大統領候補の討論会に引き続き、今度は副大統領候補同士の討論会の日が間近に迫り、サントス陣営はレオの練習にかかる。
しかし長く裏方で政治に関わってきたレオだが、討論会は未経験とあって出来は最悪。あまりのひどさにスタッフはみな頭を抱えることになってしまった。アナベスの懸命のアドバイスも功を奏さず、ジョシュたちはさすがに中止すべきではないかと検討し始める。
ところがそんな中、ある政治系ブログに「レオの討論会はひどいらしい」と批判する記事がアップされる。その内容は、内部で状況を把握しているとしか思えないものだったため、スタッフは騒然となるが・・・
サントス夫妻は、選挙前最後となる自宅への帰還を過ごそうとしていた。しかし以前とは異なり、家の中は常にスタッフが出入りし、周囲はSPが囲んで身動きが取れない状態だった。
子供ときちんと向き合う時間も取れない様子の夫にヘレンはイライラをつのらせる。ところがタブロイド紙に、ヘレンのセクシーな下着がチラ見えしている写真が掲載されたことで、本人もショックを受け、サントスは大激怒する・・・
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この回の冒頭には、通常のマーチングドラムと「これまでのザ・ホワイトハウスは」の間に、マーティン・シーンからのメッセージ映像が挿入されている。
9話の放送2005年12月11日の5日後の16日に、レオ役のジョン・スペンサーが亡くなって、この10話(2006年1月8日放送)はその死後初の放送となったためだ。
「こんばんは。2005年12月16日、ジョン・スペンサーが天国へ旅立ちました。
悲しみにくれながらも、この名優にどこで追悼の言葉を言おうか考え、彼の遺作となった『ザ・ホワイトハウス』の冒頭が一番ふさわしいだろうと考えました。
ジョン、まだ信じられないよ。私たちは、君を忘れない。」
この悲報を聞いた時のことを思い出すと、いまだに涙がこみ上げてきてしまう。そして第6シーズンの最終話でレオが副大統領に指名されたのを見たときのことも。
ちょうど放送をあわせたのか、偶然そうなったのか、このエピソードはまたレオがメインに立つ内容で・・・「この人はこの後・・・」と思ってしまうと苦しくて、どうしても泣かずにはいられなかった。
ジョン・スペンサー自身最後の力を振り絞るように演じていたのだろうが、レオは本当に疲れきっているように見える。レオという役にすべてを吸い取られたように、ジョン・スペンサーは「ザ・ホワイトハウス」ごと天国に持っていってしまった。
そして、このシーズンでレオと組ませたことでやっとキャラクターのポジションがおさまってきた、アナベス役のクリスティン・チェノウェスが、先のエミー賞で「プッシング・デイジー」(オリーヴ役)で助演女優賞を受賞した。おめでとう!
これから旬を迎えようとする女優と、最期の瞬間を迎えようとする俳優の、本物のプロ同士のぶつかり合いが発する輝きを見せてもらったような、そんな気がしてならない。
アナベスをからかうように、「猫の名前をパスワードにしないほうがいいよー」と顔をほころばせるレオの笑顔、ちょっと不安げにアナベスを見やる視線のかわいらしさ・・・レオ、あなたは本当に最高でした。
「選挙結果」以外は、この先のネタバレは極力見ないようにしてるので、レオが何話でどうなるかというのは自分は全然わからない。
その時が来たら、またやはり泣いてしまうのだろう。
それ以外の話題では・・・
アメリカは、大統領に冷徹さよりも「妻が侮辱されて激怒し、本気で後先考えずに抗議してしまう感情的な夫」であり、「風邪っぴきの子供につきあって、くしゃみをするような父親」でもあることを求めるのだな。
「もっともっと、私の理想のお父さんのように」といったところだろうか。大変だよなぁオバマさんも・・・。
それと・・・ドナの成長にびっくり。ジョシュの指示待ちで自分ひとりじゃ何も出来ないドナはもういない。彼女は「選挙後」どうなるのだろうか。ポストCJ?それとも・・・
【 脇俳優チェック 】
◆共和党副大統領候補レイ・サリバン知事 .... Brett Cullen
オフィシャルサイトあり。
