイオリンの音色と、ちょっと切ない恋のお話を楽しむことができました。この映画が公開になる頃、ピアノマンの話題でもちきりだったっけ。
嵐の後、海岸に打ち上げられた青年を看病する初老の姉妹。青年はポーランド人でアンドレアという名前であることが分かり、なかなか通じない言葉を使いながらしだいに打ち解けていく。アンドレアはふとしたことからヴァイオリンを見事に演奏し、姉妹を和ませる。
ここまではいい感じなんだけど、この後、アンドレアの素晴らしい演奏を聴いたある女性が現れて、姉妹とアンドレアの生活にも変化が生まれてくる。
アンドレアの看病をしていた妹アーシュラが、アンドレアに対する気持ちをだんだん抑えきれなくなっていく様子が見られます。それが、なんだか微笑ましい感じもするし、切ない感じもするし。結局、姉妹の元を去ってしまったアンドレア。その事実を知って泣き崩れるアーシュラの姿が印象的でした。
姉妹が住む家や、着ている服や、乗っている車など、少し古い物がたくさん出てきて興味深かったです。庭も綺麗に手入れされているみたい。海が近いし自然もいっぱいあって、あんな生活、ちょっと憧れます。
ヴァイオリンは母が好きなので、普段CDなどで音色を耳にすることが多いけど、映画の中で聴くのもまたいいなーと思いました。ラストのコンサートのシーンも、良かったし。少し意外な展開になったけど、落ち着いた感じのいい作品だと思いました。
アンドレアはその後、記憶が戻るのかなぁ…それが少し気がかり(^-^;
***
2004年イギリス/チャールズ・ダンス監督/104分
鑑賞日:2006.5.6(土) DVD
***
ヴァイオリンの音色と、ちょっと切ない恋のお話を楽しむことができました。この映画が公開になる頃、ピアノマンの話題でもちきりだったっけ。
嵐の後、海岸に打ち上げられた青年を看病する初老の姉妹。青年はポーランド人でアンドレアという名前であることが分かり、なかなか通じない言葉を使いながらしだいに打ち解けていく。アンドレアはふとしたことからヴァイオリンを見事に演奏し、姉妹を和ませる。
ここまではいい感じなんだけど、この後、アンドレアの素晴らしい演奏を聴いたある女性が現れて、姉妹とアンドレアの生活にも変化が生まれてくる。
アンドレアの看病をしていた妹アーシュラが、アンドレアに対する気持ちをだんだん抑えきれなくなっていく様子が見られます。それが、なんだか微笑ましい感じもするし、切ない感じもするし。結局、姉妹の元を去ってしまったアンドレア。その事実を知って泣き崩れるアーシュラの姿が印象的でした。
姉妹が住む家や、着ている服や、乗っている車など、少し古い物がたくさん出てきて興味深かったです。庭も綺麗に手入れされているみたい。海が近いし自然もいっぱいあって、あんな生活、ちょっと憧れます。
ヴァイオリンは母が好きなので、普段CDなどで音色を耳にすることが多いけど、映画の中で聴くのもまたいいなーと思いました。ラストのコンサートのシーンも、良かったし。少し意外な展開になったけど、落ち着いた感じのいい作品だと思いました。
アンドレアはその後、記憶が戻るのかなぁ…それが少し気がかり(^-^;
***
2004年イギリス/チャールズ・ダンス監督/104分
鑑賞日:2006.5.6(土) DVD