くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

ザ・ホワイトハウス7 第10話「副大統領候補の討論会」

2009年09月29日 | ザ・ホワイトハウス
大統領候補の討論会に引き続き、今度は副大統領候補同士の討論会の日が間近に迫り、サントス陣営はレオの練習にかかる。
しかし長く裏方で政治に関わってきたレオだが、討論会は未経験とあって出来は最悪。あまりのひどさにスタッフはみな頭を抱えることになってしまった。アナベスの懸命のアドバイスも功を奏さず、ジョシュたちはさすがに中止すべきではないかと検討し始める。
ところがそんな中、ある政治系ブログに「レオの討論会はひどいらしい」と批判する記事がアップされる。その内容は、内部で状況を把握しているとしか思えないものだったため、スタッフは騒然となるが・・・

サントス夫妻は、選挙前最後となる自宅への帰還を過ごそうとしていた。しかし以前とは異なり、家の中は常にスタッフが出入りし、周囲はSPが囲んで身動きが取れない状態だった。
子供ときちんと向き合う時間も取れない様子の夫にヘレンはイライラをつのらせる。ところがタブロイド紙に、ヘレンのセクシーな下着がチラ見えしている写真が掲載されたことで、本人もショックを受け、サントスは大激怒する・・・

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この回の冒頭には、通常のマーチングドラムと「これまでのザ・ホワイトハウスは」の間に、マーティン・シーンからのメッセージ映像が挿入されている。
9話の放送2005年12月11日の5日後の16日に、レオ役のジョン・スペンサーが亡くなって、この10話(2006年1月8日放送)はその死後初の放送となったためだ。

「こんばんは。2005年12月16日、ジョン・スペンサーが天国へ旅立ちました。
悲しみにくれながらも、この名優にどこで追悼の言葉を言おうか考え、彼の遺作となった『ザ・ホワイトハウス』の冒頭が一番ふさわしいだろうと考えました。
ジョン、まだ信じられないよ。私たちは、君を忘れない。」

この悲報を聞いた時のことを思い出すと、いまだに涙がこみ上げてきてしまう。そして第6シーズンの最終話でレオが副大統領に指名されたのを見たときのことも。
ちょうど放送をあわせたのか、偶然そうなったのか、このエピソードはまたレオがメインに立つ内容で・・・「この人はこの後・・・」と思ってしまうと苦しくて、どうしても泣かずにはいられなかった。
ジョン・スペンサー自身最後の力を振り絞るように演じていたのだろうが、レオは本当に疲れきっているように見える。レオという役にすべてを吸い取られたように、ジョン・スペンサーは「ザ・ホワイトハウス」ごと天国に持っていってしまった。

そして、このシーズンでレオと組ませたことでやっとキャラクターのポジションがおさまってきた、アナベス役のクリスティン・チェノウェスが、先のエミー賞で「プッシング・デイジー」(オリーヴ役)で助演女優賞を受賞した。おめでとう!
これから旬を迎えようとする女優と、最期の瞬間を迎えようとする俳優の、本物のプロ同士のぶつかり合いが発する輝きを見せてもらったような、そんな気がしてならない。
アナベスをからかうように、「猫の名前をパスワードにしないほうがいいよー」と顔をほころばせるレオの笑顔、ちょっと不安げにアナベスを見やる視線のかわいらしさ・・・レオ、あなたは本当に最高でした。

「選挙結果」以外は、この先のネタバレは極力見ないようにしてるので、レオが何話でどうなるかというのは自分は全然わからない。
その時が来たら、またやはり泣いてしまうのだろう。

それ以外の話題では・・・
アメリカは、大統領に冷徹さよりも「妻が侮辱されて激怒し、本気で後先考えずに抗議してしまう感情的な夫」であり、「風邪っぴきの子供につきあって、くしゃみをするような父親」でもあることを求めるのだな。
「もっともっと、私の理想のお父さんのように」といったところだろうか。大変だよなぁオバマさんも・・・。
それと・・・ドナの成長にびっくり。ジョシュの指示待ちで自分ひとりじゃ何も出来ないドナはもういない。彼女は「選挙後」どうなるのだろうか。ポストCJ?それとも・・・