初登場は第6シーズン20話「共和党の指名候補」。ヴィニックは対立候補だったバトラー師を副大統領候補に推そうとするが、中絶問題の賛否で食い違ったため、二番手のサリバンを指名することに。
「ダメージ」第2シーズンでは、アルティマ・ナショナル・リソーズのウェイン・サトリー役。ケンドリックの支持でダニエル所持の証拠を隠滅させる。
「プライベートプラクティス」第1シーズン5話「夢と妄想」では、ヴァイオレットが精神的におかしくなるほど思っている元彼のアラン役。ヴァイオレットが別れの痛手からようやく落ち着いたところに突然たずねてきて「友達になりたい」と言う。しかしアランの今カノとの話は結局ヴァイオレットの傷をえぐるだけだった。
「BURN NOTICE」第1シーズン9話「お尋ね者」では、依頼人トーマスが勤めているホテルのオーナーヘンダーソン役。トーマスが濡れ衣を着せられていたブローチ盗難事件は実はヘンダーソンが犯人だったため、マイケルがうまく罪を暴く工作を行う。
「NCIS」第3シーズン23、24話「遠い記憶(前・後編)」では、ギブスの主治医ギルファンド役。ギブスを湾岸戦争時代にも治療したことがあり、過去の精神的な苦痛が記憶喪失をもたらしたと診断する。
「ゴースト」第1シーズン18話「再会」では、メリンダの同級生少女霊サラの父ジャック役。両親はサラの治療法でもめてサラの死語離婚していたが、母グレースがサラと同じ病気を発症したことで、心配するサラのためメリンダが二人を引き合わせる。
「アグリー・ベティ」第1シーズンでは、ウィルミナが一時期付き合っていた安売り王テッド・レボ役。彼は安くてマッチョな人柄だったため、ウィルミナは自分のセンスや趣味を封印して相手色に染まったが、彼は妻と離婚できずに破局。
「LOST」第2シーズンからアザーズのひとりグッドウィン役で登場している。ネイサンを殺すが、逆にアナに殺害されてしまう。
「CSI:マイアミ4」4話「獄中48時間の真実」では、ヨットの上で殺害されたヨットのオーナーパトリス・ボーランドの夫マイケル役で登場。
「名探偵モンク3」8話では、モンクの中学の同級生ジミー・ダフィ役。モンクの初恋の人シェリーの家に忍び込んだ賊が宝物の絵に落書きをしたので、優秀な修復担当家のダフィに依頼することになる。
「デスパレートな妻たち」第1シーズンではディアドラ殺害事件を追う刑事役で登場していた。
「アリーmyラブ」第1シーズン4話「ラブ・アフェア」ではアリーがかつて不倫関係にあったドーソン教授役。「FBI~失踪者を追え」10話「白夜の太陽」では、失踪したクリーニング店主グレッグ・プリチャード役。
「コールドケース」2話「通話記録」では妻を爆死させた消防士ロブ・ディーマー役。
「PEPPER 恋するアンカーウーマン」では、ペッパーが働いているニュースショーの担当プロデューサージャック役。ペッパーをキビシく指導しつつ影で成長を見守る上司だったが、6話で突然クビになってしまう。
他には「ヤングライダーズ」のサム・ケイン保安官役で第1シーズンのみ登場。
◆サントスの弟ホルヘ .... David Barrera
「ヴェロニカ・マーズ」第2シーズン8話「海賊放送」では、バス事故被害者の一人マルコスの父カルロス役。学校から嫌がらせを受けているので証拠をつかんで欲しい、とヴェロニカに調査を依頼するが、ヴェロニカはその調査によって証拠を見つけるが、それがカルロスの偽装ではないかと気づく。
「クローザー」第4シーズン9話「ティファナから来た罪人」では、ティファナ警察のマルティン・バスケス刑事役。二人のティファナ警察刑事殺害事件のためLA市警にやってきた。腐敗しきったティファナ警察の中で清廉を保っているふりをしていたが、彼自身が悪徳刑事の仲間だったことがわかり、ブレンダによってとんでもない罰をくだされることに。
「Shark」第1シーズンでは検死官役で登場。3話「名外科医の苦悩」では検察が死体未発見のまま夫による妻殺害を立件しようとしていたのに、出てきた死体によってあっさり覆す検死結果を提示してスタークをがっかりさせた。16話「シャーク 資格剥奪の危機」では、予備審問の証言台に立ち、死因についての例外を弁護士から突っ込まれる。
