チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

食客 第18話

2011-11-04 19:53:30 | 韓国ドラマ サ行
■第18話 待つ幸せのアワビ

小包の送り主ソン・スヨンという人物の家を訪ねて行ったソクトン。
家の前に立っていると、幸せそうな4人家族(夫婦と息子、娘)が出て来て、
ソクトンは背を向けました
ソクトンの後ろを通り過ぎて行く母と思われる女性なんですけど、
ソクトンのことをチラ見するだけで、声をかけてきませんでした・・・

休暇を取得したジュヒ。
ソンチャンに会うために ソクトンの実家がある莞島へ向かいました。
でも、ソンチャンはソクトンを追いかけて光州へ行ってしまい、
ジュヒは ソクトンの祖母と2人でソンチャンの帰りを待つことにしました。

その頃 雲岩亭では、ボンジュがチャン会長から出された課題
"待つことの幸せ"をテーマにした料理について考えていました。
そこにやって来たジュヒ父。
めったに仕事を休まないジュヒが休暇を取得したことで、
「ジュヒと何かあったのか?」とボンジュに尋ねました。
ジュヒ父は、ジュヒとボンジュがケンカしたことを察していました・・・

「俺を捨てたくせにどうして服や靴を送ってきたんだ!?」
母と思われる女性が幸せそうに暮らしていることにショックを受けたソクトン。
そこにやって来たソンチャンは、ソクトンをなだめます。
すると、そこにソクトンの母と思われる女性が現れ、
自分はソクトンの母親ではなく、母の友人だと話しました。
ソクトンの母親に頼まれて 小包を送っていたそうです。
ソクトンは、その女性から母の住所を聞いて帰ることにしました。
母の連絡先を知ったソクトンは大喜び

ソクトンとソンチャンの帰りが遅くなったため、
ジュヒは諦めて帰って行きました。
その夜 家に帰った2人は、おばあちゃんからジュヒが置いて行った
名刺を渡され、ジュヒが来ていたことを知るのでした!
急いで 周辺を捜したソンチャンは、ジュヒと会うことができました。
その日は遅かったので、近くのホテルまでジュヒを連れて行き、
「明日、一緒に莞島を観光しよう♪」と約束してソクトンの家へ帰りました。

明日、実母に会いに行くことにしたソクトン。
ソンチャンがジュヒと観光に出かけることを知り、
ジンスのことが心配になります。
そして ソクトンは、ジンスに電話をして
「ソンチャン先輩がジンスさんに会いたがっている」と話すのでした。
ソクトンの話が作り話だということに気付いているジンスでしたが、
やっぱり ソンチャンのことが気になるのでした。

翌日、莞島観光を楽しむソンチャンとジュヒ。
灯台に登り、初めて出会った日のことを話しました。
初めて会った日は、ジュヒの誕生日だったようで、
ソンチャンは ジュヒのためにワカメスープを作ってあげたそうです。
母を亡くし、父親と二人暮らしのジュヒにとって
ソンチャンが作ったワカメスープはとても温かく優しい味だったとのこと・・・
その後、ジュヒはジンスのことを話題にしようとするのですが・・・
勝手に灯台に登った2人。
管理人のおじさんに「早く降りて来い!」と怒られちゃった

ポイント誌のハン部長が、訂正記事を出す件について報告するために
ボンジュのもとへやって来ました。
「世界美食家協会の晩餐会の件
うちに記事を書かせていただけませんか?」と言うと、
「キム・ジンスさんに書いてもらって下さい」とボンジュ。
ハン部長は、ジンスが会社を辞めたことを打ち明けました。

ジンスを訪ねて行ったボンジュ。
「ジンスさんは、記事のことで雲岩亭と私を困らせた。
雲岩亭も君が知っている事実をもみ消した。
これでおあいこだね。
だから、元の場所に戻るんだ」とボンジュはジンスに話しました。

その日の夜、観光を終えてソクトンの家に帰ったソンチャンとジュヒ。
すると、実母に会いに行ったはずのソクトンが泣いていました
昨日 「住所を教えてくれる」と言っていた母の友人が
「住所は教えられない」と言ったそうです。

