チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

スクリーン 第14話

2010-06-29 07:20:50 | 韓国ドラマ サ行
■第14話

ソヒョンの父キム・ジョンウ監督の未完成のシナリオ『選択』を読んでいたテヨン。
映画のことはあまり詳しくないのですが、「キム監督は本当にスゴイ人だ!
昔の作品とは思えない」と絶賛するのでした

その夜、ジュンピョと一緒にテヨンを待つソヒョン。
恋敵のテヨンと一緒に食事をすることに抵抗を感じるジュンピョ。
ソヒョンは「ジュンピョさんとの約束の方が先だから・・・」とテヨンに
キャンセルの電話を入れようとするのですが、テヨンが『選択』について
話し合おうとしていることを知ったジュンピョは、テヨンと会うことにするのでした。

『都市脱出』のシナリオを高く評価したテヨンは、未完成である『選択』のシナリオを
ジュンピョに依頼しようとしているみたいなんですけど、
テヨンが『選択』のシナリオについて、「何を伝えたいのか?曖昧だ」と酷評したことに
ジュンピョは不快感を示すのでした・・・

その頃、ソンギュはユラと会っていました・・・
テヨンたちと同じお店で待ち合わせしていたのですが、同じお店ではマズイ!と
場所を変えたのです
2人は、盗作の名人キム・ムンスに早くシナリオを仕上げてもらい、
ソヒョンの作品よりも早く別会社で製作を始めようと企んでいました・・・

ソヒョンを家まで送っていくことにしたテヨンは、
帰り道、キム・ジョンウ監督の『選択』とソヒョンの『華麗な季節』を両方とも
映画化することを話し、『選択』のシナリオをジュンピョに任せようとしている
意志を示しました。そのために、『選択』を酷評してジュンピョを試したということも
打ち明けるのでした・・・

その頃、ジュンピョは1人でお酒を飲んでいました。
酔っ払って帰ったジュンピョは、「室長からどんな提案があったの?
"心を受け止めて欲しい"とか?」と思わず言ってしまうのですが、
ソヒョンは、『選択』についてテヨンがジュンピョともう一度会って
話がしたいと言っていたことを話すのでした。
テヨンに対して嫌悪感を示しながら、「君が望むことなら、
僕が叶えてあげたい。僕が一番力になりたい。
でも、もしかすると、パク室長の方が適任かと・・・」
とお酒を飲みながら考えていたことを打ち明けるのでした。

回顧展についてチャ理事に話をしたジュヨンでしたが、
「キム監督の作品を上映するのなら、辞表を提出する。
"私は会長ほど強くない。簡単には忘れられない。"」
チャ理事はそう答えたそうです。
「私たちには分からない話だわ・・・」とジュヨン。

"回顧展についてチャ理事が問答無用で反対している"
ということをユラに伝えたソンギュ。
「ソヒョンがキム監督の娘であることを会長に伝えなければ・・・」と言うのでした。
それを知ったユラは、チャ理事に会いに行き、反対する理由を尋ねました。
「キム監督には関わりたくない」と口を滑らせたチャ理事。
「映画館の運営は私の仕事だ!君は本業に専念したまえ!」と言って去って行くのでした

一方、プロの脚本家から連絡を受けたソヒョン。
「久しぶりに面白い作品に出会ったよ。
おかげで、徹夜で作業しちゃったよ」と大好評でした
予定よりも早くシナリオが仕上がったことをテヨンに報告したソヒョン。
テヨンは、"残念な報告が・・・"とキム監督の回顧展の開催が難しくなったことを伝え、
その代わり、『華麗なる季節』の政策に専念するようにと励ますのでした。

『選択』の撮影現場の写真を見ていたユラは、そこにチャ理事の姿を見つけました

ソヒョンと話をしたジュヨンは、キム監督が亡くなった時のことについて尋ねました。
キム監督が、1992年に超能力少年を題材にした作品を制作していたことを知ったジュヨンは、
同じ時期に、セガフィルムも『奇跡と運命』という似たような作品を
発表していたことに気付くのでした・・・

そんな中、神話日報の記者がソヒョンを訪ねて来ました。
『レインボー』上映中の映画館で睡眠薬を飲んで倒れ、ソヒョンが助けた女性は、
ピアニストのチョ・ソンミという有名人だったようです!
その時、ソヒョンは不在で、代わりにユラが応対することに
そして、ユラは「チョ・ソンミさんを助けた女性は、故キム・ジョンウ監督の
一人娘です!」と暴露してしまうのでした

ジュンピョを呼び出し、『選択』のシナリオを完成させるよう依頼したテヨン。
「シナリオを何十回読んでも、自信のある結論すら出せずにいる男には無理です!」
と断るジュンピョにテヨンは「キム監督も最後まで結論を出せなかった。
監督と同じように悩む人が相応しい」と言うのですが、
「最善を追及する苦悩と素人の無能さは違います。
室長の判断は信用できない・・・」とジュンピョは断るのでした。
そこでテヨンが「ソヒョンさんも僕と同じ意見だった。
あなたの情熱が父を思い起こさせると・・・」と言うと
"どんな駄作になっても、セリフ1つ修正しない"という条件でジュンピョは
『選択』のシナリオを完成させる作業を受けることにするのでした。
2人は固い握手を交わすのでした

予想外にソヒョンの原稿が早く上がったことで、
ユラとソンギュは焦りを感じていました
そんな中、ジュンピョが企画調整室にやって来て
ソヒョンと一緒に外出して行く様子を見ていたユラは不機嫌になるのでした

ジュンピョはソヒョンに『選択』のシナリオを完結することを
テヨンと約束したことを報告。
ソヒョンは、「本当にありがとう。父が探していた答えを見つけられるわ。
父が死んで以来、今日が一番嬉しい日よ。私の初シナリオが完成し、
父の残した夢が、あなたを通じて再出発した。今日のことは忘れないわ。」と大喜び
ジュンピョは、記念に携帯で写真を撮影するのでした~

早速、オ監督に報告に行ったジュンピョ。
「お前はキム監督に深い縁があるようだな。
監督の映画に感動して監督を目指し、彼の娘と同居している。
その上、未完成のシナリオを任された。どう考えてもお前のための仕事だ。」
と喜んでくれたオ監督なんですけど、監督の命と引き換えになった作品
『選択』のシナリオを任されたジュンピョは、責任を感じていました。
ジュンピョを激励するために飲みに誘ったオ監督でしたが、
ジュヨンに呼び出されてしまいました
ソヒョンと約束していたジュンピョは、ホッとしたようです。

ジュヨンは、ソヒョンの作品『華麗なる季節』の監督を
オ監督に任せようとしているんです。
ジュヨンといい関係(?)のオ監督
テヨンは、「私的な偏見は入っていないよな?」と冗談を言うのでした~

『選択』の映画化のことでテヨンにお礼を言いに行ったソヒョン。
「お祝いをしようか?」と誘うテヨンでしたが、
ソヒョンは「家の用事があって・・・」と断りました。

その頃、ソヒョンと一緒にお祝いをすることになっていたジュンピョは、
ケーキ屋さんでお祝い用のケーキを買っていました。
ソヒョンの脱稿祝いでもケーキを買っていたジュンピョ。
お店の人に「お祝い事が多いんですね~」と言われちゃった

身寄りのないソヒョンが「家の用事が・・・」と言っていたことが気になるテヨン。
ワインショップが目に付いたところで、第14話終了です


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