チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

栄光のジェイン 第21話

2013-10-01 13:01:31 | 栄光のジェイン
■第21話 大きな賭け

「お前の人生は担保として価値がない」とファン老人。
ジェインが”彼を担保にしたら、昔みたいに笑えなくなるから”
と借金を断念したことをヨングァンに話しました。
金貸しをなりわいとしているファン老人は、
「金は天下のまわりもの。
利益の出るほうへ金を流すだろうな」と言うのですが、
本当にジェミョンに貸すのでしょうか?

ユン・ジェイン、対策は考えてあるのか?

ヨングァンはジェインのことが心配です。

復讐に関する対策を考えたジェイン。
ヨンドに報告すると
「理想と現実は違う。善意を誤解されることや
予想外の結果もあり得る。悲惨な目に遭う可能性も…」
とヨンドは言うのですが
「そうだとしても、人を信じることだけが
唯一の希望でした」とジェイン。
課題の"Hope is nowhere!"と書かれたカードを差し出し、
「私の答えです」と言って破り、
”Hope is now here!"としました
少し笑顔を見せたヨンド。
「後悔しないか?」とジェインに尋ねると、
「後悔を気にしてたら、何も始まりませんよ」とジェイン。
大きな賭けに出ることを決めるのでした

放送室へ行ったジェイン。
コデ商事の社員に向けて
”私、ユン・ジェインは50%持ち株全部を
コデ商事の社員のみなさんにお配りいたします”
と発表しました

「ナイスだ!」と笑顔を見せるヨンド
社員たちも拍手して喜びました。

ジェインは、”持ち株は父の物だと思っていましたが、
警備員と話をして自分の間違いに気づきました。
会社の主は20年間会社を育ててきた皆さんでした”と話を続けるのですが、
そこにジェミョンの部下たちがやって来ました。
放送室の前にいたヨングァンたち営業1チームのメンバーは、
ジェインの話が終わるまで放送室にジェミョンの部下たちを入れぬよう
阻止するのでした!

正直 俺はお前の決断が理解できなかった。
でも、これでいい。お前に笑顔が戻ったから…


ジェインを阻止できなかったジェミョンは激怒し、
営業1チームを消滅させようとするのですが、
「売り上げの3割以上を営業1チームが担っています。
ライバル社にスカウトされたら大打撃です!」
とインチョルが反論します。
すると、ジェミョンは
「ソ・ジェミョン曰く!命令に逆らい、
反旗を翻すヤツは貴様を含めていかなる者でも必ず戒める」
とインチョルを脅すのでした。

祝杯をあげる営業1チーム。
女性の頼みに耳を傾けないホンジュでしたが
ジェインのことは気に入ったようです
でも、ヨンドはギルドンのことを思い出してしみじみしていました…
「これでもうすぐ血の嵐が吹くぞ…」とヨンド。

ジェインを呼び出したインチョル。
「今すぐ発言を撤回しろ!株を配ったところで、
社員がソ会長の味方をしたらどうするんだ?」と言うのですが、
「最後の決断は社員に任せます。
私は社員の決断に従います。」とジェイン。
「大勢が傷つくぞ。それでもいいのか?」と言うインチョルに
「いいえ。怒りを覚え、不安感も抱いて心が痛むはず。
だとしても、私は止まりません。
私の一存では止まれないのです。」
とジェインは去って行きました…

インチョルは、ジェミョンの言うことに従い
テソンを在庫管理、ホンジュを顧客相談室への異動を発令しました
突然の人事異動に異議を唱える2人でしたが、
「会社は組織だ。上の命令に下は従うのみ。
不服なら、辞表を出せ」とヨンド。
採用試験も中止になり、研修社員のヨングァンたちの解雇も発表されました
「何もかも終わりだ…解散!」と言って去って行くヨンド。
ジェミョンへの怒りを感じているようです

営業1チームを解散させたことでインチョルを責めるイヌ。
するとインチョルは、
「引き金を引いたのはジェインだが、
一番の原因はお前を襲ったキム・ヨングァンだ。
監視カメラの映像にお前を襲う姿が映っていた。
ホ・ヨンドがヨングァンをかばうから、
会長の逆鱗に触れて、営業1チーム解散になったわけだ。」と言い、
利用されたことを知ったイヌは
「俺に重傷を負わせて、お父さんに口実を与えたのか!?
俺を襲ったのはヨングァンじゃない!」と言い、
自分を襲うよう指令を出したのは、
ジェミョンなのか?インチョルなのか?問い詰めるのですが
インチョルは、「ソ・ジェミョン曰く。
逆らうやつには容赦しない。
ホ・ヨンドでもキム・ヨングァンでもユン・ジェインでもだ。
たとえ私やお前でも、反旗を翻したら潰す。
それがソ・ジェミョンの本性だ。分かったか?」
と言って去って行くのでした。