【 脇俳優チェック 】

◆共和党副大統領候補レイ・サリバン知事 .... Brett Cullen
オフィシャルサイトあり。
初登場は第6シーズン20話「共和党の指名候補」。ヴィニックは対立候補だったバトラー師を副大統領候補に推そうとするが、中絶問題の賛否で食い違ったため、二番手のサリバンを指名することに。
「ダメージ」第2シーズンでは、アルティマ・ナショナル・リソーズのウェイン・サトリー役。ケンドリックの支持でダニエル所持の証拠を隠滅させる。
「プライベートプラクティス」第1シーズン5話「夢と妄想」では、ヴァイオレットが精神的におかしくなるほど思っている元彼のアラン役。ヴァイオレットが別れの痛手からようやく落ち着いたところに突然たずねてきて「友達になりたい」と言う。しかしアランの今カノとの話は結局ヴァイオレットの傷をえぐるだけだった。
「BURN NOTICE」第1シーズン9話「お尋ね者」では、依頼人トーマスが勤めているホテルのオーナーヘンダーソン役。トーマスが濡れ衣を着せられていたブローチ盗難事件は実はヘンダーソンが犯人だったため、マイケルがうまく罪を暴く工作を行う。
「NCIS」第3シーズン23、24話「遠い記憶(前・後編)」では、ギブスの主治医ギルファンド役。ギブスを湾岸戦争時代にも治療したことがあり、過去の精神的な苦痛が記憶喪失をもたらしたと診断する。
「ゴースト」第1シーズン18話「再会」では、メリンダの同級生少女霊サラの父ジャック役。両親はサラの治療法でもめてサラの死語離婚していたが、母グレースがサラと同じ病気を発症したことで、心配するサラのためメリンダが二人を引き合わせる。
「アグリー・ベティ」第1シーズンでは、ウィルミナが一時期付き合っていた安売り王テッド・レボ役。彼は安くてマッチョな人柄だったため、ウィルミナは自分のセンスや趣味を封印して相手色に染まったが、彼は妻と離婚できずに破局。
「LOST」第2シーズンからアザーズのひとりグッドウィン役で登場している。ネイサンを殺すが、逆にアナに殺害されてしまう。
「CSI:マイアミ4」4話「獄中48時間の真実」では、ヨットの上で殺害されたヨットのオーナーパトリス・ボーランドの夫マイケル役で登場。
「名探偵モンク3」8話では、モンクの中学の同級生ジミー・ダフィ役。モンクの初恋の人シェリーの家に忍び込んだ賊が宝物の絵に落書きをしたので、優秀な修復担当家のダフィに依頼することになる。
「デスパレートな妻たち」第1シーズンではディアドラ殺害事件を追う刑事役で登場していた。
「アリーmyラブ」第1シーズン4話「ラブ・アフェア」ではアリーがかつて不倫関係にあったドーソン教授役。「FBI~失踪者を追え」10話「白夜の太陽」では、失踪したクリーニング店主グレッグ・プリチャード役。
「コールドケース」2話「通話記録」では妻を爆死させた消防士ロブ・ディーマー役。
「PEPPER 恋するアンカーウーマン」では、ペッパーが働いているニュースショーの担当プロデューサージャック役。ペッパーをキビシく指導しつつ影で成長を見守る上司だったが、6話で突然クビになってしまう。
他には「ヤングライダーズ」のサム・ケイン保安官役で第1シーズンのみ登場。

◆サントスの弟ホルヘ .... David Barrera
「ヴェロニカ・マーズ」第2シーズン8話「海賊放送」では、バス事故被害者の一人マルコスの父カルロス役。学校から嫌がらせを受けているので証拠をつかんで欲しい、とヴェロニカに調査を依頼するが、ヴェロニカはその調査によって証拠を見つけるが、それがカルロスの偽装ではないかと気づく。
「クローザー」第4シーズン9話「ティファナから来た罪人」では、ティファナ警察のマルティン・バスケス刑事役。二人のティファナ警察刑事殺害事件のためLA市警にやってきた。腐敗しきったティファナ警察の中で清廉を保っているふりをしていたが、彼自身が悪徳刑事の仲間だったことがわかり、ブレンダによってとんでもない罰をくだされることに。
「Shark」第1シーズンでは検死官役で登場。3話「名外科医の苦悩」では検察が死体未発見のまま夫による妻殺害を立件しようとしていたのに、出てきた死体によってあっさり覆す検死結果を提示してスタークをがっかりさせた。16話「シャーク 資格剥奪の危機」では、予備審問の証言台に立ち、死因についての例外を弁護士から突っ込まれる。
「Heroes」第1シーズン18話「パラサイト」では、FBIのケサダ捜査官役。リンダーマン逮捕のためにネイサンに協力させて盗聴器をつけて会談させようとするが、ネイサンがリンダーマンに会う前に、パートナーの捜査官と一緒にジェシカによって殺害されてしまう。
「24」第1シーズン5話では、4話でジャックに協力して殺害された婦警ハンプトン巡査のパートナーのフィリップ巡査役。ジャックに頼まれてペンティコフに事情聴取できるように計らうが、ジャックにキーカードを盗まれた上にハンプトン巡査と別行動だったことを罵倒されたり、散々な目にあってしまうのだった。
「ボストンリーガル」第1シーズン15話「黒い正義」では、アランとシャーリーが担当した暴力警官(誘拐された子どもの居場所を知るために暴力で口を割らせた)の相棒の巡査役として裁判の証言席に立っている。
「CSI:マイアミ5」5話「悪徳対決」では、ラトナー判事の隠し子マルタを、母親の死後引き取って育てていたおじのロレンツォ・アルゼンタ役。
「ミディアム2」2話「リフレイン」ではサンティアゴ神父役。神父は事件について教区民の誰かが犯人で懺悔を聞いていて知っているが、守秘義務を守って決して言おうとしないのだった。
「CSI:NY」6話「外れた者」では、カフェの店員が全員殺された事件で、カフェの女性店長オクタビアの弟ホセ役で登場していた。ホセはドラッグ中毒でオクタビアと子どもの生活を脅かす存在になり、オクタビアが引越しを決意するほどだった。
「FBI~失踪者を追え2」7話「夢の国 アメリカ」では、不法移民であることをつけこまれて路上から連れ去られた少年ネルソンの父ゴルヘ・ロドリゲス役を演じていた。
「ER Ⅸ」4話「男らしく歩こう」で、マラリアの予防薬のせいで目に異常が起こっている軍人フェリックス役。ガラントに対してお気楽だと当てこすりを言うが、ガラントは医者として毅然と対処する。
「NYPDブルー」では第5シーズンから散発的にカレーラス医師役で登場している。
「ザッツ・ライフ~リディアの人生ゲーム」ではサンチェス役で5エピソード登場。
「NCIS」第4シーズン13話に登場予定。