何か事情があるはず!と思ったソンチャンは、
ソクトンの代わりに光州へ行き、ソクトン母の友人を問い詰めました。
すると その女性は、ソクトンの母親は既に亡くなっており、
"ソクトンが兵役へ行くまで服と靴を送って欲しい"
と死ぬ間際に頼まれたということを話しました。

莞島に戻ったソンチャン。
ソクトンは、母に捨てられたことにショックを受けていたのですが、
ソンチャンが黙っていると、
母が死んでしまったことを悟るのでした・・・

その頃、ソンチャンに会うために莞島にやって来たジンス。
ソンチャンのトラックを見つけて駆け寄るのですが、
そこにはジュヒの姿が!
ジンスとジュヒは話をしたのですが、
ジュヒが雲岩亭が忙しい時期に休暇をとって来ていることを
聞いたジンスは ショックを受け、ソンチャンには会わずに
帰ることにするのでした・・・

ジュヒは、ソンチャンにジンスが来ていることを告げ、
「もうすぐ船の時間よ。このまま帰していいの?」と言うと、
ソンチャンは港へ向かうのでした・・・
でも ソンチャンが港に着いた時、ちょうど船が出てしまいました!
ソンチャンとジンス、お互いのことに気付くのですが
会って話をすることはできませんでした・・・

「アワビを食べたい」と言い出したソクトン。
その日の夜は、みんなでアワビを食べることに♪
ソクトンの母親は 家を出る前日、ソクトンにアワビをたくさん食べさせたそうです。
いつもは「アワビは高価だから食べちゃダメ!」と言っていた母。
でも、その日は「たくさん食べなさい」と言ってくれたそうです。
母が出て行った時のことを思い出すから、
今までアワビを口にしなかったというソクトン。
でも、母が亡くなったことを知ったその夜は
母が教えてくれた食べ方でアワビを食べました。
そんなソクトンの様子に、祖母は涙を堪えきれなくなり、
部屋を出て行ってしまいました・・・

翌朝、ジュヒはソウルへ帰ることに。
港へ向かう前にソンチャンと話をすることに。
ジュヒは、ポイント誌の記事はジンスが知らないところで
雑誌社が勝手に出版したものだということを説明し、
「ジンスさんを誤解しないで欲しいの。
誤解を解こうとしてせっかくここまで来たのに、
私がいたせいで帰ってしまったわ。」
とジンスに会えなかったことについてソンチャンに謝りました。

そして、港へ向かおうとするジュヒなんですけど・・・
ソンチャンはジュヒを帰らせたくないようです
そんなソンチャンに
「私、婚約するの。祝福してくれる?」とジュヒ。
ガッカリするソンチャン
「莞島での思い出、大切にするわ」
と言ってジュヒはタクシーに乗り込みました。

タクシーの中でひとり涙を流すジュヒ・・・
ジュヒもソンチャンへの想いを断ち切ろうとしているのよね・・・

誰かが心の中にいると
どの思いも強くなるの。
残念な思いも、怒る気持ちも・・・


ジュヒが言っていた言葉を思い出しながら
物思いにふけるソンチャン・・・

そこに、すっかり元気になって仕事に励むソクトンが邪魔をします。
"4~5年かけてアワビを育てる"と話すソクトン。
「俺はアワビの成長を待ち続け、アワビは俺を待っている。
お互い再会を楽しみに待っているんだ」と満面の笑みを浮かべます
それを聞いたソンチャンは、ボンジュが"待つことの幸せ"という
テーマでメニューを考えているとジュヒから聞いたことを思い出し、
大笑いするのでした~

その頃、雲岩亭へ帰ったジュヒ。
優しい気持ちで迎えるボンジュ。
2人は穏やかな気持ちで仲直り
でも、「どこへ行ってたんだ?」というボンジュの問いに
ジュヒは口ごもるんです

そんな中、雲岩亭に高級なアワビが届きました!
送り主は不明・・・
でも、"アワビの養殖には5年を要する"とミヌが言うと、
ボンジュは「これこそが"待つことの幸せ"だ!」とひらめいたようです
そして、世界美食家協会の晩餐会でアワビ料理を披露したボンジュ。
「アワビを通して"待つことの幸せ"を表現するなんて素晴らしい
と外国人のお客さんから大絶賛されました

その頃 ソンチャンは、清々しい気持ちで車を走らせていました~♪

そんなところで、第18話終了です


最新の画像もっと見る

コメントを投稿