子供の頃の恐怖の記憶が甦るイヌ。
パニックを起こしそうになるのを耐えていました…

会長室へ行ったジェイン。
営業1チームを解散させ、研修を中止したジェミョンに
「手の内を教えて下さい」と問いました。
「残っているのはお前だ。
父親のように事故に遭わないとは限らないだろ?
もしかすると、昨日の発言を撤回して、
持ち株を私に渡したら、事故だけは免れるかも…」とジェミョン。
「だったら、犬にくれてやります。
おじさんがどんな汚い手で今の座を守っているのか私が暴露して、
おじさんを引きずりおろします!」とジェインが言うと、
「お前は今持っているすべてを失うことになる。」
とジェミョンは去って行こうとするのですが、
そこにイヌが現れて
「そうすれば、俺を失うことになりますよ。
ジェインが持っている物の中には俺も含まれているから。
俺を失いたくなければやめて下さい!」とお願いするのでした

「父親に盾つかないで。
親を傷つけたら、後で自分に返って来るわ」と忠告するジェイン。
「俺の言葉だけを信じるんだ。
俺と離れるときは、信頼できる人といろ」とイヌ。
エレベーターを止めて、ジェインを抱きしめ、
”父に何をされるのか?本当は怖くてたまらない”
という気持ちを打ち明けました。

最近、判断力が鈍っているスンニョ。
病院で診察してもらったところ、
”老人性認知症”を発症して数年経っていることを宣告されました!
結果を聞いたグンジャはショックを受けるのでした…
「認知症だった?」と心配していたスンニョに
「健康だったわよ」と嘘を伝えたグンジャ。
家に帰って子供たちにスンニョの症状を話しました。

そこにやって来たスンニョ。
「ジェインの帰りが遅いから迎えに行ってあげて。
お兄ちゃんでしょ?」とヨングァンに言い、
ヨングァンたちは、スンニョが認知症であることが明らかになり
この先どうしたらいいのか?希望を見失うのでした…

仕事を失い、祖母は認知症…
悩むヨングァンの前にイヌが現れました!
「俺を襲っただろう?カメラに撮られている」とイヌ。
「訴えるのか?」とヨングァンが言うと、
「そのつもりだ。」と言うのですが、一体どういうこと?

株式を譲渡するため、会社にやって来たジェインでしたが、
ジェミョンが「株式を受け取った者は、減給に左遷もあり得る」
と社員を脅す作戦に出たため、誰も株の受け取りに来ません…
そこで、ヨンドは動き出すことに
営業1チームのメンバーを緊急招集し、不正に立ち向かうことにするのでした!

”試験の中断を撤回しろ”
”入社試験は遊びじゃない”
”命を懸けた”
と書かれたプラカードを持って会社のロビーに座り込む
ヨンド、ヨングァン、グンボクの3人。
社員たちの注目の的となるのですが、
ギルドンも3人の様子を見つめていました…

ジェミョンの秘書がヨングァンを殴っている写真を社内に貼ったホンジュ。
ジェミョンの部下たちが慌てて剥がす様子を写真に収めました。
社内では、”会長に後ろめたいことがあるから
株を受け取ることを禁じられているのでは?”
という噂が流れ始めました。

テソンは、”営業1チームが消えた理由は?”
”株を譲渡しようとしているユンの正体は?”
などとネット上に質問を投げかけ、
株の譲渡を支持する書き込みを募っていました。

ヨンドが作戦を開始したことを知ったインチョル。
自分の立場をハッキリさせようと決めたようです!

”会社でのデモは禁止されている”
とジェミョンの部下たちにつまみ出されそうになるヨンドたち。
そんな中、ヨンドが高血圧で倒れて(演技ですが)救急搬送されて行きます。
「人生はショーだ。楽しむヤツが勝つ」
とヨングァンに耳打ちして、ヨンドは運ばれて行きました…
ヨングァンとグンボクは、座り込みを続けます。

誰も来ないので帰ろうとするジェインでしたが…
そこに、ネックレスを拾ってくれた警備員のおじさんがやって来ました。
「外にいる人たちにもどなたか…」と警備員に言われ、
ジェインが外に出てみると、そこにはギルドンがいました。
「私にも受け取る資格が?」とギルドン。
他にも希望者がいることを伝えました。
ジェインが見てみると、会議室の前には長蛇の列が!

そんな中、座り込みを続けるヨングァンのもとに
刑事がやって来て、暴行罪で連行されてしまいました

その頃 イヌは、オ検事のもとを訪れていました。
「誘拐の時効は何年ですか?」とイヌ。

そんなところで、第21話終了です


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