一途なタンポポちゃん

【原題】일편단심 민들레
2014年08月25日～2015年02月27日にKBS2で放送。（全134話）
■演出：シン・チャンソク
■脚本：イ・ヘジョン、ヨム・イルホ

■出演
ミン・ドゥルレ役：キム・ガウン
シン・セヨン役：ホン・イニョン
シン・テオ役：ユン・ソヌ
チャ・ヨンス(サム)役：チョン・グァンジン
パク・スニ（ソウル商会社長）役：キム・ハギュン
パク・チュンオク（スニの娘）役：チュ・ミナ
ミン・ガンウク（ドゥルレの父親）役：チェ・チョロ
チェ・ジュヒ（ドゥルレの母親）役：シン・ウンジョン
チン・ソンジェ（セヨンの父親／ハンミ製粉社長）役：イ・ジヌ
カン・ドンス(チン・ドヨン)（セヨンの弟）役：ノ・ヨンハク
ホ・ポンジェ（ソンジェの秘書）役：キム・ジンソ
シン・テソン（テオの父／テソン製粉社長）役：チェ・ジェソン
ユン・ジョンイム（テオの継母）役：チェ・ジナ
ソ・ジュノ（テソンの秘書）役：イ・ウンヒョン
ファン・グムシル（食堂の社長）役：キム・イェリョン
ソン・スチョル（グムシルの息子）役：ヨン・ジェウク
ソン・スジャ（グムシルの娘／スチョルの姉）役：イ・アイ
チュ・ギョンエ（シルビ食堂の料理長）役：チェ・ワンジョン
チャン・マダム（ドゥルレが育った幸福院の院長）役：チェ・スリン
ト・ポンサン（ヨンスの部下／ドゥルレの孤児院仲間）役：パク・チェウン
チャン・ヨンマン（ヨンスの部下）役：チャン・テソン
ファン・ジョンパル（質屋の店員）役：キム・フンジュ
イ・ギョソク（ポンジェのひき逃げ事故などを担当する刑事）役：イ・ミョンホ
チェ・ジョンウォン役：キム・ジニ
チェ部長（ガンウクのゴルフ仲間）役：イ・ウソク
テムトン（ドゥルレが育った孤児院の子供）役：チョ・ヒョンド
幸福院の子供役：イ・チェユン
幸福院の子供役：チャン・テウン
ドゥルレの少女時代役：アン・ソヒョン
セヨンの少女時代役：イ・ヨンウン
テオの少年時代役：ユ・スンヨン
ヨンス（サム）の少年時代役：シン・ギジュン
チュンオクの少女時代役：チョン・ジイン
ジュノの少年時代役：タン・ジュンサン
スチョルの少年時代役：キム・テヨン
スジャの少女時代役：チョン・チャンビ
ポンサンの少年時代役：ト・ミンヒョク
ガンウクが訪ねた判松斎を仲介する不動産屋役：キム・ゴノ（第1話）
シン家の家政婦役：キム・ヒョナ
除隊したガンウクのために蕎麦粉を挽いて待っていた女性役：キム・ソノ（第1話）
ガンウクの質屋の客役：ソン・ヒョンミ（第1話）
ガンウクとポーカーをしていた男性役：コン・ジェウォン（第2話）
ジュヒの指輪を質に出した美容室経営の女性役：ヒョン・スッキ（第4話）
テオの学校の先生役：ヤン・スジン（第4話）
ジュヒを知るソウルの漫画喫茶経営の女性役：チャ・ヨンオク（第5話、第9話）
セヨンとソンジェの担当医役：キム・グァンイン（第9話）
テソンがテオと行った自転車屋の店主役：キム・ミョンジュン（第9話）
ハンミ製粉の債権者役：キム・ヒラ（第9話）
チャン弁護士役：ウォン・ジョンソン（第9話、第96話、第97話）
ガンウクが捜している子供と同じ条件の孤児を連れて来たシスター役：イ・ジェイン（第11話）
スンヒの取引先の男性役：チェ・ヒョサン（第12話）
ポンテギ屋のおじさん役：キム・ヨンソン（第12話）
ガンウクの側近役：ハン・チャンヒョン
スニが去った後に中華料理店を引き継いだ男性役：コ・ジンミョン（第13話）
シン家の家政婦役：ク・へリョン
ドゥルレが麺を分けてあげたおじさん役：ホン・ソギョン（第15話）
クムシルの食堂の客役：イ・ジュンヨル（第16話、第17話）
セヨンが夢遊病の治療で行った病院の担当医役：イ・ヒョン（第18話）
サムが訪れたうどん屋のおばさん役：チェ・ヨンイン（第19話）
映画製作部長役：チョン・スンウ
映画監督役：チョン・ホンテ
夜学の学生役：チェ・ナム
重機レンタル業を始めようとしてテソンに資金の相談をする男性役：キム・テヨン（第23話）
セヨンが通う予備校の講師役：チョ・ソンヒ（第29話）
通行禁止時間にドゥルレが駆け込んだ警察署の警官役：ペク・ミン（第30話、第31話）
通行禁止時間にドゥルレが駆け込んだ警察署の警官役：ソン・スンヨン（第30話、第31話）
ドゥルレが働く焼肉屋の店主役：チェ・ボモ
セヨンが行ったレコード屋の店員役：ホン・ジェソン（第37話）
グムシルの店で試食して感想を伝えた女性客役：ミン・ビョンエ（第40話）
テソンがチャンマダムから紹介してもらった国会議員役：パク・ギュチョム（第40話）
ソウル商会との取引きを希望する業者役：イ・ジュニ（第40話）
ジョンイムのベーカリーの製パン士役：ペク・シン（第45話）
セヨンが盗もうとした財布の持ち主役：イ・ミョンスク（第46話）
ポンジェが搬送された病院の看護師役：チョ・ソノク（第50話）
練炭店のおばさん役：イ・ヨンニョ（第51話）
ジョンウォンの交際相手（妻帯者／継母の病院の専門医）役：ユン・ヨンモク（第59話、第66話）
カン・チョンジャ（スチョルを誘惑する水商売の女性）役：ソ・ユナ
クムシルの食堂について新聞に記事を書いた老人役：イ・グァンセ
チョル麺に異物が混入していたことをドゥルレたちに伝えた配達のおじさん役：イ・ジンファ（第90話）
ドンスが自首した警察の刑事役：ホ・メンホ（第91話、第92話）
クォン社長（スンヒの知人）役：キム・ジョンホ
ソウル会館の支配人役：チェ・ワンスン
テオとドヨンが通うボクシングジムの男性役：パク・チンソン
市場で働くおばあさん役：ソン・ヨンスン
セヨンが雇ったソウル会館の料理人役：イ・ジョンウ（第123話）
テオとドゥルレが泊まった宿のおばさん役：チュ・ブジン（第133話）
テオとドゥルレが行った魚市場のおばさん役：ソン・インジャ（第133話）