◆サントスの息子ピーター .... Joshua Cabrera
「グレイズアナトミー」第3シーズン7話「再出発」では、ゲームのコマを飲み込んでしまった少年エリック役。バークの秘密を守るためベイリーをオペからはずしたことがバレたクリスティーナがエリックを担当し、彼の便をずっと見守る羽目に。

◆サントスのシークレットサービス .... Amad Jackson
郵便をとりに庭に出ようとしたサントスを押しとどめたシークレットサービス。
「FBI~失踪者を追え」第1シーズン17話「栄光の勲章」では、カム・リーで戦死したとされ、その死の謎によって退役軍人カーバーが失踪することになった、トミー・ルイス二等軍曹役。
「ブルース・イン・ニューヨーク」では、主人公ルーベン(成長後を「CSI:NY」のHill Harperが演じている)の母エイリーンの、離婚後の恋人役。

◆討論会の司会 .... David A. Kimball
「クリミナルマインド」第1シーズン14話「死刑へのカウントダウン」では、死刑囚夫婦の妻サラが、夫ジェイコブから息子ライリーを守るため、殺したことにして養子に出したシェフィールド夫妻の夫役で登場。
「コールドケース」第2シーズン11話「ゼロ・アワー」では、かつてカルトのカリスマオーフィールドのボディガードだったニックの現在版。キリスト教に改宗したようにみせかけて、現在の組織でナンバーワンを乗っ取ろうとしている。

◆サントスの娘ミランダ .... Ashlyn Sanchez
「CSI:6」7話「銃弾のカオス 前篇」では、英語の話せない母親に代わって、うちはなぜ撃たれたの?とサラに聞いた、銃撃戦の近所で流れ弾がうち込まれた家の住民の少女役。
映画「クラッシュ」では、Michael Pena演じるダニエルの娘ララ役で映画デビュー。
シャマラン監督の「ハプニング」では、ジョン・レグイザモ演じるジュリアンが、マーク・ウォルバーグに託した娘ジェス役を演じている。
「FBI~失踪者を追え」第5シーズンでは、エレナの娘ソフィー役で登場予定。
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ザ・ホワイトハウス7 第9話「ホワイトハウス・ウェディング」

2009年09月29日 | ザ・ホワイトハウス
バートレット家の次女エリーの結婚式がホワイトハウスで挙行される日を翌日に控え、花嫁の父としてバートレットも前夜のパーティに出席しようとしていたが、その矢先ずっとくすぶっていたカザフ情勢がとうとう悪化し、ロシア軍が国境を越えようという状況に。
当然バートレットもその対応に追われ、アビーは翌日の式の代役を立てようとする始末だった。
そんな中・・・依然ヴィニックとの7ポイント差をどうしても埋められないサントス陣営だったが、とうとう資金が底をつき始めていた。そこでジョシュは、可能性のある州に宣伝資金を投入し、そうでないところは切り捨てる方針を固めた。
ところが、ジョシュが切捨てを決定したイリノイが突然5ポイントアップしたことなどから、民主党内部でジョシュ降ろしの動きが表面化し始める。前委員長のグッドウィンや、重鎮のモンゴメリー議員らから「ジョシュを切ってレオに参謀をさせるべき」と突き上げられ、サントスも次第に迷い始めるが・・・

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大統領一家というのは、本当にアメリカにとっては「王室」なんだな。
エリーに各国大使がお祝いの列を作っているシーンを見て、とても不思議な感じがした。ファーストドーターって、そんなポジションなんだ。