「Heroes」第1シーズン18話「パラサイト」では、FBIのケサダ捜査官役。リンダーマン逮捕のためにネイサンに協力させて盗聴器をつけて会談させようとするが、ネイサンがリンダーマンに会う前に、パートナーの捜査官と一緒にジェシカによって殺害されてしまう。
「24」第1シーズン5話では、4話でジャックに協力して殺害された婦警ハンプトン巡査のパートナーのフィリップ巡査役。ジャックに頼まれてペンティコフに事情聴取できるように計らうが、ジャックにキーカードを盗まれた上にハンプトン巡査と別行動だったことを罵倒されたり、散々な目にあってしまうのだった。
「ボストンリーガル」第1シーズン15話「黒い正義」では、アランとシャーリーが担当した暴力警官(誘拐された子どもの居場所を知るために暴力で口を割らせた)の相棒の巡査役として裁判の証言席に立っている。
「CSI:マイアミ5」5話「悪徳対決」では、ラトナー判事の隠し子マルタを、母親の死後引き取って育てていたおじのロレンツォ・アルゼンタ役。
「ミディアム2」2話「リフレイン」ではサンティアゴ神父役。神父は事件について教区民の誰かが犯人で懺悔を聞いていて知っているが、守秘義務を守って決して言おうとしないのだった。
「CSI:NY」6話「外れた者」では、カフェの店員が全員殺された事件で、カフェの女性店長オクタビアの弟ホセ役で登場していた。ホセはドラッグ中毒でオクタビアと子どもの生活を脅かす存在になり、オクタビアが引越しを決意するほどだった。
「FBI~失踪者を追え2」7話「夢の国 アメリカ」では、不法移民であることをつけこまれて路上から連れ去られた少年ネルソンの父ゴルヘ・ロドリゲス役を演じていた。
「ER Ⅸ」4話「男らしく歩こう」で、マラリアの予防薬のせいで目に異常が起こっている軍人フェリックス役。ガラントに対してお気楽だと当てこすりを言うが、ガラントは医者として毅然と対処する。
「NYPDブルー」では第5シーズンから散発的にカレーラス医師役で登場している。
「ザッツ・ライフ~リディアの人生ゲーム」ではサンチェス役で5エピソード登場。
「NCIS」第4シーズン13話に登場予定。
◆サントスの息子ピーター .... Joshua Cabrera
「グレイズアナトミー」第3シーズン7話「再出発」では、ゲームのコマを飲み込んでしまった少年エリック役。バークの秘密を守るためベイリーをオペからはずしたことがバレたクリスティーナがエリックを担当し、彼の便をずっと見守る羽目に。
◆サントスのシークレットサービス .... Amad Jackson
郵便をとりに庭に出ようとしたサントスを押しとどめたシークレットサービス。
「FBI~失踪者を追え」第1シーズン17話「栄光の勲章」では、カム・リーで戦死したとされ、その死の謎によって退役軍人カーバーが失踪することになった、トミー・ルイス二等軍曹役。
「ブルース・イン・ニューヨーク」では、主人公ルーベン(成長後を「CSI:NY」のHill Harperが演じている)の母エイリーンの、離婚後の恋人役。
◆討論会の司会 .... David A. Kimball
「クリミナルマインド」第1シーズン14話「死刑へのカウントダウン」では、死刑囚夫婦の妻サラが、夫ジェイコブから息子ライリーを守るため、殺したことにして養子に出したシェフィールド夫妻の夫役で登場。
「コールドケース」第2シーズン11話「ゼロ・アワー」では、かつてカルトのカリスマオーフィールドのボディガードだったニックの現在版。キリスト教に改宗したようにみせかけて、現在の組織でナンバーワンを乗っ取ろうとしている。
◆サントスの娘ミランダ .... Ashlyn Sanchez
「CSI:6」7話「銃弾のカオス 前篇」では、英語の話せない母親に代わって、うちはなぜ撃たれたの?とサラに聞いた、銃撃戦の近所で流れ弾がうち込まれた家の住民の少女役。
映画「クラッシュ」では、Michael Pena演じるダニエルの娘ララ役で映画デビュー。
シャマラン監督の「ハプニング」では、ジョン・レグイザモ演じるジュリアンが、マーク・ウォルバーグに託した娘ジェス役を演じている。
