愛してる 第12話

■第12話　それぐらい見逃してよ

ゴルフの先生（若い女性）と一緒にいたミノが浮気をしている！？と勘違いしたジニは、偶然会った元ホストに恋人役を演じてもらってホテルへ行ったのですが、気分は晴れませんでした。
「きちんと事情を説明した方がいいのでは？」と元ホストは言ってくれたのですが、ジニは意地を張り続けることにするのでした・・・

夫に会いに行ったチョルス母。すっかり落ちぶれた夫の姿に落胆しつつも、「私を捨てたくせに、私のお金を使わないでちょうだい」と言うのですが、「いくら気品のある金持ちのフリをしても、お前は変わっていない。ジャージャー麺が好きなヤボったいチェ・スクチャ」と言われてしまうのでした
チョルス母の過去って？

いかがわしいDVDを観たことでヨンヒを怒らせてしまったチョルスは、家に帰ってお掃除をして「俺にはアシスタントが必要なんだ。帰って来い」とヨンヒにメールしました「迎えに来たら戻るし、謝るなら許すわ」とヨンヒ
チョルスはヨンヒをジニの家まで迎えに行きました～

ビョンホはイ・ヨンヒをベビー用品店に連れて行きました。
サンドイッチ店でアルバイトを始めたビョンホ。「子供も生まれるし、稼がないと」と張り切っています！そんなビョンホの様子に、イ・ヨンヒは流産したことを打ち明けようとしても切り出すタイミングを掴めず、困っていました・・・

ジニの家には母親も訪ねて来ました。
ジニとミノの関係を心配するヨンヒ母。ヨンヒ父は、娘を心配するあまりヒマラヤへ行ってしまったようです（登山？）
すると、そこにミノがやって来ました
「弁護士になれたのはジニのおかげです。9年間、みなさんのことは本当の家族のように思ってきましたが、今日 彼女と別れます。」と離婚宣言するミノ。ヨンヒとチョルスが止めても、ミノは「何も話したくない」と口を閉ざしたまま・・・
ホストクラブの一件の時よりも怒っているミノの様子から、ジニが何かしでかしたのでは？と考えたチョルスは、ヨンヒに相談するのでした。

「幸せじゃないのなら、別れるのも悪くない。だけど、分かってないね。本当の幸せは、映画やドラマとは違うんだよ。特別なものじゃない。一緒に食事して、一緒に笑って、一緒に買い物して・・・その短い瞬間が幸せなのに・・・彼を責めるのも、自分を責めるのもやめなさい。恨んでも、後悔しても仕方ない。どうあがいたって、元には戻らない・・・」とヨンヒ母。

優しく尽くしてくれるビョンホに「妊娠してなかったら、結婚しなかったよね？」とイ・ヨンヒ。
ビョンホは、「前妻との子サンジンにはしてあげられなかったから・・・」と胎児に本を読み聞かせるのでした。

翌日、ミノはジニを裁判所に呼び出し、離婚調停を行いました。
「あなたさえいなくなれば、私は幸せだわ！」と意地を張るジニでしたが、家に帰ると、離婚届を見つめながら涙を流していましたそして、体調の悪いミノの母親を気遣う電話までしていました

ミノとジニが離婚調停を行ったことを知ったヨンヒ。
ジニは、子供ができにくい体質であると病院で診断されて以来、ミノが浮気するようになり、ずっと苦しんできたから、仕返しをしてやろうと若い男性とホテルに入った。夢にまで見た復讐だったけど、いざ男性とホテルに入ったら後悔の念が押し寄せてきてつらかった・・・と離婚に至った経緯を話しました。
「今からでも遅くない」と言うヨンヒでしたが、今までミノの女性関係に耐えてきたことを考えると、許せないジニなのでした・・・
その頃、ミノもチョルスと話をしていました。

イ・ヨンヒは、ビョンホの息子サンジンに会いに行きました。
ビョンホと結婚したことを話すイ・ヨンヒ。
「他の子は親が2人だけど、サンジンは4人もいて幸せだわ。多いのはいいことよ」と話しました～。

その頃、部屋を掃除していたビョンホは、イ・ヨンヒの赤ちゃん日記が更新されていないことを不審に思い、病院へ行きました。
「カルテの内容はお教えできません」と言われたビョンホは、イ・ヨンヒのもとへ。一緒に病院へ向かいました

編集長から「"愛してる"は、健全すぎてつまらないから、作風を変えるべきだ」と言われて悩むチョルス。それを知ったヨンヒは、「"愛してる"は、みんなで一緒に読めるの。読者を明るい気分にさせてくれる素晴らしい漫画だから、変える必要はない」と言うのでした

イ・ヨンヒが流産したことを知ったビョンホは、「騙された！」と怒り爆発中ですイ・ヨンヒを追い出してしまいました！
そこに訪ねて行ったチョルスとヨンヒでしたが、2人に声を掛けることもできませんでした・・・

「絶対にイ・ヨンヒを許せない！」と自暴自棄になるビョンホ。
イ・ヨンヒは、チョルスとヨンヒの家に泊まることになりました・・・

そんなところで、第12話終了です