アイ・アム・セム～I am Sam～ 第6話

■Episode 6 「父親の命令」　

サガンの家に遊びに行って帰らないウンビョルを迎えに行ったイサンでしたが、
サガンの家には借金取りが来ていました。
恐い男たちに怯えながらサガンを守ろうとするイサンでしたが、
そこにはムシンも居合わせていました
ムシンは、クラスメイトのサンテがやくざと付き合いがあることを心配して
やくざのお兄さんたちに”サンテとの付き合いをやめて欲しい”
とお願いするために来ていたのでした。
偶然 同じ場所に居合わせたムシン、ウンビョル、イサンの3人。
イサンがその偶然に驚いていると、恐いお兄さんたちは 呆れて去って行ってしまいました～。

翌日、サンテとムシンは学校を欠席し、
やくざの事務所でパシリをしていました…

生徒たちとタロット占いを通してコミュニケーションをとっていたチ・ソヌ先生。
校長先生は、「カウンセラーの資格もないのに…」と苦言を言うのですが、
そこにソイが助けに入りました

母親の法事の前日、ホン代理がウンビョルを訪ねて来ました。
「法事には来ないように」と父親からの伝言を伝えたウンビョルでしたが、
実母の法事に行ってはならないということに納得できず、
イサンを伴って法事が行われるお寺へ向かいました。

法事に現れたウンビョルを追い返そうとする父でしたが、
ウンビョルはお寺の中へ入って行き、母親に挨拶するのでした。
法事の後 父は「キム室長とアメリカへ留学しなさい！」とウンビョルに命令しました

一方、ウンビョルをお寺に送り届けて、先に帰ることになったイサンは
ソイとデートすることに
イカ墨パスタで胃もたれしたイサンは、
ソイの自宅で消化不良の鍼を打ってもらうことに
2人は良いムードになったのですが…
イサンはゲップをしてしまい、キスはできませんでした～

父から突然”留学するように”と言われたウンビョル。
父親が危険な状況にあることに気付き、
家まで送ってくれたキム室長に「”留学はしない”とパパに伝えて！」と頼むのですが、
「簡単な問題ではありません」とキム室長。
ウンビョルは、父親がウンビョルとキム室長を
結婚させようとしていることに気付いていました…

その日、ソイとデートをして上機嫌のイサンは、
ホン代理からウンビョルの誕生日が近いことを聞いていたこともあり、
「誕生日を祝ってあげようか？」と言うのでした～。

そんな中、模擬試験の結果が出ました！
イサンが受け持つクラスは最下位
しかも、他のクラスの生徒にバカにされたビントリオが食堂でトラブルを起こし、
便乗して騒いだウンビョルたちも職員室でお説教を受けることに
その結果、夏休みは特別授業を受けることになっちゃった

保健室で一緒に休憩するソヌとソイ。
元アイドルグループのメンバーだったソヌに
「どうして歌手を辞めたの？」と尋ねると、
ソヌは”ダンスで足をケガしているあいだに
メンバーが軍隊に入ったこともあり、解散した”と話しました。
「チ先生の踊りが見たい！」とリクエストしたソイ。
ソヌもノリノリだったのですが…
そこにソイの父親から電話が入ってしまうのでした～

父親に「会って欲しい人がいる」とイサンを父に紹介することにしたソイでしたが、
その日はウンビョルの誕生日
イサンは迷いつつも、ソイの前では言い出すことができません…
しかも、ソイとイサンの会話をヒチョルに聞かれてしまい、
「チャン先生とシン先生は結婚間近だ！」という噂が広まってしまうのでした

「急に同窓会の予定が入って…」
と誕生日を祝ってあげられないことをウンビョルに話すイサン。
ウンビョルは、「12時までに帰って来て、少しは祝ってね！」と言うのでした～

ウンビョルの誕生日当日、
「先生に話しがあるの。
だから、12時までには絶対に帰って来てね。約束よ！」
とウンビョルは念を押しました。

ソイと待ち合わせをしたイサンでしたが、
ウンビョルへの誕生日プレゼントのことが気になり、
お店の前にディスプレイされていたネックレスを見ていました。
ソイもその様子に気付いていました…

ムシンと会ったウンビョル。
「誕生日なのに1人なのか？」とムシン。
ウンビョルをドライブに誘うのですが、
「ごめん。約束があるの。」とウンビョルは断りました。
すると ムシンは、身に着けていたピアスを片方外して
ウンビョルにプレゼントしました

緊張しながらソイの父親と食事をするイサン
地方出身、長男、父親は教師だけど 体調不良で休職中、家は借家…
ソイ父は、そんなイサンのことが気に入らない様子でしたが…
ソイの家でお酒を飲み始めると、
「学校の先生の恋愛は噂が広まるのも早いだろうから、早く結婚しなさい！」
といい始め、結局 ソイ父は酔いつぶれて眠ってしまいました

ようやく解放されたイサンでしたが、既に時間は11時半
慌ててソイの家を後にしたイサン。
ソイは、キスできなかったことを残念に思うのでした…

イサンはタクシーをつかまえようとするも、なかなかつかまらず 走ることに
時間ギリギリにドアが開き、
「1分でも遅れたら、留学する気だったのよ！」とウンビョル。
でも、そこに立っていたのは父親でした

そんなところで、第6話終了です