「FBI~失踪者を追え」第5シーズンでは、エレナの娘ソフィー役で登場予定。
しかし長く裏方で政治に関わってきたレオだが、討論会は未経験とあって出来は最悪。あまりのひどさにスタッフはみな頭を抱えることになってしまった。アナベスの懸命のアドバイスも功を奏さず、ジョシュたちはさすがに中止すべきではないかと検討し始める。
ところがそんな中、ある政治系ブログに「レオの討論会はひどいらしい」と批判する記事がアップされる。その内容は、内部で状況を把握しているとしか思えないものだったため、スタッフは騒然となるが・・・
サントス夫妻は、選挙前最後となる自宅への帰還を過ごそうとしていた。しかし以前とは異なり、家の中は常にスタッフが出入りし、周囲はSPが囲んで身動きが取れない状態だった。
子供ときちんと向き合う時間も取れない様子の夫にヘレンはイライラをつのらせる。ところがタブロイド紙に、ヘレンのセクシーな下着がチラ見えしている写真が掲載されたことで、本人もショックを受け、サントスは大激怒する・・・
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この回の冒頭には、通常のマーチングドラムと「これまでのザ・ホワイトハウスは」の間に、マーティン・シーンからのメッセージ映像が挿入されている。
9話の放送2005年12月11日の5日後の16日に、レオ役のジョン・スペンサーが亡くなって、この10話(2006年1月8日放送)はその死後初の放送となったためだ。
「こんばんは。2005年12月16日、ジョン・スペンサーが天国へ旅立ちました。
悲しみにくれながらも、この名優にどこで追悼の言葉を言おうか考え、彼の遺作となった『ザ・ホワイトハウス』の冒頭が一番ふさわしいだろうと考えました。
ジョン、まだ信じられないよ。私たちは、君を忘れない。」
この悲報を聞いた時のことを思い出すと、いまだに涙がこみ上げてきてしまう。そして第6シーズンの最終話でレオが副大統領に指名されたのを見たときのことも。
ちょうど放送をあわせたのか、偶然そうなったのか、このエピソードはまたレオがメインに立つ内容で・・・「この人はこの後・・・」と思ってしまうと苦しくて、どうしても泣かずにはいられなかった。
ジョン・スペンサー自身最後の力を振り絞るように演じていたのだろうが、レオは本当に疲れきっているように見える。レオという役にすべてを吸い取られたように、ジョン・スペンサーは「ザ・ホワイトハウス」ごと天国に持っていってしまった。
そして、このシーズンでレオと組ませたことでやっとキャラクターのポジションがおさまってきた、アナベス役のクリスティン・チェノウェスが、先のエミー賞で「プッシング・デイジー」(オリーヴ役)で助演女優賞を受賞した。おめでとう!
これから旬を迎えようとする女優と、最期の瞬間を迎えようとする俳優の、本物のプロ同士のぶつかり合いが発する輝きを見せてもらったような、そんな気がしてならない。
アナベスをからかうように、「猫の名前をパスワードにしないほうがいいよー」と顔をほころばせるレオの笑顔、ちょっと不安げにアナベスを見やる視線のかわいらしさ・・・レオ、あなたは本当に最高でした。
「選挙結果」以外は、この先のネタバレは極力見ないようにしてるので、レオが何話でどうなるかというのは自分は全然わからない。
その時が来たら、またやはり泣いてしまうのだろう。
それ以外の話題では・・・
アメリカは、大統領に冷徹さよりも「妻が侮辱されて激怒し、本気で後先考えずに抗議してしまう感情的な夫」であり、「風邪っぴきの子供につきあって、くしゃみをするような父親」でもあることを求めるのだな。
「もっともっと、私の理想のお父さんのように」といったところだろうか。大変だよなぁオバマさんも・・・。
それと・・・ドナの成長にびっくり。ジョシュの指示待ちで自分ひとりじゃ何も出来ないドナはもういない。彼女は「選挙後」どうなるのだろうか。ポストCJ?それとも・・・
【 脇俳優チェック 】
◆共和党副大統領候補レイ・サリバン知事 .... Brett Cullen
オフィシャルサイトあり。