まるっきり政治の世界に関係なかった、学術肌の花婿にとっては、この結婚式は本当に大変そうで・・・
でもって花嫁の父は世界最大の権力者なのに、「結婚、考え直さないかなぁ」とかぼやいてるし。よく「大統領の娘」に手を出そうと思うよなー、チャーリーもだけど。
そして今回・・・バートレットの任期8年間で最大の「大統領の陰謀」を見た。暗殺とか隠蔽とか、色々やってきたバートレットだが、シチュエーションルームじゃなくて執務室に国防担当のお歴々をわざわざよびつけて、そこに花婿を来させて挨拶させるとは・・・
固まってたじゃないかー!一般人の花婿を陥れるにはあまりにひどいぞバートレット!これぞ大統領にしかできないいぢわるだ。
でもってそこまでして聞きたかったことが、「結婚を決意したのは、妊娠の前か?」ですか・・・ほんとにもう。

そんなことしてるから、結婚式を1時間も遅らせて、中国大使の演説を聞く羽目になるわけで。「今日は娘の結婚式なんです!」って、あと1時間早くキレておくべきだったんじゃないかと。
しかしベルリンの壁でのエリーの逸話はできすぎなくらい、いい話だった。小さな外交官は、生まれながらにしてアメリカ王国の姫君だったのだな。

やっぱりこの間の打ち合わせで泣かせてしまったのがよくなかったのか、ウィルはエリーに相当嫌われたようだ。だって、ねぇ。ウィル性格悪いし。
でもそんなウィルでも・・・捨てる神あれば拾う神ありで、やっぱり!ケイトとウィルはロマンス路線に突入したらしい。雰囲気おかしいと思ったんだ。
バツイチでだめんずのケがあるケイトだから、ウィルがお相手というのは結構納得。しかし、この設定必要だったの?という気がしないでもない。確かに今までロマンス担当だったジョシュが、すっかり選挙でくたびれて、しかもドナが成長して「それどころじゃない」という感じなので、誰かがその後を担わないといけないとなると、比較的ネタに余裕のあるあの二人しかないんだろうな。
TWWにロマンスは別になくてもいいんですけど、と思わないでもないが・・・ウィルもケイトも、恋愛ネタでもつっこまないと出番ないもんなぁ。

ところで、この間スーパードラマTVでシーズン2が終了した「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」だが、10月24日スタートのシーズン3では、7話にマーティン・シーンがゲストで登場だ!
どんな役で出てくるのだろう。こんなゴージャスな親子共演もそうそうない気がする。

【 脇俳優チェック 】

◆民主党のモンゴメリー議員 .... Robert Foxworth
「キッドナップ」6、7話ではエリーの父ベンジャミン・ランド役。事件を知ってやってきたが、ナップについて調査し捜査からはずそうと画策、ケインを逮捕させるなど捜査に介入して混乱させる。
「BONES」第1シーズン18話「黒ひげの呪い」では、宝探しの出資者ローズ役で登場。盗まれた骨で宝発掘に出資させようとする工作で騙されそうに。
「シックス・フィート・アンダー」ではブレンダの父で精神分析医のバーナード・チェノウィス役。第1シーズンから登場していたが、第3シーズン7話「時期」で死亡し、「今回の仏様」になってしまう。
刑事コロンボ「迷子の兵隊」では犯人のブレイリー大佐役。映画では「オーメン2」「エアポート77」「シリアナ」など、ドラマではスタートレックシリーズなどで味のある脇役として多数の作品に出演している。
3回結婚しているが、2回目の結婚は「奥様は魔女」のサマンサ役のElizabeth Montgomeryと(彼女にとっては4回目の結婚だった)。結婚していた時期は短かったが、一緒に住んでいたのは20年間で、95年に彼女が亡くなるまで連れ添った。

◆民主党のクーパー議員 .... Richard Jenik
「FBI~失踪者を追え」第4シーズン2話「安全を守る者」では、社会科教師ベン・ハリソン役。失踪した少年ライアンが911以来何かにとりつかれたようになって、学校爆破計画を語っていたのを聞かされたが、危険を感じて止めた。
「グレイズアナトミー」第2シーズン12話「クリスマスのユウウツ」では、胃潰瘍患者ナディアの影の薄い夫役で登場。ナディアの病室には彼女の治療や気持ちそっちのけで家族が押し寄せて大騒ぎしたため、担当のジョージでは手に余っておたおたするのだった。
「デスパレートな妻たち」第1シーズン22話では、カルロスを逮捕するために出動し、第2シーズン6話ではスーザンの通報でポールを逮捕しようとやってきた巡査役で登場していた。
その他アメリカのサッカー代表チームの活躍を題材にした映画「ジェラルド・バトラー in THE GAME OF LIVES」など。
彼はCJ役のAllison Janneyが2004年にご婚約したお相手だったのだが、2006年末に婚約は解消されている。このエピはまだ婚約中のもの。

