チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

栄光のジェイン 第8話

2013-08-11 18:01:25 | 栄光のジェイン
■第8話 負け犬にはならない!

コデ商事の入社試験を受けることになった
ヨングァン、ジェイン、イヌの3人。
”レンガ1個を100万ウォンとして、希望する年俸分だけ袋に詰め
非常階段で屋上まで上がった者だけ面接を受けられる”
という課題が告げられました

35個のレンガを袋に詰めたヨングァン。
「かなり詰め込んだな。
結局 また途中でリタイアだな。
野球も就職活動もそれがお前の限界だ。
世の中には 必死にあがいても越えられない壁が存在する。
お前の壁は、この俺だ!」と話しかけるイヌ。
レンガを1つも詰めていないイヌは、余裕です!
「待ってますね。絶対に諦めないでしょ?
運転手の息子の実力を見せて下さい!」とジェインが言うと
「当たり前だ!
俺が諦めるとでも?見くびるなよ!
上ってやるから心配するな。
何があっても上ってやる!」とヨングァン

60kgを超える袋を気合で持ち上げるヨングァンに
「本気か?」とイヌ。
ヨングァンは、「当たり前だ。運んでやるさ。
こんな会社の屋上くらい楽勝で上がってやる!
泣き寝入りしないためにも上ってやる!必ずな!」
と言って階段を上り始めました。
そんなヨングァンが気に入らないイヌも
負けずに階段を上り始めるのですが、
その様子を父ジェミョンが監視カメラで見つめていました…

20階まで階段を上ったヨングァン。
そこに追いついたイヌは、ヨングァンが担いでいる袋を掴み、
「お前みたいな人間が調子に乗るのを見るとムカつくんだ。
だから俺の目の前から消えてくれ!」
と言ってヨングァンを階段から突き落とすのでした

その頃、家で皿洗いをしていたグンジャは
お皿を割ってしまい
「息子の面接の日なのに、縁起が悪いですよね…」
とスンニョに話していました

ジェインは 屋上に辿り着き、面接を受けられることになりました
その後、イヌも屋上に到着。
制限時間が残りわずかとなっても ヨングァンは現れず、
心配になったジェインが
「私が様子を見て来ます!
必ず来ると言った人がいて、言ったことは守るのに
問題があったようです。」と試験官のヨンドに申し出るのですが、
「屋上から一歩でも降りたら不合格!」と言われてしまいます。
それでも ジェインが屋上から降りようとすると…
そこにヨングァンが現れました
「キム・ヨングァン選手!」と喜ぶジェイン
屋上にいた他の合格者から拍手で迎えられたヨングァンは
イヌに飛び蹴りし、
「上ってやると言っただろ?
こんな会社の屋上なんて楽勝だ!
お前なんかに俺は止められない。覚えておけ!」と言うのでした。

非常階段での一部始終を見ていたジェミョンは、
録画していた映像をすべて削除するよう指示し、
ヨングァンのことについて調べることにしました!
「社内では会長が神なので…」とテソンから
録画していた映像を削除したことを聞いたヨンド。
少々 不本意だと感じたようですが、
「課題は、”レンガを担いで10分以内に屋上へ上がる”だったし、
2人の問題だし…」ということで、面接を行うことにしました。

面接を受けたイヌ。
レンガを袋に詰めなかったことについて
「レンガを詰めるのは面倒だし、
そこまでして会社に入るつもりはない」と言うと、
「33階の屋上まで上った理由は?」と問われると
「蹴落としたいヤツができたんだ」と答えました。
「うぬぼれはいいが、クソ生意気はいただけない。」とヨンド。
去って行こうとするイヌを傘で叩き、
「今度私をナメたら、腕もしくはその脚をヘシおるぞ!
分かったか?落下傘(コネ入社)!」と脅すのでした…

イヌの不正を訴えるヨングァン。
「こんな会社、誰が入るか!」とキレると、
「なら、帰れ!人生で断念が最も簡単だ。
それに断念はお前の特技だろ?
あの扉を出た瞬間、また負け犬になる。
すべてをソ・イヌのせいにしながら…
敗北感にもがき苦しんで、
だから野球でもソ・イヌに勝てなかったワケだ。」とヨンド。
「お前に野球の何が分かる!?」と言い返すヨングァンでしたが、
ヨンドはまたもや傘の柄でヨングァンの腕を掴み、
「潔く負けを認めろ!ぶっちゃけ貴様は
家柄はもちろん学歴や容姿も完敗だ!
野球の実力もあいつに負けている。
その事実を潔く認めるんだな!
それでこそ、勝てるんだ。
貴様に夢があるならな…」と言うのでした。

その頃、ヨングァンの履歴書を手に入れたジェミョン。
インチョルからヨングァンがキム・インベの息子であり、
元コデの野球選手でイヌと犬猿の仲であることを聞きました。
ジェミョンは、ヨングァンの姉ギョンジュのところへ行き、
「三流大学卒の君を雇ったのは父上へのよしみだと。
甘えるのは君で最後にと言ったはずなのに、
今度は弟まで世話しろと?
図々しい一家だな!
運転手の娘や息子のくせに身の程知らずな。」
と怒鳴りつけました

面接を受けたヨングァンのもとへ行ったギョンジュ。
「なぜ 会長の息子を殴ったの?」と問い詰めると
「会長の息子が先に俺を突き落したんだ!」とヨングァン。
それを聞いたギョンジュは、
「入社試験に落ちて”運転手の息子”とバカにされるのは恥ずかしいから
やるからには必ず合格するのよ!
堂々と実力で合格して、会長にも文句を言わせないで!」
とヨングァンを言い聞かせて去って行きました。

