新入社員 第2話

■第2話　運命の入社試験

大企業LKの入社試験を受けることにした主人公カン・ホと友人のソンテ。履歴書を提出しに行くと、受付係の女性が以前、雨の日の漢江で飛び降り自殺を図ろうとしていたミオクだったのです「生きてたんだぁ！」と声を掛けるカン・ホに対し、ミオクは知らん顔だったのですが、「雨の日の漢江で・・・」と言われてカン・ホのことを思い出し、気まずい顔をするのでした

会社のエレベーターで、ヒョナがボンサムと電話している会話を聞いてしまったミオクは、かつてボンサムとの幸せだった日々を思い出し、涙するのでしたミオクとボンサムは、ボンサムが研修で海外へ行くまではラブラブだったようなのですが、1年後にボンサムを空港まで迎えに行ったミオクは、ラブラブなボンサムとヒョナの姿を目撃することになったのでした・・・失恋してからというもの、ミオクは何かにつけてボンサムを思い出し、涙する日々を送っていたんです。
一方、ヒョナとラブラブに見えたボンサムでしたが、「何で俺と付き合ってるの？」とヒョナに訊いてみたり、「カン・ホたちがLKの入社試験を受けるらしい」とヒョナから言われて、「カン・ホに気があるの？」と嫉妬してみたりと自信なさ気・・・しかも、ヒョナを車で送った後、ミオクを思い出したボンサムは、ミオクの家の前まで行ってミオクの部屋をぼーっと見つめていました。冷たくミオクをフッたかのように見えたボンサムも何かにつけてミオクとの幸せな日々を思い出す毎日なのでした・・・後悔してるのかな？

お母さんの友達が遊びに来る度に、カン・ホとお父さんは追い出されてしまっていたのでした。お父さんは、カン・ホに所持金を全部渡して出かけて行きました。それを見送ったカン・ホは、お父さんのボロボロの靴を見て心を傷めるのでした・・・
その時、高校の同級生から「格闘技の試合に出て欲しい」と頼まれます。最初は断るカン・ホでしたが、20万ウォンの報酬を提示されると、試合に出ることを承諾するのでした。何度も負けそうになるカン・ホでしたが、その度に父親の姿を思い出して自分を奮い立たせて一発逆転で勝利受け取った報酬で父親の靴を買って帰ったカン・ホでしたが、ボコボコに殴られた息子の姿を見て「またケンカしたのか？」と誤解する父。カン・ホの話を聞かずに「情けない・・・」と去って行ってしまうのでした・・・
せっかくお父さんのために必死に戦ったのにね・・・

父親に靴を渡せなかったカン・ホは、ソンテとのみに行き、2次会へ行こうとするとスナックのママに自分の店へ連れて行かれてしまいました・・・しかし、お金が足りなかった二人は、服と父へのプレゼントの靴をカタに取られてしまいましたそこにミオクの姿が・・・実はミオク、スナックの2階に住んでいるんです。

カン・ホの入社試験、学歴も成績もイマイチなカン・ホは書類選考で落とされてしまったのですが・・・手違いで合格になってしまいました筆記試験を受けたカン・ホ。鉛筆をコロコロして適当にマークしたり、答案用紙に絵を描いたり、真面目に試験を受けなかったカン・ホでしたが、数日後、自宅に「筆記試験に合格したので、面接を受けるように」と電話が入るんです。信じられないと言う両親さて、真相は？

☆今回のストーリー、カン・ホの父親への想いにジーンときました。カン・ホのお父さんの夢は、「カン・ホがサラリーマンになって、幸せな家庭を築くこと」だそうです。一応、それに向かって頑張っているカン・ホなんですよね？