◆バミューダ諸島大使 .... Yvans Jourdain
「マイネームイズアール」第2シーズン23話「審判の時」では、アールがジョーイの裁判の証人になってくれと頼みに行った、ジョーイの教会の牧師役。しかし「ジョーイは、ビキニで教会に来たのを注意して以来、教会には来ていない」と言われてしまう。
「グレイズアナトミー」第3シーズン15、16話では、メレディスが船の事故の現場で助けようとしたビジネスマン風男性役。メレディスは彼が痛みで暴れるのを抑えようとするが、抑えきれずに海に転落してしまう。
「M.I. 緊急医療捜査班」7話「それぞれの領域」では、新たに発見された炭疽症患者ワリを以前治療した医師役。ヤミで不法移民の治療を行っており、大量発生した炭疽症患者について把握しつつも、移民局への通報を恐れてどうすることもできずにいた。

◆サントススタッフのシカゴ担当スタン・ミッチェル .... Dougald Park
「ブラザーズ&シスターズ」第1シーズン6話「母のファンタジー」では、慈善パーティでウェイターをしていたスコッティが、喧嘩の仲直りでバックヤードでケヴィンとキスしているのを見て、その場でクビにした上司役。しかしケヴィンが弁護士の実力を発揮してクビを取り消させる。
「HUFF」第1シーズン13話「Crazy Nuts & All F*cked Up」、第2シーズン3話「再起」では、ベスの母マデリンの担当医師。がんの再発を告知するが、マデリンがかたくなに化学療法を拒否するのに何も言えない。しかしポーラの祈りの後マデリンの腫瘍が小さくなったことに驚く。
「デスパレートな妻たち」では第2~3シーズンにシャオメイ担当の産婦人科医役で登場。第2シーズン22話「気がつけば独り」ではシャオメイの妊娠を確認、第3シーズン2話「恋は二度目から」では出産を担当。
「NUMBERS」第1シーズン8話「えん罪の可能性」では、シアトルのFBI捜査官役で登場。容疑者のカード使用を元に、包囲して突入・逮捕の状況をドンたちとテレビ電話で会話している。
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「ブレーキング・バッド」第3話「人間の成分」

2009年09月25日 | Breaking Bad
エミリオの遺体の跡を掃除しながら、ウォルターは大学時代のことを思い出していた。ウォルターと助手の女性は人間の体を構成する成分について語り合っていたが、すべての構成要素を足していっても、なぜか100%にならなかった・・・
しかし依然、クレイジーエイトの始末をどうするかの問題が残っていた。そこでウォルターは生かす理由と殺す理由のリストを作り始めるが、決心がつかず、「君のことを知りたい」と一対一で語り合うことにする。
すると、クレイジーエイトとウォルターの間には不思議な縁があることがわかり、次第に彼に対して心を許し始めるが・・・

ウォルターの妻スカイラーは、義妹のマリーに、ドラッグのことを書いている小説のキャラクターのことだとして相談する。しかしそれをマリーは、てっきりウォルターJr.がドラッグに手を出したものと勘違いして、ハンクに頼んでJr.をスラム地域に連れて行かせ、ドラッグの恐怖について説教してもらう。
そんな中、ハンクはウォルターたちが取引の跡を残した現場を発見、事件がとうとう明るみに・・・

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祝!Bryan Cranstonのエミー賞主演男優賞受賞!!
先取りまとめにも力が入ろうというものです。今、一番旬のダメオヤジ演技ということで、気合を入れて追いかけます!
でも月末はもうすぐだ。どうしよう、余裕だったはずが最後までまだ行き着いてないという。ダメなのはウォルターじゃなくて私だった・・・

あの「溶けた人体」と「溶けた床」はどうするんだろう、と思っていたら、リアルに普通に掃除し始めたので、あまりにそれが当たり前で笑ってしまった。
笑うところじゃないのかもしれないけど、そこまで描写するんだ、というツッコミどころのポイントの押さえ方が素敵で。

今回のエピの大半を占めているのが、クレイジーエイトとウォルターの、地下の二人芝居のシーン。
迷いながらも殺そうとする男とそれを阻止したい男の、二人の静かな心理攻防戦が、舞台のようにしんしんと展開していく。
クレイジーエイトの俳優さん、Bryan Cranstonと二人きりの芝居で相当色んなものが引き出されただろうなぁとか、余計なことを考えてしまうほどにいい場面なのだ。
殺そうとする男と、殺される男。殺す側は、殺すにしろやめるにしろ、そのことに理由を見つけたい。だって理系だから。殺される側は、何とか同情を引いて拘束を解かせてしまえばこっちのものだから、弱ってるふりで実は虎視眈々。
「あんたには裏の仕事は向いてない。今なら引き返せる」
・・・殺し文句だなぁ。でも実際のところ、もうすでに一人溶かして捨てちゃってるので、引き返すもへったくれもないわけだが。