■感想
序盤から次のストーリーが気になる展開で最後まで楽しむことができました。

子供時代のセヨンはとっても可愛かったのに、
大人になったセヨンは性格が悪すぎて とにかく憎たらしかった。
ひき逃げ事故を起こしたのに、途中はそのことがなかったことのように
偉そうにドゥルレをいじめて…本当に嫌いでした。
でも、最終回で養父テソンと和解して良い父娘になれたシーンは感動しました。
テソンもすごい悪者だったけど、セヨンに対しては良い父親だったんだな…と。

ドゥルレが実の父親ガンウクと父娘としてご対面できなかったのはとっても残念でした。
2人には感動の対面をして欲しかったです。

私は個人的にヨンスを応援してました。
実の子供を必死に捜すガンウクを妨害したことは
本当に悪いんだけど、ガンウクを父親のように慕っていたことは事実だし、
親がいなくて気の毒な境遇だったことを考慮すると
ドゥルレはあんなにヨンスを突き放さなくても…と思ってしまいました。

ヨンス役を演じていたチョン・グァンジンさんは、
『ドキドキMy Love』でやる気のない運転手役を演じていた俳優さんです。
その運転手役が面白かったので、とても印象に残っています。

このドラマの主役は、タイトル通りミン・ドゥルレで
ドゥルレはテオと近々 結婚するんだろうな？というエンディングだったのですが、
それよりも、家出していたテオとセヨンの養母が帰って来て
シン・デソン一家が幸せになったことや
スニとクムシルが結婚してスジャとスチョルもそれぞれ幸せに暮らしていることなど、
周囲の人々の近況ばかりが印象に残る最終回でした