瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

上陸!ハウステンボス!!その6

2010年07月18日 21時43分36秒 | ワンピース
前回の続き】

※ル=ルフィ、ゾ=ゾロ、ナ=ナミ、ウ=ウソップ、サ=サンジ、チ=チョッパー、ロ=ロビン、フ=フランキー、ブ=ブルック、の台詞です。





フ「おい小娘、言われた通り、机と椅子2脚持って来てやったが、此処に置きゃ良いのか?」
ナ「だからその『小娘』って呼び方止めてっつーの!!終いにゃ1万ボルト落として物覚え良くさせるわよ!!」
フ「ちっ、まったく些細な事に拘りやがって!小娘だろうが小結だろうが、大して意味変わんねェだろうが!」
ナ「誰がドスコイだ!!!この失礼な変態!!!」
ウ「で、机と椅子2脚置かせて、何をおっ始めようってんだ?脱線すんのはそんくらいにして、説明してくれよ」

ナ「えー、こっから先は招待してくれた人の意向によりー、私が旅のアドバイザーになって、各人から質問を受けるコーナーを設けたいと思いまーす!」
サ「えええ!?ナナミさんが個別面談してくれんのォ~~vvv」
ゾ「何故てめェが仕切るかっ!?」
ナ「だってほら、私、今月誕生月だから」

ゾ・ウ・フ「「「理由になってねェ!!!」」」

ゾ「お前だって来んの初めての場所だろうが。そんなんで一体何をアドバイス出来るっつうんだよ?」
ナ「だーいじょぶ♪手紙に同封されてたパンフを読んで、情報は全て頭にインプット済みだから♪」
ゾ「…パンフの情報頼みかよ…心強い事この上無ェな」
ナ「あーもーうっさい黙れ!!個別面談なんだから、1番のルフィ以外は外野に徹して離れて観てなさい!!」
ル「ん?俺が1番なのか?」
サ「ああああナミっすわん…!白ブラウス+ミニタイトに眼鏡という、美人女教師の如き出で立ち…気分はさながらプライベートレッスン!――クソッ!ゴム野郎!!質問は手短に済ませて即刻俺と代わりやがれっ!!」

ナ「はーいvそれじゃあルフィ君は今回の旅で何がしたいですかー?」
ル「……なんか気色悪ィけど……ま、いいか!――俺はメシが食いてェ!上陸したら美味ェもん、たらふく食うぞ!!」
ナ「そんなルフィ君には、美味い物沢山食べられるレストランを紹介したげましょう♪どんなのが食べたいですかァ?」
ブ「私は煮豆が食べたいですねェ~。一緒に渋茶でも出して貰えれば、言う事有りません」
チ「オレはドーナツとシュークリームが食べたいぞー!」
ナ「外野の方には伺ってません!!今度口挟んだらクリマタクトではっ倒すわよ!!」

ブ・チ「「…シーーン…!」」

ナ「で?ルフィは何食べたいの?アドバイスしたげるから言ったんさい!」
ル「美味けりゃ何でもいいさ!1番美味い物食わせるレストラン紹介してくれ!」

ナ「場内で1番美味いレストランといえば…ホテル・ヨーロッパ内の『デ・アドミラル』か『吉翠亭』かしら?
  『デ・アドミラル』は場内で最高峰と謳われるフランス料理店で、朝食からして優雅にシャンパンから始めるコースよ。
  『吉翠亭』は和会席が食べられる処で、オープン以来グングン人気が急上昇してる注目株。
  どっちも味だけでなく、雰囲気とサービスの点でも、並ぶ店無しと言われてる名店よ。
  値段は張るけど、ハウステンボスで究極の美味を味わいたいなら、この2店舗に決まり!
  吉翠亭隣の『戎座』も名店の誉れ高いわ。
  ルフィの様な肉好きを満足させる鉄板焼きの店で、地元の特選牛肉をコックが目の前で調理してくれるんだって。
  ただディナーのみの営業なのは残念ね」