名前を知り、家を知り、共通の記憶と接点を知り・・・まさに彼の言うとおり「知らない方が殺しやすい」のに、殺す理由を見つけるはずが、情が移ってしまう。
最初は警戒して床を転がして渡した缶ビールを、2本目は手渡しするほどに心を許していた。
なのに、ウォルターは・・・「皿が欠けている」ことに気づいてしまった。
人間の成分は、すべての構成要素を足しても100%にはならない。その欠けている部分は、「心」ではないかと昔の恋人は言った。
それこそがウォルターがクレイジーエイトに探していた「生かす理由」だったのかもしれないのだが。
今回のBadポイントを無理やり見つけるとしたら、「殺す前に相手と話さない」「壊れ物のゴミは、全部揃ってるのを確認する」かな。

結局それでウォルターは、自分を殺そうとした相手の「殺す理由」を見つけてしまい、手を下しながらも・・・そこで出てくる言葉が「すまない」なのだ。
ほんとにウォルター、悪党には向いてないよ。でも悲しいことに、余命わずかなウォルターはもうすでに悪党になってしまったのだ。向いてないけど。
これで完全に一線を越えたウォルターはこれからどこに向かうのやら・・・どうもこのオヤジ「余命わずか」とは思えない、次第に生命力の暗い輝きを感じてきてしまう。

そしてハンクの捜査の手が、とうとうウォルターたちの事件に向かいはじめた。
まったくこれは、コメディかと思ったらシリアスの面もあり、既存の風味にはまらない不思議なドラマだ。
ウォルターが捕まったり、がんが悪化して亡くなってしまったらドラマは続かないわけで・・・続いてるということは、どこかに落としどころがあるのだろうか。さてこのオヤジはどんなウルトラCを見せてくれることやら。


【 脇俳優チェック 】

◆ウォルターの回想シーンの恋人 .... Jessica Hecht
「ER」第12シーズン3話「対立」、5話「あのとき何が…」では、アビーが担当した乳がん患者のステファニー役。乳房切除手術を行うが、乳房再建ができなくなるかもという状況でパニックに陥る。
「フレンズ」では、ロスの元妻キャロルのレズビアンの恋人で、後に「レズビアンウェディング」で結婚するにいたった、スーザン・バンチ役。ロスにとってはもちろん妻を奪った天敵。
夫のAdam Bernsteinは「WEEDS~ママの秘密」「30 Rock」「Oz/オズ」などの演出を担当している演出家で、この「ブレイキング・バッド」でも今回のこのエピと第2話の演出を担当している。
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第6回ラテンビート映画祭

2009年09月22日 | その他海外ドラマ
今日は、新宿の映画館バルト9で、ラテンドラマを堪能してきました!
というのは、「第6回ラテンビート映画祭」を見に行ってきたわけです。

これは、LaLaTVの『あなたが選ぶ!「世界のLOVE&SCANDAL」に投票しよう!』が乗っかったイベントで、これから11月に放送される4本の海外ドラマ(フランス&ドイツ&アルゼンチンが2本)のプロモーションでした。
上映されたのは、「フォーエバー☆ジュリア」(原題「Resistire」)と「華麗なるペルス夫妻」(原題「Los exitosos Pells」)です。

映画評論家のLiLiCoさんと、この映画祭のプロデューサーのアルベルト・カレロ・ルゴさんが最初に登場し、ラテンドラマの魅力とか、上映する2作品の魅力についてまずはトークがあり、2本続けて上映になりました。
私が今まで見てきた「南米ラテンドラマ」といえば、コロンビアとベネズエラとブラジルかな?その辺なら見たことがあったのですが、アルゼンチンは初めて。
アルベルトさんが「各国それぞれ全然違います」とおっしゃっていたのですが、確かに「アジアドラマ」といっても日本や台湾やタイ、韓国のドラマが全然違うように、南米もそれぞれ国民性の違いや風土の違いがドラマの違いに出てくるものだなと思いました。
だって赤道に近いベネズエラのドラマだと、ドロドロしていても大抵カラっと明るい日差しがさして、水着や露出の高い服を着た美女がすみずみまでみっしり&美男がムダ脱ぎ、という風情なのですが、アルゼンチンは寒い地域があるせいか、全体的に秋冬モード。色彩が暗めです。
今回の2本がちょうどそうなのかどうかはわかりませんが、アルゼンチンのドラマは美女だらけ美男だらけという感じではないようです。その点はリアル?

