麒麟の翼」を読みました。
寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。
麒麟の台座にもたれかかって死んだ男はその場所まで歩いたのだった。
自宅からも勤務先からも遠い場所で・・・。
なぜ男はそんな場所に行ったのか?
大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。
東野圭吾作品らしくシンプルで読みやすい文章でサクサクと読めました。
加賀恭一郎が足でじっくりじっくり捜査を足で進め、一つ一つの迷宮の糸をほどいていく。
天宮、日本橋七福神巡り、下町情緒が漂う展開に、複数の怪しい登場人物。
そして、さまざまな人間模様の複線が最後には一つに繋がっていく。
企業の「労災隠し」から始まり、やがて思わぬ「家族愛」へと繋がる様は綺麗で流石です。
日本橋周辺を散策したくなってきた・・・。
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