美しい彼女 第16話

■最終回　出会い　愛した

ドンスをマネジャーに迎えて、ミニョクとの試合のためにトレーニングに励むジュノ。「試合が終わったら、君だけのために生きるよ」とソニョンに約束します。

洋服を仕立てることにしたジュノは、ソニョンと二人で出かけます。「まるで生まれ変わったみたいで、何でもできるような幸せな気分なんだ」とイキイキと語るジュノ。二人のあいだには、とても幸せな時間が流れています。お店を出たところで、雨が・・・そして二人は、上着で雨を避けながら走って行きました。（韓国ドラマ、お約束のシーンですね？）そのあと、家族写真を撮影。本当にジュノ一家にとっては、幸せな時間なんですね～

ドンスとウニは結婚しました。ジムでジュノ一家に祝福され、ささやかに結婚式を挙げたんですとても幸せそうで良かった♪

試合前の記者会見の席、ドンスはスンジャの非道理的なやり方を暴露してしまいます。スンジャは、記者から今までの契約内容などを細かく調べられ、記事にされてしまったようです。（詳細は放送されていませんでしたが・・・）

「パパの両親について知りたい」と言うジュンにジュノは、試合前に子供の頃、母と撮影した写真を渡し、「春川食堂のパクおばさんが、パパのお母さんなんだ」と打ち明けます。
ジュノは、「試合が終わったら、春川へ行ってみたい。ふるさとかもしれないから。それから、母さんにすべてを打ち明けるつもりだ」とソニョンに伝えます。

そして、試合の日。前半は、ミニョク優勢でしたが、後半の頑張りで見事ジュノが勝利リングの上でジュンを抱きしめ、ソニョンの名前を叫ぶジュノ。
試合に負けたミニョクは、「この役立たず！」とスンジャに責められていました。

家に帰ると、家族はジュノのお祝いパーティーの準備をしていましたが、席についたジュノは倒れてしまい、ベッドで休むことに。そのあいだ、ジュンはパクおばさんにジュノからもらった写真を見せて「おばさんがおばあちゃんなんだよね？その写真のおばさんが、パパのお母さんなんだって。」と打ち明けます。真実を知ったパクおばさんはジュノの元に駆けつけ、手を握って「私がお母さんだよ。アンタが息子だったなんて・・・わたしのぼうや～」と涙を流します。

ソニョンとジュノ、二人っきりでベッドに横になり、「なんって、穏やかなんだろう。すごく眠い。君は、俺にとって、あまりに美しかった・・・」と言い、静かに息を引き取りました。

もっと悲しいエンディングになるのかと思っていましたが、とても静かな終わり方でした。イ・ジャンスさんの演出は、やはり素晴らしいですね。
家族愛がとても素晴らしい作品でした。

ドラマチック韓流、終わってしまいましたね。まだ観たい作品がたくさんあるので、残念ですが、『パリの恋人』など素敵な作品が観られて良かったと思っています。