リンがまたややこしい訴訟を事務所に持ち込んだ。妹に豊胸手術をプレゼントしたら、医者にサンプルで見せられたナースの胸が整形ではなかったから訴えるというのだ。
ジョージアは、ただでさえリンとネルにいらついているのに、ビリーがだらしない態度を取るのでピリピリしてしまう。
ニューマン牧師がリチャードに、別れた恋人がミサで歌う歌が自分へのあてつけだという相談をしてきて、リチャードは「専門家」のアリーに調停を押し付ける。
元恋人のリサに話しを聞くうちに、アリーはその話しを自分とビリーの関係に投影してしまい、それでビリーの別れの「真相」に思い至る・・・・
リンが相変わらず爆走中。エレインに「(訴訟内容は)産婦人科があそこのキバ抜いたとか?」とか言われてしまうほどにガルル状態だ。エレインも相当に怖いが。
でもリンは猛獣使い(ネル)にハウス!と言われてへこんでしまう。「あなたって人好きしないから」って・・・・あそこまできちんと言える親友関係というのもなかなかすごいと思う。
しかしそのリンのツッパリ具合にリチャードがドキっとシンパシーきちゃったらしく・・・・ラストでは、「何この見た目普通の和やかな恋人同士」って思う程度にほんわかデートしていた。・・・・そんないいムードがあの二人でありえるのか?ありえない。
ジョンはネルと第一歩踏み出そうとしているようで、バリー・ホワイトで男力をためていた。今回はエレインが参加するバリーダンス、あと何パターンあるんだっけ?大人数で踊ってる記憶もあるのだけど。
それにしてもジョンはこの頃はネルとの関係に前向きだ。シークレット(でもないけど)ブーツを入手するくらい、赤いバラを一輪送るくらいに超前向きだ。ここから向きがあっちゃこっちゃするのが不思議なくらいだが、それがジョンだもんなぁ。
ネルはこの頃ほんとにかっこいいよな~と思ってしまった。アリーがジョンからデートに誘われた時に、レネをも巻き込んで何週もかかってぐちゃぐちゃして出した結論を、ネルはものの30秒くらいでスカっと自己完結だ!!
ある意味この頃のアリーとネルは対極にあるような存在だな。その両方に「とりこ」になってるジョンが一番わからないっつーか。
牧師さんとリサは第1シーズンの10話「無慈悲な天使」(ゲイのステファニー坊やの出てくるクリスマスエピ)からの再登場。
「君じゃなかったんだ」っていう説明は最低最悪なわけだが、ニューマン牧師が変なところで生真面目だから「傷つけないように」とかができなかったんだろう。
でもこの後、ニューマン牧師はまたリサの歌で悩むことになるわけで・・・・身から出たさびなわけで・・・・「『君じゃなかった』のにこいつかよ」とか「もうちょっと路線の違う女にすりゃいいのに」とか、まぁ色々ツッコミどころの多いニューマン牧師の先行きに幸アレ。
で、牧師さんの最低さよりも、やっぱしあのオッサンくさい髪型がいかがなものか、のビリーの「二股正当化宣言」な最低さがサイテーもサイテー。
ジョージアとの言い争いで一見流されているこの台詞がひどいと思った。
「僕がよその女に魅力を感じたとして、それでピリピリするのは
僕じゃなくて君の問題だ!」
ヲイ・・・・ビリー・・・・
アリーには優しくできるのに。本当は優しくしちゃいけないのに。優しくする相手を間違えてる。
なぜここでアリーが泣いているのか、なぜジョージアが怒っているのか、結局最後までビリーは理解できなかったに違いない。ビリーのそういう勘違いぶりがどんどんほつれを生んでいくわけで・・・・
リチャードらが牧師に頼まれて教会に様子を見に行った時、リサが歌っていた「独りでいるのはうんざり」という歌は「Tired of Being Alone」。ゴスペルの大家Al Greenの代表曲。他に、デス妻のイーディの中の人がこの間婚約したマイケル・ボルトンもこの曲をカバーしている。
Al Green - Greatest Hits
リサと聖歌隊が歌ってた物騒な「核の歌」はRandy Newmaの「Political Science」。ほんとにあるんだこんな歌・・・・とはいっても、逆説的にシニカルな意味で歌ってる内容みたいだけど。ちなみに歌詞はこんな感じ。
Sail Away
アリーがジョージアに「真相」について聞くバーの場面での曲は、サントラ1stの最後の曲。
アリー・myラブ サウンドトラック featuring ヴォンダ・シェパード