そして、同じアルゼンチンでもテイストのまったく違う2本立てだったことで、その違いがとても楽しめました。
企画上・・・フランス&ドイツとも見比べての上ですが、今回のどちらかを選ばないといけないというのは非常に悩ましいところです。
LaLaTV様、どちらかが落選するとしても、「ラテン枠」をがっつり作ってこの先放映する道を残してはいただけないでしょうか・・・

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『 フォーエバー☆ジュリア 』

(あらすじ)
ジュリアは、1年前に妻を亡くした実業家のマウリシオと知り合い、娘カロリーナも彼女になついて結婚も間近だった。ジュリアには不仲の父がいるが、バイオ方面で事業拡大を狙うマウリシオは、化学者のジュリアの父を事業に利用しようと考えていた。
一方、女にだまされ財産も巻き上げられた男ディエゴは、行くところがなく実家に転がり込む。しかし両親も妹も決してディエゴのことを歓迎していないムード。
ディエゴは祖父から受け継いだ洋品店で働いているが、その店にマウリシオがスーツを頼んだことから、ジュリアとディエゴの運命の出会いが・・・

アルゼンチンで最高視聴率71%をマークしたという、ラテンの王道ドロドロドラマです!
アルベルトさん曰く、これの放送の時には「街が止まる」という現象が起こったそうで、あれですね、「君の名は」の時に銭湯から人が消えた現象みたいな。
なんと全220話!!激長っ!!
でも長いわけですよ。今回見た1話目、ほんとにイントロですから。登場人物の前ふりが延々語られてる状態がずーーーーっと続いて、1話目の最後の最後に、ジュリアとディエゴが初めてお互いを見て、雷に打たれたように運命の恋に落ちる、っていうところにやっとたどり着くのですから。
もうね、私にカットさせろと!1話目を10分くらいに整理させてくれと!!見ながら魂が叫ばずにはいられませんでした。余計なシーンと余計な台詞多すぎ。
・・・でも、それがラテンドラマなんですよねぇ。

脇の人たちも半分以上いらねーと思ってしまったのは、多分、アルゼンチンなまり?のスペイン語でがっちゃがちゃ早口でしゃべる登場人物がかなりうるさかったせいかな、と思います。実に騒々しいよアルゼンチン人。
ベネズエラ人やコロンビア人もうるさいし激しいけど、質の違う騒がしさっていうんですか。
2003年の作品なので、雰囲気がちょっと古いのですがそれも味のうち。古くてドロドロしてるほうがラテンらしくていいかもしれません。でも多分、1話目見ただけではまだドロドロしてないので、そのよさが1話目見ただけじゃなかなか伝わらないかもしれないです。
ドロドロ好きな人は「期待値」で投票してみるといいのではないでしょうか。

雰囲気をつかんでいただくため、Youtubeでオープニングテーマの動画を探してきてみました。ラテンドラマの入り口が「ヴィクトリア」だったため、シゲ~ル松崎の「ささってささって」が強烈に印象に残っている私なのですが、これもまたシゲ~ルにアレンジして歌わせてはいただけないものかと切望いたします。

冒頭のカロリーナの学校のシーンで、校庭が全部サッカーフィールドになっているのに、ゴールの置き場がなさそうな感じがとってもアルゼンチンらしいなぁとか、リアルなアルゼンチンの風景が堪能できるのも魅力かもしれません。


『 華麗なるペルス夫妻 』

(あらすじ)
マーティンとソルのペルス夫妻は、二人で高視聴率番組のキャスターをつとめる、国民的人気のおしどり夫婦。二人の話題でマスコミはいつも大騒ぎだ。
ところがその実態は二人は冷め切った仮面夫婦で、マーティンはゲイの恋人がおり、ソルの愛人も黙認している状態。そしてマーティンには他局からの引き抜き話が持ち上がっていた。
それを阻止しようとした局の社長とマーティンはもみ合ううちに、倒れて頭を打ち昏睡状態になってしまう。社長はそれを隠蔽するため、ソルにも秘密でマーティンそっくりの俳優ゴンサロを影武者に仕立てようとたくらむが・・・

「ジュリア」とは対照的に、こちらは軽妙なコメディ。そして放送されたばかりのアルゼンチンの最新ヒット作だそうです。
こちらは実にキャラクターのバランスもよくて、「南米」ということは意識せずに見られるというか、今までラテンにふれたことのない方でも文句なしに楽しめる内容ではないかと思います。
すでにチリとスペインでリメイクされてるそうですが、「アグリーベティ」を髣髴とさせるグローバルなヒット作となるのではと期待させるものが。実にそれぞれのキャラが立ってて、わかりやすいんですよね。

ただ、これもラテンですから・・・全134話!だそうです。長っ!でもジュリアほどじゃないか。
えええ、そんなにこの話広げられるのか?と不安になるところですが、偽夫婦の仲が片方が偽とは知らないまま修復されてしまい、そのタイミングできっと本物が目を覚ましてしまってアラ大変、みたいな展開になるんだろうなぁと読めちゃったりしますが、そこをうまいこと裏切って「そう来るか!」と思わせてくれるに違いない・・・かな?
この1話だけではありますが、マーティンのゲイの愛人のムキムキマッスルくんが実にかわいいんですよ、尽くすタイプで。そりゃーあんなに一途にお世話してくれるいい子がいたら、冷たい妻には目をむけたくなくなるよなぁ。
ムキムキ愛人くんにはぜひ幸せになって欲しいので、ラテンにありがちな復讐の鬼に堕ちたりしないで欲しいと思います。


