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伊野上 裕伸/火の壁

2012年08月03日 | 小説

伊野上 裕伸 著 火の壁を読みました。



保険金狙いの放火は、証拠が燃えてしまうという点で、物的証拠に重点を置く今の裁判制度の盲点を突いた、憎むべき犯罪である。

保険調査員の相沢が調査を依頼された男は、5度、保険金を得ているだけでなく、先輩調査員の失踪にも関わりがあるとされていた…。


火災保険詐欺をテーマにしたミステリー小説です。

火災保険の調査員が明らかに怪しい人物をどう調査し、追い詰め、事実を突き止めるのか…。

一筋縄ではいかない男の調査はうまくいくのか?

そして失踪した先輩調査員の行方は?

地方都市を舞台にした面白いミステリーでした。

第13回サントリーミステリー大賞読者賞受賞作。


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