非常階段へ行ったジェイン。
ヨングァンが屋上へ上がる際に脱いだ靴と靴下を回収しようとしていると
そこにヨングァンがやって来ました。
「2か月だけここで働いたら、病院に就職します。」とジェイン。
その2か月間が、ジェインがイヌのお世話係をするための期間
であることを知っているヨングァン。
「ソ・イヌとは深く関わらないでほしい」と言うのでした…

イヌの車で帰って行くジェイン。
その様子をヨングァンが見つめていると
それに気づいたイヌは、勝ち誇った顔で車を走らせ
猛スピードで飛ばして家に帰ったのですが…
腰を抜かしてしまったジェイン。
「子供の頃に交通事故に遭ったことがあって、
速い車に乗るとパニックになるんです。」と話すのでした。
「だったら、あんな奴のために俺を待たせるな!」とイヌが怒ると
「トラウマの怖さを知ってるくせに意地悪なんですね!」とジェイン。
イヌにトラウマの原因は会長なのか?尋ねると
イヌは「金持ちで1人息子なんだから父親は優しい」と強がります!
そんなイヌにジェインは
「1人ぐらいには心を開かないと治りませんよ。
医者は病気を治療し、看護師は人を治癒します。
私はソ・イヌさんを治癒してあげたいんです。」と言うのでした。
その様子をイヌ母が目撃してしまいました!

ジェインの部屋に入ったグンジャ。
亡き夫インベが施設にいたジェインに送っていた手紙と
ジェイン名義の通帳を見つけ、
「よくも騙したわね!」と怒りを感じていました

イヌの部屋へ行ったイヌ母。
「さっきの子は誰?」とジェインについて尋ねました。
「インチョルが雇った世話係だ」と答えたイヌ。
イヌ母は、貧相ないでたちのジェインが
イヌの彼女ではないことを知って安心したようです。
でも、帰り際 イヌ母は行方不明になったユン・イルグの娘と
名前が似ていることに気付くんですけど、
ただ似ているだけだと思っているようです。
それを聞いたイヌは、ジェインが交通事故に遭って
行方不明になったことを思い出すのでした…

インチョルに連絡してジェインの履歴書を要求したイヌ。
経歴を確認してみると…
17年前に施設に入ったことが明らかになりました
17年前と聞いて、ジェインがあのユン・ジェインではないか?
と気付いたイヌは、「父には当分のあいだお世話係の名前を伏せて欲しい」
とインチョルに頼むのでした。

イヌの病状を相談するため病院へ行ったジェイン。
オ検事とすれ違いました
”この病院で働きたいな~”と思ったジェイン。
イヌの治癒がうまくいけば雇ってもらえるかも!?と期待します
その病院、ジェインの実母が入院している病院なんですよね?

家に帰ったジェイン。
グンジャは、ジェインの荷物をまとめて待っていました!
「正直に答えなさい!
私に貸したお金は全部あんたのお金?
3500万ウォン、全部?」と確認するグンジャ。
亡き夫が17年間 ジェインに仕送りしていたことを知って激怒するのでした
「私たちが働いて稼いだお金で学校へ行ったんでしょ?
私たちは借金取りに追われて大変だったのよ!
17年分の仕送りで3500万はチャラになるから出て行きなさい!」と責めるグンジャ。
ジェインを嫌っているジンジュも
「出て行って!この疫病神!」とジェインを追い出すのでした

黙って出て行ったジェイン。
本当に出て行くとは思っていなかったグンジャは少し後悔している様子。
スンニョとヨングァンは、ジェインのことが心配でたまりません…

行く宛もなく、電車に乗ったジェイン。
イヌから電話で呼び出されました。

「ジェインを捜して…
行方が分からなくても、ジェインを捜してください…」
とオ検事に頼むウンジュ。
「まずは、あなたの回復が先よ」とオ検事。
ウンジュは、歩けるようになったら
ジェミョンに復讐しようと考えているようです

ヨンドに採用の状況を尋ねたジェミョン。
イヌが残っているかどうか確認すると、
「会長が録画した映像を削除なさらなければ、
積極的に彼と面接したはずです。」とヨンド。
”知足者富”という言葉についてジェミョンに尋ねたヨンド。

ジェインとの面接を思い出していました。
レンガを1個しか入れなかったジェイン。
「実は、レンガの個数よりもチーム長が望む答えを考えました」
と言うのですが、そのレンガには”知足者富”と書かれていました

”足るを知る者は富む”という意味だそうで
老子の「道徳経」第33章にある言葉だそうです。
「人の欲を詰め込める袋はこの世に存在しない。
足るを知らぬ者はいくら詰めても貧しいはず。
これが私が望む答えだ。」とヨンド。
”ジェインが答えを言い当てた”と言うのです
正解を答えた受験者が気になるジェミョンでしたが、
ヨンドは「最終選考まで教えない」と言うのでした…

ジェインを呼び出したイヌ。
インターホンの音にジェインが来たか?とドアを開けるのですが…
そこに立っていたのは、インチョルと会長でした
”ヨングァンを階段から突き落とした様子を見た”と話すジェミョン。
「よくやった。目障りなヤツは容赦なく排除しろ!
お前がやったことで、初めて気に入った。
これからも容赦するな。
それでこそ、頂点に立ってからも世間に恐れられるんだ。
よくやった!褒めてやるために来た。」
とイヌを激励して帰ろうとするのですが…
そこにジェインがやって来ました

その頃、ヨングァンはジェインを必死に捜し回っていました。

「誰だ?」と尋ねるジェミョン。
「はじめまして!私は…」とジェイン。

そんなところで、第8話終了です


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