ル「聞いてるだけで、よだれ出てくんなァー♪」

ナ「食べ放題のブッフェ式から選ぶなら、ホテル・アムステルダム内の『ア・クールヴェール』が断然オススメ!
  地元の食材をふんだんに採り入れ、和洋中色んな様式の料理を揃えてるわ。
  此処でも目玉は鉄板で焼くステーキ!
  まるで森の中の花畑でピクニックしてる気分になれるよう、テーブルはお花の形に、柱は木の色に似せて造ってあるそうよ」

ロ「まぁ、お花畑でピクニックなんて素敵ねv内装を手掛けた人はロマンチストだわ」
ル「食いほうだいかー!美味ェのはもちろんだけど、やっぱ最重要は量が多い事だよなー!んじゃやっぱそこで!」

ナ「ブッフェで提供するレストランは他にも在るわ!
  場外ホテルになるけど、ハウステンボスジェイアール全日空ホテル1階の『カスケイド』とか。
  此処は8/31まで連日スタミナステーキ&夏のスイーツ食べ放題を開催。
  登場する料理は35種類、吹き抜けのアトリウムで、硝子窓の向うにメルヘンチックな家並み(ワッセナー)を眺めつつ、食事を楽しむ事が出来るんだって。
  9/12まで敷地内中庭で開催されるビアガーデンにも注目ね。
  炭火焼をメインに食べ放題、ザ・プレミアム・モルツ・ビールを呑み放題。
  同じく場外のホテル日航ハウステンボス内『ラヴァンドル』でも、8/31までランチ&ディナータイムにブッフェを開催するそうよ。
  ランチは情熱のパエリヤと地中海グルメがテーマ、ディナーは長崎和牛のローストと龍馬が愛した九州・長崎の味がテーマ。
  お祭コーナーも設置されて、子供達は綿菓子やカキ氷を楽しめるわ」
  
チ「綿アメ出んのか!?ならオレ、その店に行きてェ!!」
ゾ「ナミ…お前、みっともないからアンチョコ見ながら話すのは止せ――って痛ェな!」
ロ「可哀想に…雉も鳴かずば撃たれまいに」
ウ「鈍いなァ~ロビンは!こいつの場合、打って貰いたくて、わざと鳴いてんだよ!」
フ「成る程、マゾってヤツか…!」

ナ「場外だけど、全日空ホテルはレストランの種類が豊富で、どの店もクオリティ高いわ。
  鉄板焼きの店『大村湾』では8/31まで、活鮑と極上平戸牛フェアを開催。
  12階に在るから眺望の良さはピカイチ!
  3階の中国料理店『花梨』では8/31まで、魚介中心のプレートセットに、石焼和牛ロースのステーキ、もしくは活鮑1プレートをプラス。
  同3階に在る日本料理店『雲海』では、8/31まで和会席と国産牛しゃぶ食べ放題を開催…」

ル「…うーーん…どれも食いたくて1店にしぼれねェ~!どうすりゃいいんだァ~!!」
ロ「そういう時はその店でしか食べられない1品で決めたらどうかしら?何処でも食べられる料理より、どうせならそこでしか食べられない名物料理を選びたいでしょう?」
ル「そうか!ナミ!そこでしか食えない名物をあげてってくれ!そん中で1番興味持てた料理が在る店を最初に目指すから!」

ナ「…名物料理っていうと…ニュースタッド地区『チョコレートハウス』のチョコレートフォンデュにチョコレートピッツァ…
  チョコレートフォンデュはトロットロに溶けたチョコに果物やパンやマシュマロを付けて食べる料理で…チョコレートピッツァは塩味の効いた特大ピッツァ生地に、アイスとチョコをトッピングした甘~いピッツァ…」

ウ「いやいやちょこっと待て!そりゃ料理じゃなくてスイーツだろ!」

ナ「…それにニュースタッド地区『チーズワーフ』のトロッティもオススメ…チーズフォンデュのファーストフード風で、くり貫いたパンの中にトロットロのチーズを詰め、野菜やミニハンバーグを付けて食べるという物…
  レストランではなくカフェですが、ホテル・アムステルダム内『ア・クールヴェール・カフェ』のステーキバーガーは、パンからジューシーな牛ステーキが食み出してる、ボリューム満点の名物…」