初登場は第6シーズン20話「共和党の指名候補」。ヴィニックは対立候補だったバトラー師を副大統領候補に推そうとするが、中絶問題の賛否で食い違ったため、二番手のサリバンを指名することに。
「ダメージ」第2シーズンでは、アルティマ・ナショナル・リソーズのウェイン・サトリー役。ケンドリックの支持でダニエル所持の証拠を隠滅させる。
「プライベートプラクティス」第1シーズン5話「夢と妄想」では、ヴァイオレットが精神的におかしくなるほど思っている元彼のアラン役。ヴァイオレットが別れの痛手からようやく落ち着いたところに突然たずねてきて「友達になりたい」と言う。しかしアランの今カノとの話は結局ヴァイオレットの傷をえぐるだけだった。
「BURN NOTICE」第1シーズン9話「お尋ね者」では、依頼人トーマスが勤めているホテルのオーナーヘンダーソン役。トーマスが濡れ衣を着せられていたブローチ盗難事件は実はヘンダーソンが犯人だったため、マイケルがうまく罪を暴く工作を行う。
「NCIS」第3シーズン23、24話「遠い記憶(前・後編)」では、ギブスの主治医ギルファンド役。ギブスを湾岸戦争時代にも治療したことがあり、過去の精神的な苦痛が記憶喪失をもたらしたと診断する。
「ゴースト」第1シーズン18話「再会」では、メリンダの同級生少女霊サラの父ジャック役。両親はサラの治療法でもめてサラの死語離婚していたが、母グレースがサラと同じ病気を発症したことで、心配するサラのためメリンダが二人を引き合わせる。
「アグリー・ベティ」第1シーズンでは、ウィルミナが一時期付き合っていた安売り王テッド・レボ役。彼は安くてマッチョな人柄だったため、ウィルミナは自分のセンスや趣味を封印して相手色に染まったが、彼は妻と離婚できずに破局。
「LOST」第2シーズンからアザーズのひとりグッドウィン役で登場している。ネイサンを殺すが、逆にアナに殺害されてしまう。
「CSI:マイアミ4」4話「獄中48時間の真実」では、ヨットの上で殺害されたヨットのオーナーパトリス・ボーランドの夫マイケル役で登場。
「名探偵モンク3」8話では、モンクの中学の同級生ジミー・ダフィ役。モンクの初恋の人シェリーの家に忍び込んだ賊が宝物の絵に落書きをしたので、優秀な修復担当家のダフィに依頼することになる。
「デスパレートな妻たち」第1シーズンではディアドラ殺害事件を追う刑事役で登場していた。
「アリーmyラブ」第1シーズン4話「ラブ・アフェア」ではアリーがかつて不倫関係にあったドーソン教授役。「FBI~失踪者を追え」10話「白夜の太陽」では、失踪したクリーニング店主グレッグ・プリチャード役。
「コールドケース」2話「通話記録」では妻を爆死させた消防士ロブ・ディーマー役。
「PEPPER 恋するアンカーウーマン」では、ペッパーが働いているニュースショーの担当プロデューサージャック役。ペッパーをキビシく指導しつつ影で成長を見守る上司だったが、6話で突然クビになってしまう。
他には「ヤングライダーズ」のサム・ケイン保安官役で第1シーズンのみ登場。
◆サントスの弟ホルヘ .... David Barrera
「ヴェロニカ・マーズ」第2シーズン8話「海賊放送」では、バス事故被害者の一人マルコスの父カルロス役。学校から嫌がらせを受けているので証拠をつかんで欲しい、とヴェロニカに調査を依頼するが、ヴェロニカはその調査によって証拠を見つけるが、それがカルロスの偽装ではないかと気づく。
「クローザー」第4シーズン9話「ティファナから来た罪人」では、ティファナ警察のマルティン・バスケス刑事役。二人のティファナ警察刑事殺害事件のためLA市警にやってきた。腐敗しきったティファナ警察の中で清廉を保っているふりをしていたが、彼自身が悪徳刑事の仲間だったことがわかり、ブレンダによってとんでもない罰をくだされることに。
「Shark」第1シーズンでは検死官役で登場。3話「名外科医の苦悩」では検察が死体未発見のまま夫による妻殺害を立件しようとしていたのに、出てきた死体によってあっさり覆す検死結果を提示してスタークをがっかりさせた。16話「シャーク 資格剥奪の危機」では、予備審問の証言台に立ち、死因についての例外を弁護士から突っ込まれる。
