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新井 政彦/ふたりのノア

2011年11月26日 | 小説

新井 政彦 著 「ふたりのノアを読みました。



心理学者の立原健人は、自らの心の内に巣くう「モンスター」の欲望が命ずるまま、次々と若い女性を殺していく。

周到に計算された「完全犯罪」―。

だが、警察の捜査が彼のもとへと迫り来る。

逮捕に怯える理性と、次なる獲物を求めてやまない狂気…。

追い詰められた健人が迎えた驚愕の結末とは?


出会い系サイトなどネットを駆使して性犯罪に走る主人公

実は心理学者で、幼少期の出来事が引き金となった二重人格者であった。

そして、その妻も、妻の前夫も心理学者。

そこに多重人格障害を持つ少年もからんで・・・。

登場人物だけみると、”小難しいストーリーが展開されるのか?”と思いきや、そうでもなかったです。

自らの心の内に巣くう「モンスター」も大した事はなかった・・・。

もう少し高度な内容を予想してたので、ちょっとがっかりです。

読み処は主人公にじわりじわりと警察の捜査の手が迫ってくるその緊張感だけだった。


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