ゾ「すっかり棒読みだな――痛っっ!!」
フ「まったくM気質で呆れるぜ!」
サ「クソッ!俺もナミさんにぶたれてェ…!」
ブ「ヨホホホホ♪キックでしたら、『パンツ見せて下さい』の一言で、して頂けますよ♪」
チ「自分からすすんで殴られたり蹴られたりしようとしてる!!…変態だ!!この船は変態ばっかりだ!!」

ナ「ユトレヒト地区『ピノキオ』のポテトとベーコンのピッツァは行列が出来るほどの人気メニュー…
  『悟空』のちゃんぽんや『とっとっと』のトルコライスも、長崎定番料理として外して欲しくない物…」

ル「ちゃんぽんって何だ?トルコライスって何だ?」
ナ「ちゃんぽんは魚介と野菜がたっぷり載った汁麺で、トルコライスは大人向けお子様ランチって感じの洋食だって」
ル「ふーん、どっちも変な名前だなー。ちゃんぽんなんか、満腹の腹たたいたら出る音みてーだな♪」

ナ「…長崎名物が食べたいなら、ドムトールン下船着場に新しく出来た、『佐世保グルメストリート』も見逃せません…佐世保バーガーにレモンステーキおにぎり、鯛飯焼きおにぎり、佐世保海軍ビーフシチュー風コロッケ…」

ゾ「海軍だと!?海軍が営業してる店が在んのか…!?」
ナ「あ~違う違う!昔海軍で出してたビーフシチューのレシピを参考にしたってだけよ!」
ゾ「…チッ!…脅かしやがって…!」
ル「ダメだ!!どれも興味有り過ぎて、1番が決めらんねェーー!!
  もうめんどーだから片っぱしから食ってく!!
  しらみつぶしに探して、見つけしだい食いまくる!!」
ロ「お店の人可哀想に…きっとルフィが通った跡は、米粒1つ、パン屑1欠片だって残らないわ」
ウ「また1つ、街が消える…!」








…ウソップの最後の台詞はナウシカパロ。

ハウステンボスレストランの最高峰は「デ・アドミラル」と「吉翠亭」と「戎座」でしょう。
ホテルを外すなら、最高峰はステーキ専門レストラン「ロード・レーウ」に、イタリアンレストラン「プッチーニ」。
この5店舗はサービスが優雅な事でも知られています。
戎座は鉄板焼だからアレだが、他はデートに利用すると良いんじゃないかとね。
※後日談、戎座は2011年春現在、土日祝日限定でランチタイムも営業してるらしい。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/gourmet/french/000209.html)

御飯党ならスパーケンブルグ地区の和風ファミレス「花の家」も有り。
中華料理でも「メイファン」のメニューは日本人が馴染み易い物ばかり。
「とっとっと」の洋食も同じく。

カフェでも軽食を用意してる処が殆ど、しかも「ア・クールヴェール・カフェ」の様に、決して軽くはない物を置いてたり。
ハウステンボス内の料理は値段を納得させる量が有るんで食べ過ぎに注意。

場外ホテルのレストランには、場内レストランには無い、眺望の良さが有る。
ハウステンボスの全景を眺めるなら、中に居ては無理ですから。
全日空ホテル1階のカフェは、朝から夜まで長く営業してる為、いざという時助かります。

今回の旅で最も印象に残ったのは「佐世保グルメストリート」。
長崎(佐世保)の名物を屋台街で戴いてるようで楽しかった♪

今夏はバイキングレストラン「おもやい」や、ホラーテイストの「GMAレストラン」も加わり、更に選ぶ楽しみが増えるかと。

場内のレストランは偶に休業したり、中間クローズしたりするので、行く前には必ずまったりさんのブログで調べておきましょう。
↓それと全日空ホテル、日航ホテルのHPも貼っときます。

全日空ホテル
日航ホテル


写真は現在休業中(汗)の、ホテル・デンハーグ内ティーラウンジ、「ティークリッパー」のナイフ&フォーク入れ。
カントリーなデザインで気に入っとりました。



※本日「魔女の瞳はにゃんこの目」を目次に上げました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 魔女の瞳はにゃんこの目・1―... | トップ | 夏陽炎 その1 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。