「Heroes」第1シーズン18話「パラサイト」では、FBIのケサダ捜査官役。リンダーマン逮捕のためにネイサンに協力させて盗聴器をつけて会談させようとするが、ネイサンがリンダーマンに会う前に、パートナーの捜査官と一緒にジェシカによって殺害されてしまう。
「24」第1シーズン5話では、4話でジャックに協力して殺害された婦警ハンプトン巡査のパートナーのフィリップ巡査役。ジャックに頼まれてペンティコフに事情聴取できるように計らうが、ジャックにキーカードを盗まれた上にハンプトン巡査と別行動だったことを罵倒されたり、散々な目にあってしまうのだった。
「ボストンリーガル」第1シーズン15話「黒い正義」では、アランとシャーリーが担当した暴力警官(誘拐された子どもの居場所を知るために暴力で口を割らせた)の相棒の巡査役として裁判の証言席に立っている。
「CSI:マイアミ5」5話「悪徳対決」では、ラトナー判事の隠し子マルタを、母親の死後引き取って育てていたおじのロレンツォ・アルゼンタ役。
「ミディアム2」2話「リフレイン」ではサンティアゴ神父役。神父は事件について教区民の誰かが犯人で懺悔を聞いていて知っているが、守秘義務を守って決して言おうとしないのだった。
「CSI:NY」6話「外れた者」では、カフェの店員が全員殺された事件で、カフェの女性店長オクタビアの弟ホセ役で登場していた。ホセはドラッグ中毒でオクタビアと子どもの生活を脅かす存在になり、オクタビアが引越しを決意するほどだった。
「FBI~失踪者を追え2」7話「夢の国 アメリカ」では、不法移民であることをつけこまれて路上から連れ去られた少年ネルソンの父ゴルヘ・ロドリゲス役を演じていた。
「ER Ⅸ」4話「男らしく歩こう」で、マラリアの予防薬のせいで目に異常が起こっている軍人フェリックス役。ガラントに対してお気楽だと当てこすりを言うが、ガラントは医者として毅然と対処する。
「NYPDブルー」では第5シーズンから散発的にカレーラス医師役で登場している。
「ザッツ・ライフ~リディアの人生ゲーム」ではサンチェス役で5エピソード登場。
「NCIS」第4シーズン13話に登場予定。
◆サントスの息子ピーター .... Joshua Cabrera
「グレイズアナトミー」第3シーズン7話「再出発」では、ゲームのコマを飲み込んでしまった少年エリック役。バークの秘密を守るためベイリーをオペからはずしたことがバレたクリスティーナがエリックを担当し、彼の便をずっと見守る羽目に。
◆サントスのシークレットサービス .... Amad Jackson
郵便をとりに庭に出ようとしたサントスを押しとどめたシークレットサービス。
「FBI~失踪者を追え」第1シーズン17話「栄光の勲章」では、カム・リーで戦死したとされ、その死の謎によって退役軍人カーバーが失踪することになった、トミー・ルイス二等軍曹役。
「ブルース・イン・ニューヨーク」では、主人公ルーベン(成長後を「CSI:NY」のHill Harperが演じている)の母エイリーンの、離婚後の恋人役。
◆討論会の司会 .... David A. Kimball
「クリミナルマインド」第1シーズン14話「死刑へのカウントダウン」では、死刑囚夫婦の妻サラが、夫ジェイコブから息子ライリーを守るため、殺したことにして養子に出したシェフィールド夫妻の夫役で登場。
「コールドケース」第2シーズン11話「ゼロ・アワー」では、かつてカルトのカリスマオーフィールドのボディガードだったニックの現在版。キリスト教に改宗したようにみせかけて、現在の組織でナンバーワンを乗っ取ろうとしている。
◆サントスの娘ミランダ .... Ashlyn Sanchez
「CSI:6」7話「銃弾のカオス 前篇」では、英語の話せない母親に代わって、うちはなぜ撃たれたの?とサラに聞いた、銃撃戦の近所で流れ弾がうち込まれた家の住民の少女役。
映画「クラッシュ」では、Michael Pena演じるダニエルの娘ララ役で映画デビュー。
シャマラン監督の「ハプニング」では、ジョン・レグイザモ演じるジュリアンが、マーク・ウォルバーグに託した娘ジェス役を演じている。
「FBI~失踪者を追え」第5シーズンでは、エレナの娘ソフィー役で登場予定。