ごめん、愛してる 第10話

■第10話　忍び寄る死の影

ムヒョクに会いに行ったウンチェ、その時ムヒョクは、鼻血が止まらず血まみれになりながらも、ウンチェにバレぬよう耐えていました！その時、ウンチェの携帯に妹ミンチェから「ユンが倒れた！」と連絡が入り、ウンチェはユンのもとへ行くことになるのでした。

ユンが倒れたというのは嘘で、ユンはただウンチェに会いたかっただけでした。でも、ムヒョクは倒れてしまいました。ガルチは、ウンチェに連絡するのですが、ユンが「電話に出ないで」と妨害してしまいました。ユンのワガママも困ったものです

ムヒョクは何とか元気になり、ガルチと一緒に銭湯へ行きました。「叔父さん、もう倒れないでね。僕らと一緒に仲良く暮らそうよ。僕、勉強も頑張るし、いい子にする。母さんにも問題を起こすなって言っておく。だから、行かないで。約束して」と言うガルチに笑顔で「分かったよ」と答えるムヒョク。この二人の関係、とっても微笑ましいですよね

父親とのみに出かけたウンチェ。ウンチェパパは、「ムヒョク君だが、深入りする前にやめとけ。今からでも遅くない、諦めろ」と言いました。すると、ウンチェは「私は、もうユンの忠実な犬じゃないから。ムヒョクさんのこと、あきらめられないわ。ユンを想っていた時は、寂しかったけど、ムヒョクさんは違う。いつもうれしくて、あったかいの・・・諦められない。もう、無理だわ。」と言い、お酒を飲んで酔っ払ってしまいました。

病院で検査を受けたムヒョク。手の施しようのない状況に、担当医は「大変でしょう・・・」としか言いませんでした。ムヒョクは「カッコよく生きて、死なせてくれ！カッコ悪いのはイヤだぁ！」と担当医を怒鳴りつけました。

酔っ払ったウンチェは、街中でムヒョクとバッタリ会い、「私に合わせて酔っ払って！」と一緒にお酒を飲みました。ウンチェはムヒョクを酔わせて告白するつもりだったようですが、ムヒョクは思ったよりも早く眠ってしまいました・・・
ユンとミンジュは、「これからもいい友達だ！」と和解した様子。「火傷しないとわからない。本当にそうだなっ。」と笑い合ったり・・・

眠ってしまったウンチェをおんぶしてウンチェの家に向かうムヒョク。「お前を背負ったまま死ねたらいいのに」ムヒョクが家に着いたけど、別れが惜しくて「もう一周しよう」と引き返そうとすると、そこにユン＆ミンジュが帰宅！ムヒョクの背中で眠るウンチェを見て嫉妬したユンは、無理やり手を引っ張ってウンチェを連れて帰ろうとします。そこで、ムヒョクは「ウンチェが嫌がっているだろ！」と怒鳴り、「ウンチェに無理強いするな」とユンに警告するんですけど、「ボケちん、おやすみ」と優しい笑顔で言って去って行きました。そんなムヒョクにウンチェは惚れたんでしょうね？

「私は、ムヒョクさんの手を握ってあげたい。ユンは、私に執着しなくても、幸せだったし、平気でいられるはずよ。私の手を放して。ごめんね・・・」正直な気持ちをユンに伝えたウンチェ。ショックを受けて、ドラムを激しく叩いて暴れたユンは、倒れて病院に運ばれてしまいました。検査の結果、「一番の治療法は移植です。」ということでした。
「ユンが助かるなら、私の心臓を移植して息子を助けてください！」と必死にお医者さんにお願いするドゥリを悲しそうな眼差しで見つめるムヒョク。

ウンチェパパと話したムヒョク。「韓国へ帰って、貧しい母親に家を買って、うまいものをご馳走するという希望があったから辛くなかった」と言うムヒョクの話に涙ぐみました「母親に会ったか？」とウンチェパパが聞くと、「いいえ」と答えるムヒョク。

ユンの容態が悪いことで落ち込むウンチェの前に現れたムヒョク。「俺の心臓、ユンにやるから、俺と付き合え。俺が生きているあいだだけ、俺に付き合え！」

ムヒョクの事情を知らないウンチェは、「何バカなこと言ってるの」という表情をしていましたね・・・悲しい結末を予感させる第10話でした