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乾緑郎/完全なる首長竜の日

2012年05月18日 | 小説

乾緑郎 著 完全なる首長竜の日を読みました。



自殺未遂を起こし意識不明の状態がもう何年も続いている弟浩市。

姉の和淳美は理由が知りたくて、植物状態の人間と対話できる「SCインターフェース」を通じて、意識不明の弟と対話を続けるが、淳美に自殺の原因を話さない。

だが、そんな淳美の周辺で不可解なことが起こり始める・・・。


夢か現実かわからない主人公の状況を中心に描かれています。

現実の描写と夢の描写の境界が無い。

映画に例えるなら「マトリクス」とか「インセプション」の世界。

これはどっちなんだ??

読んでいる方も訳が判らなくなった・・・。

これがミステリー小説なのか??

第9回『このミステリーがすごい!大賞』受賞作。


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