ジョンの踊りにエレインが合わせて踊ったのは、いつものジョンのテーマ曲、Barry Whiteの「You're the First, the Last, My Everyting」。アリーのサントラの3rdに入っている。
Ally Mcbeal - For Once In My Life
最後にバーでリサが歌い上げている曲は、大元はThe Driftersの「Fools Fall in Love」。それをプレスリーがカバーして、ついた邦題があろうことか「恋のあわてんぼう」。どうなのそれって。
Tomorrow Is a Long Time
【 脇俳優チェック 】
◆ナースの弁護士 .... Gerry Becker
「ザ・ホワイトハウス3」19話「誰かが見ている」で、トビーが民主党大会の放送について打ち合わせるために呼びつけた、四大ネットワークの社長の一人として登場していた。四日間かけて放送していたものを、1日しかも1時間に短縮したいと言われてトビーは激怒したのだった。
「堕ちた弁護士 ニック・フォーリン」では第1シーズンにパイロットから判事役で3エピソードに出演している。
よほどキャラクター的に気に入られたのか、第2シーズンでは23話に、第3シーズンでは3エピソード、第4シーズンでも1エピソード登場予定。
◆整形外科のナースシルバーマン .... Kayren Butler
「CSI:4」7話「24時間の猶予」で、被害者レイチェル・ライフォードの姉リタ役で登場していた。楽勝のはずの裁判だったが、担当巡査の書類提出不備によって決め手となる証拠が無効にされ、遺族としてリタはウォリックに詰め寄って「必ず犯人に罰を」と迫ったのだった。しかし24時間しか猶予がなく切羽詰ったウォリックはリタを怒らせてしまう。
「ビバリーヒルズ青春白書9」12話「トラブル続出の日々」では、コミュニティセンターで働く女性ガートルード役で出演。スティーブのナンパ術にならって「施設で育った」と嘘をついたデヴィッドの言葉を信用するが、スティーブの訴訟で証言した様子のビデオを見られ、嘘がばれてしまう。
◆リンの妹 .... Lydia Look
「ER Ⅴ」17話「身代わり」で、末期がんのおばあちゃんに中国人の因習だからと告知を拒否する家族のひとりとして出演していた。
他にはアニメの吹き替えや舞台、また映画「ラッシュアワー」でウェイトレス役など。
今回の役を見るとすっごくリンに似てるふうに思うんだけど、プロモ用の写真を見るとあぁそうでもないか、髪型のせいかななんて思ったりも。でも東洋人から見てこうだから、欧米のひとからしたら区別つかないかも。
ジョージアは、ただでさえリンとネルにいらついているのに、ビリーがだらしない態度を取るのでピリピリしてしまう。
ニューマン牧師がリチャードに、別れた恋人がミサで歌う歌が自分へのあてつけだという相談をしてきて、リチャードは「専門家」のアリーに調停を押し付ける。
元恋人のリサに話しを聞くうちに、アリーはその話しを自分とビリーの関係に投影してしまい、それでビリーの別れの「真相」に思い至る・・・・
リンが相変わらず爆走中。エレインに「(訴訟内容は)産婦人科があそこのキバ抜いたとか?」とか言われてしまうほどにガルル状態だ。エレインも相当に怖いが。
でもリンは猛獣使い(ネル)にハウス!と言われてへこんでしまう。「あなたって人好きしないから」って・・・・あそこまできちんと言える親友関係というのもなかなかすごいと思う。
しかしそのリンのツッパリ具合にリチャードがドキっとシンパシーきちゃったらしく・・・・ラストでは、「何この見た目普通の和やかな恋人同士」って思う程度にほんわかデートしていた。・・・・そんないいムードがあの二人でありえるのか?ありえない。
ジョンはネルと第一歩踏み出そうとしているようで、バリー・ホワイトで男力をためていた。今回はエレインが参加するバリーダンス、あと何パターンあるんだっけ?大人数で踊ってる記憶もあるのだけど。
それにしてもジョンはこの頃はネルとの関係に前向きだ。シークレット(でもないけど)ブーツを入手するくらい、赤いバラを一輪送るくらいに超前向きだ。ここから向きがあっちゃこっちゃするのが不思議なくらいだが、それがジョンだもんなぁ。
ネルはこの頃ほんとにかっこいいよな~と思ってしまった。アリーがジョンからデートに誘われた時に、レネをも巻き込んで何週もかかってぐちゃぐちゃして出した結論を、ネルはものの30秒くらいでスカっと自己完結だ!!
