アイ・アム・セム～I am Sam～ 第10話

■Episode 10 「三人目の同居人」　

イサンとウンビョルが暮らす家にソイが訪ねて来ました。
「今日だけは許す」とウンビョルは隠れてくれたのですが、
父親から連絡を受けたソイが 一旦 外出することになると、
その隙を狙ってウンビョルはキッチンへやって来ました。
すると そこに、忘れ物をしたソイが戻って来て
ウンビョルとイサンが一緒にいるところを目撃しちゃった

ショックを受けて帰って行くソイ…
「いったい私はあなたの何なんですか？
正直 あなたにはガッカリしました。
あなたのこと すべてを今は後悔しています」と言って去って行きました。
弁解しようとしたイサンでしたが、何も言うことができませんでした…

帰り道、ソヌに助けを求めて電話をしたソイ。
「助けて…死ぬほどつらい…」
ヤケ酒しているところにソヌはやって来ました～。
ソヌは、リストカットの跡を見せて
「時間が解決してくれる」とソイを励ましました。
20歳の時にアイドルグループ”救助隊”で頂点を極めたソヌ。
若くして 人気低迷という挫折を味わい、苦労したようです。

誤解を解こうとソイの家に向かったイサンでしたが、
ソイがソヌと一緒に家に入って行くところを目撃してしまい、
ソイには会わずに帰って行くのでした…

監視カメラでイサンがウンビョルを無視している様子を見たウンビョル父は、
気になって徹夜でカメラの映像を監視していました

サガンを訪ねて行ったウンビョル。
サガンに「ヒガンを助けてくれて感謝してる。でも、隠さないで。
手術費のこと、お父さんに頼んだんでしょ？」と言われたウンビョルは、
父親がヒガンの手術費を支払ったことを初めて知るのでした…

誤解を解くために、美術室へ行ったイサンだったのですが、
「私は誤解していません。
チャン先生のしたことに幻滅しただけです」とソイ。
イサンの話を聞こうとしません

そんな中、校長先生に呼び出されたイサン。
事情を知っている校長先生は、
「ウンビョルが留学するまでの辛抱です！」
とあと少しのあいだ我慢するようにイサンを説得するのでした…

その頃、ウンビョルは美術室を訪ねていました。
”イサンとは遠い親戚”とソイに説明したウンビョル。
「留学のために どうしても家庭教師が必要で
教師が家庭教師をしていると知られたらまずいので…」と話しました。
ウンビョルから話を聞いたソイは、イサンを食事に誘いました～。

「ウンビョルから話を聞きました。」とソイ。
イサンを許すことにしました～
2人でイカ墨パスタを食べて仲直りしました～

上機嫌で帰宅したイサンに
「自分の長所と短所、分かってる？隠し事ができないことよ」とウンビョル

誤解が解けたとはいえ、ウンビョルとイサンが同居していることが気になって仕方がないソイ。
休日の早朝に2人が暮らす家を訪ねて行き、
「水道と電気が使えなくなったから、月曜日までここに泊めてくれない？」と言うのでした

こうして ソイはウンビョルとイサンが暮らす家に泊まることになるのですが、
イサンとソイの関係に嫉妬するウンビョルは面白くありません
その様子を監視カメラで見ていた父は、「娘が無視されている！」と怒りつつも、
「女の先生が同居してくれれば安心だ」とも言うのでした～。

その頃 ソヌはソイの家を訪ねて行ったのですが、
そこで ソイ父と鉢合わせしてしまっていました
ソヌはソイ父と食事に出かけることにしたのですが…
4人兄弟の末っ子で、実家は病院経営、1人暮らししている家は持ち家
と知ったソイ父は、ソヌのことをすっかり気に入った様子
「前職は”救助隊”」と話すソヌ。
ソイ父は、救助隊員だと思ったみたい

「こうして朝も夜も一緒にいると、新婚みたいね～」とソイ。
仕事を終えて、イサンと一緒に家に帰ると…
そこにウンビョル父が来ていました～

そんなところで、第10話終了です