多分、「この二つでいったらどっち?」って投票させたら、ラテンドラマにそれほど慣れてない一般視聴者は「ペルス夫妻」に流れる、かな。わかりやすいですし。
「ドロドロが見たい!」という期待感のあるラテンファンなら、ジュリアの将来性に賭けるかも。
でもその他にあと2本絡むわけで・・・う~ん悩みそう。

さて、一体どのドラマが選ばれることになりますか。11月からの視聴&投票が楽しみになってきました。
コメント (2)
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第61回エミー賞

2009年09月21日 | その他海外ドラマ
今年もエミー賞の季節が。
毎年応援している作品or俳優さんが受賞しないくまぷーです。

だんだん「日本で放送されてない」の愚痴が少なくなってきた昨今ですが、それでも作品賞とるような作品がきてないのは寂しいです。
全部が日本で見られる日がくるといいのですが。


【 コメディ部門 】

★ 作品賞
 「30 Rock」
順当ですかね。ここしばらくずっと「30 Rock」の天下が続いてるような。なのになぜ日本に来ない!

★ 主演男優賞
 アレック・ボールドウィン「30 Rock」
強いですね。そのひとこと。「モンク」のシャルーブにとらせたかったのですが、もう1回チャンスあるので、来年は有終の美を・・・

★ 主演女優賞
 トニ・コレット「United States Of Tara」
スピルバーグとディアブロ・コーディ(映画「Juno」の脚本でオスカーとった人)製作の、多重人格主婦ドラマだそうです。トニ・コレットは四人の人格を演じ分けてるとか。
「サマンサWho!?」のクリスティーナ・アップルゲートは残念。

★ 助演男優賞
 ジョン・クライヤー「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」
「弟のアランっ」のアランが受賞です。チャーリー兄ちゃんは主演の方でノミネートされてましたが、残念。

★ 助演女優賞
 クリスティン・チェノウェス「プッシング・デイジー~恋するパイメーカー~」
オリーヴたん!受賞おめでとう!ミニのドレスもステキでした。この部門には「アグリーベティ」のヴァネッサ・ウィリアムズや「30 Rock」のジェーン・クラコフスキー(「アリーmyラブ」のエレイン)など強敵が揃ってましたがさすが!

★ 監督賞
 ジェフリー・ブリッツ「The Office」『Stress Relief』
米国版の「The Office」はなぜ日本に来ないのでしょう・・・

★脚本賞
 マット・ハバード「30 Rock」『Reunion』
なぜ日本に(略)ほんと、来て欲しい!!


【 ドラマ部門 】

★ 作品賞
 「MAD MEN」
二年連続ですか。シーズン1を見終わりましたが、次が楽しみになりました。

★ 主演男優賞
 ブライアン・クランストン「Breaking Bad」
やった!ダメオヤジがやった!!これをはずみにして、がんばって月末までに見終わってまとめます!!

★ 主演女優賞
 グレン・クローズ「ダメージ」
圧巻ですね。もうシリーズが続く限りとり続けるんじゃないでしょうか。パティ・ヒューズに死角なしっていうか、パティに勝てる気がしない・・・。
「クローザー」のキーラ・セジウィックは毎回ノミネートされてるのに残念。「ダメージ」は強いっす。

★ 助演男優賞
 マイケル・エマーソン「LOST」
えーん、「ボストンリーガル」のシャトナーにとらせたかったなぁ。デニー・クレイン。ハンドとのWノミネートでしたが、受賞ならず。

★ 助演女優賞
 チェリー・ジョーンズ「24 -TWENTY FOUR-」
女性大統領!しかし若くて美女、って感じのスター女優には受難の時代なんでしょうか。グレアナのクリスティーナとナチ様の二人は残念賞。ナチ様は、ミニシリーズの主演女優賞のほうでもノミネートされてましたが、そちらも残念でした。

★ 監督賞
 ロッド・ホルコム「ER 緊急救命室」『And In The End』
最終話、ですね。最後に花を飾ることができました。

★ 脚本賞
 マシュー・ワイナー「MAD MEN」『The Jet Set』
第2シーズン11話が該当エピだそうです。楽しみです。

★ ゲスト男優賞
 マイケル・J・フォックス「レスキュー・ミー~NYの英雄たち」『Sheila』
画像を見たら、意外にお元気だったので安心しました。

★ ゲスト女優賞
 エレン・バースティン「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」『Swing』
「エクソシスト」のママ役で、現在はアクターズスタジオ学長。しかしこの部門、ノミネートがSVUばかりが3つというのもステキ。
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