ある意味この頃のアリーとネルは対極にあるような存在だな。その両方に「とりこ」になってるジョンが一番わからないっつーか。
牧師さんとリサは第1シーズンの10話「無慈悲な天使」(ゲイのステファニー坊やの出てくるクリスマスエピ)からの再登場。
「君じゃなかったんだ」っていう説明は最低最悪なわけだが、ニューマン牧師が変なところで生真面目だから「傷つけないように」とかができなかったんだろう。
でもこの後、ニューマン牧師はまたリサの歌で悩むことになるわけで・・・・身から出たさびなわけで・・・・「『君じゃなかった』のにこいつかよ」とか「もうちょっと路線の違う女にすりゃいいのに」とか、まぁ色々ツッコミどころの多いニューマン牧師の先行きに幸アレ。
で、牧師さんの最低さよりも、やっぱしあのオッサンくさい髪型がいかがなものか、のビリーの「二股正当化宣言」な最低さがサイテーもサイテー。
ジョージアとの言い争いで一見流されているこの台詞がひどいと思った。
「僕がよその女に魅力を感じたとして、それでピリピリするのは
僕じゃなくて君の問題だ!」
ヲイ・・・・ビリー・・・・
アリーには優しくできるのに。本当は優しくしちゃいけないのに。優しくする相手を間違えてる。
なぜここでアリーが泣いているのか、なぜジョージアが怒っているのか、結局最後までビリーは理解できなかったに違いない。ビリーのそういう勘違いぶりがどんどんほつれを生んでいくわけで・・・・
リチャードらが牧師に頼まれて教会に様子を見に行った時、リサが歌っていた「独りでいるのはうんざり」という歌は「Tired of Being Alone」。ゴスペルの大家Al Greenの代表曲。他に、デス妻のイーディの中の人がこの間婚約したマイケル・ボルトンもこの曲をカバーしている。
Al Green - Greatest Hits
リサと聖歌隊が歌ってた物騒な「核の歌」はRandy Newmaの「Political Science」。ほんとにあるんだこんな歌・・・・とはいっても、逆説的にシニカルな意味で歌ってる内容みたいだけど。ちなみに歌詞はこんな感じ。
Sail Away
アリーがジョージアに「真相」について聞くバーの場面での曲は、サントラ1stの最後の曲。
アリー・myラブ サウンドトラック featuring ヴォンダ・シェパード
ジョンの踊りにエレインが合わせて踊ったのは、いつものジョンのテーマ曲、Barry Whiteの「You're the First, the Last, My Everyting」。アリーのサントラの3rdに入っている。
Ally Mcbeal - For Once In My Life
最後にバーでリサが歌い上げている曲は、大元はThe Driftersの「Fools Fall in Love」。それをプレスリーがカバーして、ついた邦題があろうことか「恋のあわてんぼう」。どうなのそれって。
Tomorrow Is a Long Time
【 脇俳優チェック 】
◆ナースの弁護士 .... Gerry Becker
「ザ・ホワイトハウス3」19話「誰かが見ている」で、トビーが民主党大会の放送について打ち合わせるために呼びつけた、四大ネットワークの社長の一人として登場していた。四日間かけて放送していたものを、1日しかも1時間に短縮したいと言われてトビーは激怒したのだった。
「堕ちた弁護士 ニック・フォーリン」では第1シーズンにパイロットから判事役で3エピソードに出演している。
