ごめん、愛してる 第11話

■第11話　命がけの愛

オ・ドゥリから「あなたの顔を見るとムカつくからマネージャーを辞めてちょうだい！」と言われてしまったムヒョク。ドゥリ、冷たすぎます・・・

「長く生きられないから、ユンに心臓をくれてやる！」と言ったムヒョクですが、ウンチェは信じてくれません。「絶対に死んでよ！ユンが助かるなら何でもする。この身を捧げるわ。寝てもいいわ。必ず死んで、ユンを助けて。」とヒドイことを言ってしまいます。寂しそうな目でウンチェを見つめるムヒョク、うっすら涙ぐみながらもいつものようにガムを噛みました

ソギョンとムヒョクの隣に住むおじさんは、「オ・ドゥリが捨てた双子の姉弟」という記事を書いていました。これが公開されるのはいつ？

ユンの看病にやって来たウンチェをムヒョクが連れ去ってしまいました！「お前といるために、俺は心臓を賭けた。」と言うムヒョクに、ウンチェは「私、ユンのためなら何でもできる。ユンのために死ねるわ。体なんてちっとも惜しくない！」とモーテルにムヒョクを誘導しました。「ユンの話はするな！」と言うムヒョクですが、ウンチェは「ユンなら分かってくれるわ。自分を助けるために仕方なく取引したんだと」と言って服を脱ぐのですが、ムヒョクは何もせず帰ってしまいました。
ムヒョクの言葉を信じないウンチェ。まぁ、信じられないのも無理ないんですけど、韓ドラ特有のじれったさを感じます。私の個人的な意見としては、一度はムヒョクに傾いたウンチェが「ユンのためなら死ねる」というのは、正直あまりいい気はしませんね。

ウンチェがいなくなったことが気がかりで、病院を抜け出してムヒョクの家を訪ねて行ったユン。ドゥリの指輪紛失事件のことでユンを怖がるソギョンでしたが、ガルチが「チェ・ユンだ！サインして～」と無邪気に喜ぶ姿を見て、ユンにサインを求めるソギョンがスケッチブックを差し出すんですけど、そこにはさまれていたムヒョクのレントゲン写真を見たユンは、ただ事ではないことに気付き、その写真を持って帰ってしまいました

翌朝、ムヒョクが家に帰ると、ミンジュが訪ねて来ていました。「ユンに何の恨みがあるか知らないけど、これ以上奪わないで！ユンにはもうウンチェしかいない。そっとしておいて下さい。ウンチェに言うわよ。あなたがユンを陥れようと近づいたこと。私がされたように、あなたも利用されていると。」と言ったミンジュ、怖かったです！吹替え版はそれほど怖くなかったんですけど

ユンはウンチェパパにムヒョクのレントゲン写真を渡し、担当医のところへ行って詳しく聞いてくるように頼みました。
担当医は、ムヒョクが頭に銃弾を受けることになったいきさつと、ムヒョクが余命わずかであることを語りました。それを聞いたウンチェパパは、ソギョンとムヒョクを出産直後、目を覚ましたドゥリに「赤ん坊は死んだ」と告げた時のドゥリの号泣する姿を思い出していました。

ムヒョクが余命わずかであることを知ったユンは、ウンチェに「ムヒョクさんとはもう会うな。僕は死なない。人の心をかき乱して死ねると思うか？身勝手すぎるだろ？生きてみせる。健康になってみせる！自信も可能性もある！お前のために生きるよ。」と言いました。ユンは、自分はムヒョクとは違うと自分に言い聞かせているような感じでしたね。

すれ違うムヒョクとウンチェがじれったくて、ウンチェが憎くなってしまう第11話でした。辛いですね・・・