キツネちゃん、何しているの？ 第15話

■第15話　恋のタイムリミット

スンへの策略で"現役兵"の令状が届いてしまったチョルスは、「本人の意志じゃないから無効だ！」とスンヘを怒鳴りつけ、翌日兵務庁へ行きました。スンへも断腸の思いでチョルスの兵役を申請したようです・・・
兵務庁へ行ったチョルスなんですけど、「2年の入隊猶予を過ぎている」ということで、申請を取り消すことができませんでした。兵務庁で大暴れするチョルス、手をケガしちゃいました

チョルスは、14日後に入隊しなければならないことをビョンヒに告げるんですけど、ビョンヒはなぜか冷静です。「2年で何が変わるっての？」と強気な発言をするビョンヒに、チョルスは不安になるのでした。
でも、ビョンヒも本当は不安でいっぱいだったんですよね・・・「2年は長いよ」っていうのが本音のようです。でも、手をケガしたチョルスに「チョルスの体はこのベイビーの体でもあるの」とビョンヒが言うと、チョルスは嬉しそうに笑顔を見せました～。
ビョンヒはチョルスに「残りの14日間、毎日会社に送り迎えして」と頼みました。

ブルドックを朝食に誘ったジュニは、「結婚しよう」と言いました。ジュニにと手って結婚とは、共に白髪の生えるまで一緒に暮らすことだそうです（笑）「正気に戻れ！」とブルドック。あくまでも、「後見人だ」と主張し、ジュニに留学を勧めました。相変わらずジュニは、「おじさんが一緒じゃないとイヤ！」とワガママを言うのでした

約束通り、チョルスのスクーターで通勤するビョンヒなんですけど・・・会社をサボってチョルスとデートしちゃいましたアイススケートを楽しみながら、「時間が止まったらどんなにいいか。いや、もっと一緒にいられたらどんなにいいか・・・」と考えていました。
でも、相変わらずチョルスの前では強がるビョンヒ。妙に口数が多く、軍隊の話ばかりしていました。「軍隊に"乾パン"に"金平糖"は付き物だろ」なんて話していたけど、『乾パン先生とこんぺいとう』なんてドラマもあったよね？
「待つっていったのは本気なの？」というチョルスの質問に「私だって考えて言ったのよ」と軽く受け流すビョンヒ。妙にハイテンションのビョンヒと元気のないチョルス、なんだかよく噛み合っていない感じです・・・

すると、チョルスが「1日中ずっと大げさな態度だった。正直になれよ！不安なら、不安だと言えよ！」と指摘しました。「2年は長いわよ。何が起きるか分からない、あんたが変わるかも。人の心は1日に何百回と変わるのに2年だよ！」と正直な気持ちを話すビョンヒ。チョルスは「そうだ、そうやって正直になれ」と言って去って行きました。なんだか、ラブラブ度が急降下してきましたね

帰宅したチョルスを「久しぶりに水入らずで飲もう」と誘ったスンへ。ひとしきりお酒を飲んだ後、「あんたは普通の子と違うけど、まだ24歳なのよ。できることに限界がある。何をしてあげられるかを考えて。それが愛なの。あんたが今すべきことは結婚じゃない！」と言い聞かせました。

ブルドックの家で朝食を作るジュニ。ブルドックのことを「ヨボ（여보）」なんて呼んじゃったりして、すっかり奥さん気取りです。ここでもブルドックは後見人として、留学を勧めます。お互い譲らず、「もう会わない！」とケンカになるんですけど・・・結局は仲良くジュニが用意した朝食を食べました「なぜ俺と結婚したいんだ？よりによって俺みたいに年食って無知な人間と？」というブルドックの質問に「写真扱いされるのはイヤ、生身の私を見て欲しいの。もう、写真じゃイヤなの」とジュニ。

いつも通りビョンヒを待つチョルスなんですけど、ビョンヒは寝坊して（？）出遅れてしまい、チョルスは先に行ってしまいました・・・

兵役に行くチョルスに対し、「韓国で初恋が実らないのはすべて兵役のせいだ。初恋と入隊の時期が重なっちゃ実るわけない。」と友人グァンテ。

セシボンでは、ファン社長が「未成年者への成人用品販売と不法CD流出の疑い」で警察に連行されてしまいました正しい生活協議会の仕業なんですけどね
警察に事情聴取を受けている最中にチョルスから電話が入るんですけど、ビョンヒはすぐに切ってしまいました～チョルスはセシボンに電話し、ソンナンからビョンヒの居場所を聞いて警察に駆けつけました。ところが、チョルスよりも先にぺ医師が警察にやって来ました!
ぺ医師は泌尿器科の医師として、「セシボン」のような雑誌の必要性について語り、正しい生活協議会の会長を納得させようと務めます。両者の話し合いが良い方向に進もうとしていたところに「カードの管理をしっかりなさって下さらないとね～。会長の息子さんが反省すべきでしょ？」とビョンヒが言ってしまい、会長はビョンヒの髪の毛を掴んで暴れ始めます！そこにチョルスが現れて、会長を張り倒してしまいました・・・

「ヒミョンさんが無事に解決してくれるところだったの。おばさんが私の髪つかんでうっぷん晴らせば済むことよ。あんたが台無しにしたの！」と怒るビョンヒ。2人はケンカになってしまいますしまいには、「（チョルスが兵役を終えるまで）待てない！」と言ってしまうんです・・・

カッとなってヒドイことを言ってしまった・・・と後悔するビョンヒ。ぺ医師はビョンヒと一緒にお酒を飲みました。ビョンヒは、「チョルスが自分と同年代で、立派な仕事をしていたら、母が喜ぶのに・・・どこでも厚遇されて、釣り合いがとれて・・・でもそうじゃないから・・・」と不安な気持ちをぺ医師の前で打ち明けました。

ここで少々録画失敗しました。大事なシーンなのに・・・

オ室長がビョンヒ母の会社を辞めて「鍼治療院を開業するつもり」だと言い始めました！動揺するビョンヒ母・・・

チョルスはビョンヒを食事に誘いました。高そうなお店を事前に予約までしていましたチョルスはビョンヒにプレゼントを手渡し、「来月の誕生日に開けて！」と言いました中身が何なのか？すごく気になりますね～。2人はすっかり仲直りできたみたいですね～。
ビョンヒの家の前まで送って行ったチョルス、ビョンヒを抱きしめて話し始めました。
「具合が悪くなったら誰に電話する？泣きたくなったら？1人でいないで、誰かに会って笑えよ。初雪が降る日も、クリスマスも、1人でいないで人に会えよ。誕生日も。雨の降る日、ふさぎこんだりするな。風邪ひいたら我慢せず病院へ行けよ。時々、飲みたくなったらぺ・ドクターに会えよ。姉ちゃん、俺たち別れよう。待つなってことだよ、バカ・・・」
チョルスは突然、別れを切り出しました！

■後記
次回はいよいよ最終回。チョルスとビョンヒは本当に別れてしまうんでしょうか？チョルスがビョンヒに渡したプレゼントの中身も気になります。
今回は、大事なシーンで録画失敗してしまったので、機会があったらもう一度視聴して見たいと思います
結末を早く知りたい！という気持ちもあれば、終わってしまうのが寂しい・・・という喪失感もあります。