よほどキャラクター的に気に入られたのか、第2シーズンでは23話に、第3シーズンでは3エピソード、第4シーズンでも1エピソード登場予定。
◆整形外科のナースシルバーマン .... Kayren Butler
「CSI:4」7話「24時間の猶予」で、被害者レイチェル・ライフォードの姉リタ役で登場していた。楽勝のはずの裁判だったが、担当巡査の書類提出不備によって決め手となる証拠が無効にされ、遺族としてリタはウォリックに詰め寄って「必ず犯人に罰を」と迫ったのだった。しかし24時間しか猶予がなく切羽詰ったウォリックはリタを怒らせてしまう。
「ビバリーヒルズ青春白書9」12話「トラブル続出の日々」では、コミュニティセンターで働く女性ガートルード役で出演。スティーブのナンパ術にならって「施設で育った」と嘘をついたデヴィッドの言葉を信用するが、スティーブの訴訟で証言した様子のビデオを見られ、嘘がばれてしまう。
◆リンの妹 .... Lydia Look
「ER Ⅴ」17話「身代わり」で、末期がんのおばあちゃんに中国人の因習だからと告知を拒否する家族のひとりとして出演していた。
他にはアニメの吹き替えや舞台、また映画「ラッシュアワー」でウェイトレス役など。
今回の役を見るとすっごくリンに似てるふうに思うんだけど、プロモ用の写真を見るとあぁそうでもないか、髪型のせいかななんて思ったりも。でも東洋人から見てこうだから、欧米のひとからしたら区別つかないかも。
でもビリーのセリフって全然覚えてないんですよね。神父のは覚えてるのに。
記憶から消去の男、ビリー…。
それと、リチャードがしつこくリンをいぢめてて、でも「すすが…」とか言ってたるみを触るので「ん…?リチャードこの女が気に入ってる?」と思ったら食事に誘った…ビックリ。
くまぷーさん指摘のラストのデートシーンはやけにさわやかなので役者さんの素かな(笑)。
あ、でも「リンは笑わない」って設定だけど、初回から嬉しい時は笑顔全開なのですよ?実は感情を前面に押し出す子なの。
今見ると、ネル様(トップブリーダー?笑)の言葉に傷つくリンちゃんが健気です…。
この時はネルしか友達がいないリン。って風に見えたけど、実は逆だしね…。
来週は…ちゅーですよ!
とにかく4thまでは、アリーは誰と出会ってもビリー
がいるからダメなんだもんね。最初は知らなかったけど、
今は毎回、「後でラリーに出会えるよ~」と思いながら
アリーを応援してます(笑)。
それにしてもリサの歌声はすごいよね~。迫力が!
私はレネが歌うのが結構スキだけど。
アリーのサントラ、For Once In My Lifeは買いました!
スティングとラリーの曲が聞きたくて...。
でもBarry Whiteやその他いろいろ入っていてかなりいいです
当時は「気持ちがなくなった」って、貴花田かよ!っていうツッコミをしたような気がします。
そう、リチャードに注目してると、けっこうリンを最初から気にしてる節があるんですよね。たるみは・・・・まぁたるみでしょうけど(爆)
傷ついたリンと、優しいリチャードのさわやかデートってのは、やっぱり異常事態(^_^;)
ラリーが出てきてやっと解放されるんだもんなぁ。
リサはすごいですね!ただただ圧倒されます。
ナマで聞いてみたいなぁ、彼女のゴスペル。
選曲もね、かなりニクイツボをついてくるんですよね。アーティストの一番有名な曲じゃなくて、二番目三番目みたいなシブいところを使ってくるんですねー。